表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/21

一件の通知

初めての投稿なので、拙いところもあるかもしれませんが、1話1話がめちゃくちゃ短いので、是非軽く読むだけでもお願いします!

電車の中、慣れた手つきでスマホの上に指を踊らせる。スマホには勝利と無駄にデカく表示されている。


「つまんね」


所詮暇つぶしに始めたゲームだった。携帯をバッグに入れようとした時、それは鳴った。


ーーピコン。


聞き慣れた通知音。ゲームのイベントの通知か?画面を開く。


《5分後 小指をぶつける》


……は?


意味がわからなかった。差出人もアドレスも書いていない。ましてや、アプリさえわからない。広告にしては意味不明すぎるし、イタズラにしては安易で雑すぎだ。興味本位でメールをあける。


それ以外の情報はない。すると突然5の文字が化けはじめる。


「うわっっ!!」


手からスマホが滑り落ちる。周りの視線も痛い。汗だくになった手をぬぐい、恐る恐る拾い上げる。


《4分後 小指をぶつける》


冷や汗が止まらない。


は?意味わからないんだけど。どういうこと?


正直、指をぶつける、なんてどうってことない。ただただ怖すぎる。なんて、ちょっとだけ奇怪なメールを少し信じ始めている自分がいた。


「馬鹿らしい」


ちょっとビクビクしながら電車を降りた。




5分後、本当にぶつけた。それはそれは痛かった。叫びそうになったが、駅だから必死で抑える。


ーーピコン。


甲高い音と主に着信が一件。むかつきながらも乱暴に思い切って開く。


「次の予知まで9分23秒」


その数字はリアルタイムで動いている。目を瞑り、深呼吸をし、もう一度見返す。


「次の予知まで8分57秒」


今の時刻は8時1分。今から動いても学校に間に合わない。学校に遅刻連絡を入れ、公園のベンチで次の通知を待ってみることにした。

1話どうでした?よかったらフォローしていってくださいね!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ