1話 同棲
いつもありがとうございます。
記憶がほとんどないけどユカさんがべったりとくっついている。
年齢的に大丈夫だろうか?
まあ、この街のこのような時間に人を歩く人はいない。だから問題になることはないと思うがあまりよくない気がする。
そして、開きっぱなしの自分の家に入る。中は荒らされておらず何も触られてないと感じた。そして一通り確認をしたけど何もいなかった。
睡眠に戻ろうとしたが、ユカさんが俺の布団で先に寝ている。
俺が寝る場所がないのでここに来た初めての日と同じように地面で寝ることにした。
これは現実に近い夢だと思うことにした。
朝目覚ましが鳴っている。俺は、それを止めようと手を伸ばし止める
「あれ、なんで床で寝ているのだろうか?」
そう考えていると
「おはようございます。お兄さん。」
記憶を振り絞りおぼろな記憶からすべてを取り出す。
「昨日同棲を認めてくれたじゃない。」
彼女がこんな人だったのかが曖昧だけど...
「昨日の記憶があまり残っていないんだけど、君の親御さんの許可を得てないと...」
「許可ならいらないわ。自由にしなさいということだから。」
「それならいいんだけど、昨日はどうしてあんな時間に外にいたの?」
「それはね。なんだか外に行くような気がしたから。おかげで君を守ることができたんだよ。あっ。それよりもご飯を食べてくれる?あなたももうすぐ仕事でしょう?」
その朝食はおいしかった。
このような料理が毎日食べられると思うとメリットがあるけど彼女はなんでここまで強引に進めているのかがよくわからない。
自分なんかに特別な才能なんて存在しないはずなのに。
仕事をして家に帰る途中海を見た。波止場近くにいる彼女の姿は全く見えない。
自分の家に帰ると
「おかえりなさい。」
彼女が温かく迎えてくれた。一人ぼっちの生活は終わりを迎えたがこのような形で終焉を迎えてよかったのかと少しいろいろと考える
これから始まる同棲生活。ただの日常のはずが少し離れた日常と知るのは少し先のことである。
読んでいただきありがとうございます。
本日の作品はいろいろと悩みました。悩んだ挙句短くなり内容も面白くないのになってしまいました。
書きたいことは、すべて先のことばかりなので少し困っています。なので次回から終わりに向けて進めたいと思います。