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は?

バイトが終わり、自宅に向け歩いていた。

オレの自宅は2階建てアパートの2階の右奥の所だ。

ん?何でオレの家の電気が点いてるんだ?消し忘れか……いや待てあの後直ぐにバイト先に行ったからないな。朝は電気なんて点けないし…誰だ?オレの家を知っているのはりょーまの母さんとなかよしぐらいだから……まっ、着いたら分かるか。



















「鍵が開いている…か」



これで犯人?は確定したな。というか朝、鍵閉めたから1人しかありえないんだけどね。


ガチャ


「あ、お帰りなさいダイ先輩。」



バタン


何事もなかったかのようにドアを閉めた。


(いやいや、予想の斜め上だよ!自分の娘を普通寄越すかよ!しかも男の家に!間違いがあったらどうするんだよ!オレだって男だぞ狼だよ!カブッといっちゃうよ、いっちゃうよ!)


とよく分からない思考をしているとドアが開いて遥香ちゃんと目があった



「何で閉めちゃうんですか?」


「いや、電話があったから」



「そうなんですか。」



信じちゃったよ、罪悪感が凄いよ。純粋って凄いね。よしここで本題に入るか。



「遥香ちゃん何で居るの?」



遥香ちゃんは左手の人差し指を顎の所に置いて思い出すように


「えっと、お母さんが『ダイくんが遥香の作った料理食べたいって言ってたわよ。あっ、今日なんてどうかしら、ダイくん9時ぐらいに帰って来ると言ってたわよ。』と言われたので、来ちゃいました。」



えへへと笑っていた。


ツッコミたい所が沢山あるが…


「こんな時間まで居て大丈夫なの?帰らないといけないんじゃない?送って行くよ。」



今の時間は9時30分。流石に両親が心配すだろう。



「その事何ですが…きょ、今日はダ、ダイ先輩の家に泊まりなさいって…」


下を向きながらボソボソと衝撃的な事を言っていた。


は?




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