赤ん坊・子供時代其の3
早速鑑定極〔眼〕を使って自分のステータスを確認してみるか...でもスキルってどうやって使うんだ?
まっものは試しって言うよな。
試してみるかじゃあ最初に
「おぎゃ〜おっぎゃ〜」
・・・・何も起きないちゃんとスキル名を言わないといけないのか?
「おぎゃ〜おっぎゃ〜」
これもダメかじゃあ声に出さずにイメージだけで出来るかやってみるか。
鑑定極〔眼〕発動....ダメかどうしたら良いんだよ。
俺は鑑定極〔眼〕は、どうやって使うかを確認していたらいつの間にか1ヶ月もが立っていた。
その間の食事と睡眠なんかはどうしたのかって、そりゃあ一般的な赤ん坊よりは、楽な赤ん坊を演じたよ適度に寝て適度に食べるじゃなくて飲んで適度に泣いたよ。
そんな日々を送っていたある日のこと1つの仮説を考えた。その仮説がこうだ
鑑定スキルは自分の事を鑑定が出来ないのではないかもしくは〔眼〕が入っているから自分の目で見たものだけしか出来ないのでは無いだろうかと考えた。
この仮説を実証してみよう。
この仮説を実証するにはまず自分以外の誰が俺の目に見える範囲に来てもらわないとなあと数分もすればミルクタイムだからメイヨリッタさんとティファニーさんが来るからその時の試そうかな。
[ミルクタイム]
そろそろだな
「おぎゃ〜おぎゃ〜」
「ソウリュウ様どうしましたか?」
「おぎゃ〜」
「この時間ですとお腹が空いたのですねすぐに奥様の所へ連れて行きたいのですが、奥様は今丁度公爵様とお勤めをしていますのでヤギの乳で我慢して下さい」
「おぎゃ〜おぎゃ〜」
俺の弟か妹を授かろうとしてんだからさしかし俺の兄姉は何人いるんだろう確かこの前メイヨリッタさんとティファニーさんの話によると俺が兄弟の中で一番楽だと言う話から誰が大変で誰が一番可愛いかなど色々話してた。それでその話で俺には10歳も歳が離れた兄が一人この人が確実に次期公爵だろう次に5歳離れた双子の姉と兄そして3歳離れた兄が一人2歳離れた姉が一人計5人の兄姉がいるて聞いたっけなだけど俺自分の兄姉一人も見た事ないなしかし普通弟が出来たら毎日来るものじゃないかそれとの来れないのか公爵家ってそんなに厳しいのかあの親バカの母親じゃあ想像が付かんな
「ソウリュウ様ミルクの用意が出来ましたさあお飲みください」
「おぎゃ〜おぎゃ〜」
「どうぞ〜」
無理無理無理どう考えても生後2ヶ月の赤子にミルク瓶は持てないよ!
どうしたんだどこかおかしいぞ前まで国王の元で働けるほどに素晴らしい仕事をする人が生後2ヶ月の赤子にミルク瓶を持たせるなんてどこかおかしいなどうすれば...あっそうじゃんか俺鑑定極〔眼〕試すって思ってたじゃん今のメイヨリッタさんで使えるか試してみれば良いじゃんか俺前世から抜けてるところあるんだよなじゃあ早速試すか。
まずは、声に出してやってみよう
「おぎゃ〜おぎゃ〜」
・・・
出来ないか次は念じてみるか
スキル鑑定極〔眼〕発動
「おぎゃ〜おぎゃ〜おぎゃ〜」
スキルを発動したらメイヨリッタさんステータスが出た
名前 メイヨリッタ 職業 メイド長
年齢 46歳 スリーサイズ B78・W60・H85
HP1870/3500 MP20/30
OP36 DP43 MA40 MD34
魔法
水属性魔法準中級・火属性魔法初級
スキル
気配遮断・剣術初級・毒物耐性Ⅰ
職業スキル
生活魔術中級・空間アイテムBox小
状態
疲労Ⅴ混乱Ⅱ
これがメイヨリッタさんのステータスか。
メイヨリッタさんがおかしいのは、疲労Ⅴになるくらい疲れてて混乱してたからミルク瓶を持たせようとしたのか。これからどうしたことかなメイヨリッタさんの状況がわかったからといって俺に何が出来るんだ。俺は赤ん坊だぞ俺に何が出来るんだよ...。
「どうしましたかソウリュウ様ミルク飲まない・・・って申し訳ございません瓶を持たせようとしてしまい.....こんな事をしてしまうなんて相当疲れているのね私」
自分でも分かってなかったのか普段から相当疲れてんだな。疲労Ⅴてどんなもんか気になってきたなこれを詳しく調べてみるか
スキル鑑定極〔眼〕発動
疲労Ⅴ:肉体または精神をひどく使ったため、つかれること。その中でⅤは、例えるなら三日間ろくに休憩を取らず仕事やテスト勉強と少し激しい運動を両立していたような状況です。
どんな状況だよ!まだな仕事は、分かるよ作家で言うと多分締め切りが近いが担当編集にもう少しインパクトがあった方がとかここもう少し分かりやすく出来ないですかね?なんて言われて徹夜で何回も書き直したとかデビューしてない作家だったら応募したい大賞の締め切りが近いけど思ったとうりに書けなくて連休だからって三日間徹夜してしまったとかならまだ分かるよでもテスト勉強は、なんのテストで少し激しい運動ってどんな運動だよその少し激しい運動がめっちゃ気になよ思春期男子として。
一週間に1話と1ヶ月に1話投稿は、厳しいですね。最初はアレこれいけるんじゃねなんて思ってましたが、月末に近ずくと1ヶ月1話投稿を書けていないことを思い出してやべぇ何て思いながら書いています。