赤ん坊・子供時代5
僕の名はソウリュウ・カム・グランバット
グランバット公爵家の四男だ僕は6歳なのだが、小さい時から不思議な事が少しあるがそれら全てなぜ起きているのかは分からない。そしてその起きている出来事をお父様やお母様に話をしても何にもしてもらえないどころか構ってもくれないどうして信じてくれないのですか。だから今僕は、一人でぬいぐるみに話しかけておるんだ
「だからねイヌットさん僕には、見えているんだよ人の目では見る事が出来ないはずの他人のステータスがだけどねお父様やお母様他のみんながね嘘をついてはいけませんって言うのひどいと思わない?」
「大丈夫君はおかしくないよ」
「そうだよね僕おかしく無いよね」
今僕が会話をしているのは、イヌットさん王都に出かけた時にお姉様に買って僕にくれたのでもイヌットさん凄いんだ犬のぬいぐるみなのに人の言葉を喋るんだこの事は僕とイヌットさん2人だけの秘密なんだ
「そうだよ。ソウリュウ君はおかしく無いよでもねソウリュウ君もうステータスが見える事や他の事はお母さんやお父さん他の人にも言っちゃダメだよ」
「どうして」
「言っちゃたりしたらソウリュウ君が悲しくなっちゃうからだよ」
「何で悲しくなっちゃうの?」
「ソウリュウ君は、僕がソウリュウ君のステータスが見える事を嘘だ何て言ったらどう思う?」
「悲しい」
「そうそれだよだから言っちゃダメだよ分かった」
「分かったもう誰にも言わない約束する」
「約束だよもし約束を破ったらもう僕とは、一生口が聞けないからね」
「えっやだよイヌットさんとお話し出来ないなんてやだ」
「だったら誰にも言わない事分かったね」
「うん」
「ソウリュウ様お食事の用意が出来ましたので食卓までお越しください」
「分かりましたすぐに行きます」
「はい」
「じゃあ行ってくるねイヌットさん」
「うんいってらじゃい」
「遅くなってしまいすみません」
「遅くなったりしてないわよ。私達も今来たばかりだから」
「そうだぞソウリュウお前遅れてなど無いぞ遅れておるのは、ヘレスとアレスだあの二人は勉強をサボり庭で隠れんぼしておるは〜あと120回夜が明けたら10歳もう大人だと言うのに何をしてるんだ」
「そんなに怒らなくても良いじゃ無いですか。
殆どの子供は、成人の儀をしてから大人だと自覚を持つのですから」
「それもそうだな俺もそうだったしな」
「そうでしたの」
「そうだったぞ俺が大人自覚したのは、学校に入ってからだ」
「「遅れて申し訳ありません」」
「「お父様」」
「良い早う座れ食事が冷めてしまう」
「「はい」」
「でわ祈るとするか」
「「「「「食の神エクリプスよ我が家族我が民に食を頂き合い難い」」」」」
「では食べるとするか。あ〜んう〜んやはり家の料理長は腕がいいお肉の味付けをこれほど深くできると・・・・」
お父様がそう語っていると急にフォークを落とした
「どうなさったのですかあな・・・ブファ」
急にフォークを落としたお父様を心配して声をかけたその瞬間にお母様が血を吐いた
「「お母様!」」
そこで異常さ気付いた双子の姉弟が動いた
「ソウリュウこっちにおいで!」
姉のヘレンは、血を吐いた母親を放心状態で見ているソウリュウの腕を引っ張り窓側に3人で逃げた
「ヘレン・・・ねえ・・さまおかあ・・・さまが血を」
「分かってるわだけど今はそれにかまってる暇は、無いのだって・・・」
そうだって今は、黒尽くめの大人に囲まれていた
「どうしようねヘレン」
「どうしようかなアレス」
「どうするのヘレンお姉ちゃんアレスお兄ちゃん」
「そうだねとりあえず逃げたいね」
「そうだね逃げたいな」
「まあ逃してはくれなそうだね」
「そうだね」
「ソウリュウだけでも逃したいね」
「ソウリュウだけは、逃して生き延びて欲しいな」
「僕お姉ちゃんとお兄ちゃんから離れないよ一人はやだみんなが良い」
「だとさどうするヘレン」
「しょうがないやろうかアレス」
「しょうがないね援護お願いねヘレン」
「任せてアレス」
そう言ってアレスとヘレンは、黒尽くめの賊と戦ったが、負けてしまった。
「死にはしないが、死ねより酷くなるかもなヒヒ」
「でもこんな上玉のお嬢そうそう居ないぜちょっと俺らで試さないか?」
「辞めとけ上玉だから初物は高く売れるこれくらいの歳で上玉だ将来はもっと良くなる若いうちの売れば良い値になる」
「それもそうかだがこの男のガキはどうする」
「小さい方は殺せ小さいと病気にかかりやすい他の商品に移されたりするのは、ごめんだ」
「わかった悪いがそう言うこった死ね」
「・・・」
・・・・・・うん
「あらおはようお目覚め」
「おはようございます」
「あらやだソウリュウ君じゃ無いわね誰?」
「お忘れですか。私は、転生してソウリュウとなった者ですよ」
「そう転生者だったのねそれで誰」
「そうですか分からないですか仕方ないですね。では、改めて自己紹介をさせていただきます。
お久しぶりです私の名は桜本 心と申します」
「桜本君だったのてことは、また若くして亡くなってしまったのね」
「はいそうです」
「それは、かわいそうに一回目は私だったけど」
「でも大丈夫です。僕には、神様からもらった能力が有りますから」
「そう」
「あっそれと今からちょっとだけ能力使わせてもらっても良いですか?」
「良いけど早くしてね貴方の次の転生を決めないと行けないから」
「はいわかりました」
よし神様からおっけい貰ったぞでは早速創りますか!