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執事流異世界物語  作者: 一兄@茄子推し
1章~執事道は意外とハード?~
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血印魔術について

舞鶴愛歌の異能である、血印魔術について、話をしよう。

血印魔術とは、血を魔力の代用品として扱うことで魔力を増量する魔術である。いや、増量ではなく倍増という方が正しいのではあるが。

魔力とは、血液中に紛れているものであるというのは、前に話をしただろう。

血液の中に微量に紛れ込む魔力だけで、あれだけの魔法という名の超常現象が引き起こせているわけだ。

ならば、多量に流れる血を魔力の代わりとして使えばどうなる?

それが血印魔術の始まりである。


結論から言えば。

現状の愛歌が、本気で[全ての血液]を魔力に変えれば、あの規格外と言われる春輝ですら話にならない量の魔力値になる。

無論、そんなことをすれば必然的に死ぬわけであるが。


さて、そんな血印魔術であるが。

愛歌は、全くと言っていいほど使えていなかった。

ここで、一つ確認しておく必要があるのだが、血印魔術は、あくまで[近接戦闘]をメインとしているわけで。

今、愛歌が使っている血印火属性魔法なんかは、副産物に過ぎないのだ。


愛歌が、それに気づけたのは6月1日の帰還前、ステータスプレートを確認した時に血印身体強化魔法という項目が増えていた時であった。

周りの面々も自分のステータスの上がり方に驚きを隠せない中、愛歌はそれに気づいた。


「ん?なんだろ?コレ。血印身体強化魔法?」


「何?その長い名前。」


そう言って首を傾げあう千秋と愛歌。


「なんか、ステータスプレートに書いてあるんだけど。」


「え、ということは使えるんじゃない?使ってみようよ。」


「よーし!いっくぞー!」


そう言っていつもの身体強化を始める愛歌。

それを眺める美冬と千秋。

真人は前線で魔物をお掃除中だ。


「……。どうやったら使えるの?」


「「え。知らないでやってたの(ですか)?」」


そういってハモりながら驚く2人。


「うーん、字面から察するに血液関連なんだろうけど……。」


「そうですね……。何か情報はないのでしょうか?」


「こんなときにドラえ〇んがいたらなー。」


「ドラ○もんは便利な道具を出してくれるだけで何かを教えてくれたりはしないよ。せいぜい生き方と秘密道具の使い方くらいでしょ。 」


「うーん。こんな時に春輝君に聞けばすぐに答えてくれそうですけど……。」


「わからないなら自分で見つけてみるよ。よーし、血印身体強化魔法!」


そう言って何度か魔法を使うも、様子は変わりないのであった。

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