表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
牛名物語  作者: Victoria るぅ
ありえない日常1
18/31

大広間

いよいよ、母屋の共用部分の掃除も

ラスト?大広間で終わる?


あとは、和式、洋式、男性トイレと

お風呂、義母と、義弟の部屋が残っているけれど、


トイレは、新居を建てる時、

ついでに新しくする予定だし、


義母と義弟の部屋は各自で!


お風呂(薪と灯油と太陽光湯沸かし器)は、

6畳ほどの広さがあり、外にあるので

早めに、お風呂に入る時に、主人と掃除する事に

なっている


大広間は、仏間と私達の部屋の隣にあり、

トイレと義弟の部屋の前の廊下に繋がっている


私達の4畳の部屋と3枚の障子で、隔てられており、仏間とは、3枚の襖で、隔てられている


仏間側の襖の前には、仏間側にマッサージチェア

大広間側には、タオルや着替えなどを入れた

一番大きなタンスがある


私達の部屋の障子の前には、

私達の部屋側に、私達の唯一の収納用食器棚

大広間側には、タンスが置いてある


義弟の部屋側には、1間の押入れがあり、

その横の襖が、トイレの廊下に繋がっている


トイレの廊下の襖の横は、1間の床の間と

1間の押入れがある

中を開けると、タンスが入っていた


大広間側の、私達の部屋の障子の前のタンスの横に

並べて置いた


義母が桐のタンスと言っているが、中も外も、

どう見ても杉だ!

その中には、なんか、ごちゃごちゃと、

服やら、毛糸やら、箱、タオル他、いろいろ

入っていた!


とりあえず、タンスを出すと、

奥に、座卓が2つと、雛人形の段が、入っていた

それらも、全部出して、使いやすいように、

片付ける


また、ネズミやゴキブリの死骸があると嫌なので

タンスと箱の中身は、全て、主人に出してもらう


そうして、押入れ3箇所に散らばっていた雛人形は、

全部まとめて、床の間側の押入れの上段にしまい

下段には、座卓を2つ、隙間に、座布団を!


布団は、義弟の部屋側の押入れの上段に

義母の趣味は、それぞれ

①裁縫の生地や糸、4ケース

②編み物2ケース

③作る予定の手芸の材料、2ケース

衣装用クリアケースに分けて入れ、下段に収納した


畳の上の物は、

主人のと新居で使う物はコンテナに入れて、倉庫に!

細々した物や、ティッシュのストック、小物などは、

杉のタンスに全て収納した


元々入っていた服とかは、洗濯して、

一番大きなタンスにしまった


これで、畳の上には、何もなくなったので

掃除機をかけると、すぐに、ゴミがいっぱいになる

中身を捨てに行くと、ほとんど、砂?


何度も繰り返し、やっと、雑巾で拭くと、

雑巾が真っ黒になる

爪の中も、爪も、手も、真っ黒だ

4つのバケツの水もすぐに真っ黒になるので

何度も何度も、主人に、水を変えてもらう


そうして、何十回も、水をかえて、ようやく

畳がきれいになったので

床の間を掃除することにした


30年以上、降り積もった土埃は、多く

まずは、掃除機をかける

同じく、すぐにゴミがいっぱいで

掃除機が吸わなくなるので、ゴミを捨てる


それを数回繰り返し、雑巾で拭く

雑巾もバケツの水も真っ黒になる

4つのバケツの水を何度も取り替える

と、信じられない光景が!


今まで、ずっと、

床の間も、大黒柱も、

黒塗りの光沢を抑えた黒壇だと思っていたら

赤みを浴びた光沢のある紫壇だった


今までの、薄暗い印象の床の間は

明るい色味の、清々しい床の間になった


後日、訪ねてきた、義父の弟妹達が

(懐かしい!昔を思い出すね!)

(子供の頃の床の間と同じ色よ!)

(そうそう、この色よ、この色だったよ)

(お母さんが生きていた頃と同じだね!)

(ありがとうー!ありがとうー!)


と、私の手を握りしめ

握手しながら、絶賛してくれた


私のせいじゃないけど

こんなに汚くして、罪悪感とかないのかな?

私達がいなくなったら、また、黒壇に戻るのかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ