表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
執事流異世界物語  作者: 一兄@茄子推し
1章~執事道は意外とハード?~
48/126

転移魔法

「で、転移魔法ってどうやって使うんです?」


「私も、転移魔術は見たことがありますが、転移魔法を見たことはないんですよ……。」


「うーん、どうしたもんかな〜。」


そう悩んでいると、春輝の耳に、いや、脳に直接声が聞こえた。


『やっほ〜!初めまして東雲春輝君!ボクはこの世界の神様だよ〜!』


「はぁ?何の話だ?」


そう独り言を呟く春輝を驚いた顔で見るジル。


「ハルキ殿、いったいどうされたのですか?」


「なんか自称神を名乗るやつが話しかけてきたんですけど……、ジルさんには聞こえないんですか?」


「……そんな声は聞こえませんが?」


『そりゃそうだよ〜。だって話しかけてないし。』


「ジルさんには話しかけてないって言ってます。」


「……はあ。そうですか。」


訝しげな表情で春輝を見るジル。

そんな視線に気づかないまま、春輝は自称神に喋りかける。


「で、その神様が何のようだ?」


『君に、転移魔法の使い方を教えてあげようかな、って思ってさ!ボクが直々に教えてあげるよ!』


「……なんで?」


『なんでって、君が困ってるからに決まってるでしょ?小さい頃に困ってる人は助けなさい。って習わなかった?』


「お前の言葉からは一切そういう気持ちが伝わってこなくてな……。」


『ひっどいな〜!もう!ボクじゃなかったらもう怒って教えてあげないところだよ!でも、ボクは優しいから教えてあげるね!』


「そーか。で、どうやって使うんだ?これ。」


『使い方はそんなに難しくはないよ。Lv.1の状態だと、マーキングって魔法を使って予め印をつけておくのさ。で、その間を転移できるって言うのが転移魔法Lv.1だよ。』


「ふむ。魔術みたいだな。」


『本来ならもっと転移魔術は手間暇かけてやるものだから、これも立派な魔法の領域だよ!あ、それと注意しておくべきなのは、転移魔法は転移する距離に応じて魔力の使用量が上がるよ。だから遠くにいる人の所へ飛んで、そのまま帰れない〜なんてこともあり得るから、気をつけてね!以上!素敵な神様からでした!』


「あー、はいはい。ありがとな。」


『えへへ〜、いいってことよ〜!』


そういって、春輝の自称神様との会話は終わった。


「ジルさん、いまからさっきの変なやつに教えられたとおりにやってみますね。」


「はい。わかりました。で、どんなことを話されたのですか?」


そう言われたので、言われたことをそのまま話す春輝。


「それだと、マーキングという魔法を先に使う必要があるのでは?」


「そうですね……。試しに、ここにマーキングの魔法を使って、その後外から転移を使ってきますね。」


そういって、[目印](マーキング)とその場で呟き、外に出ていく春輝。

ジルがそこに立っていると、春輝がマーキングした所に白い魔法陣が現れ、そこに春輝が転移してきた。


「ふむ。これ、面白いですね。」


そういって、転移を繰り返す春輝。

それをにこやかに眺めるジル。


「どうです?転移魔法は。」


「遠くに飛んでいないので、まだ分かりませんが、この距離でも意外と魔力を使いますね。そんな連発できる魔法ではないかもしれません……。」


そこで、ジルがたった今思いついたことを口にした。


「何か物にマーキングしておいて、それを目印に転移する、というのはどうでしょうか?」


「それ、いいですね!この後、凰雅に頼んでみることにしますね。」


朝の訓練はそんな感じで終わった。

神様「と、いうわけで!今回からボクもあとがきに参加するよ〜!みんなヨロシクね!」


春輝「え〜。」


神様「心底嫌そうな顔をされた!?なんで!?」


春輝「だっていちいちうるさいし……。なんか愛歌とキャラ被ってる感じがちょっとするし……。」


神様「ひどい!ボク神様なのに!神様なのに!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ