閃く剣は誰の為に 3
大きな木…村だっけ?から離れて俺はヘンジのところに向かった
しかしプレイヤーはなんで妖精を捕まえようとしたのかな
「異邦人はなんで妖精捕まえようとしたんだろう」
「妖精って実は結構人気があるらしいわよ。主に貴族とか位高めの人たちからね」
「この世界貴族いたんだ」
「ここ周辺には居ないけどね」
しかし妖精って誰でも見えるイメージないんだよな
なんか選ばれし人間にしか見えないみたいな?
でも多分この世界そういうのないよね…密猟者がいるぐらいだし
「しっかし妖精買うやつって何で買うんだろうな」
「愛玩目的じゃないの?こう言うのって大体」
「まぁそうかもしれない」
妖精を飼うってなかなかすごいことだしわかるけど
わざわざ密猟者から買うほどかなぁ?
「密猟者って何考えてるかわかんねぇ…金か」
「まぁ金でしょうね…」
そんな話をしてると街が見えてきた
なんだか結構歩いた気がする…いや本来これが正しいのか
俺がかっ飛ばしてきたから感覚狂ってるだけだわ
「冒険者ギルドは相変わらず目立つなぁ」
「主要施設は目立ってなんぼじゃない?」
「それはそうだ」
さて、ヘンジに日記を渡さなきゃ。いやぁ伝えるの辛いなぁ…
でもこれも生きるってことなのかもしれないな。人の死を背負って生きるみたいな?
「やあヘンジ」
「やあショウ。マーシィは?」
「あーいや…うん」
「そうか…私は恋人も守れなかったんだな…」
なんかヘンジの周りから火が吹き出そうになってる!なんかすっごい怖い!
やばいこれ!あっ遺品渡せば治るかも!
「こ、これ!マーシィさんの遺体の近くにあった」
「これは…マーシィの日記か…」
ヘンジに日記をわたした。なんて書いてあんのか知らないけどまぁ…遺品だしね。
ヘンジは受け取ると日記を見始めた。
「あぁマーシィ…君は最期までお人よしだったんだね…」
何書いてあるんだろう…気になるけどダメだ
勝手に見たらやばそうだし
「ありがとうショウ…この日記を届けてくれて。…マーシィごめん。私は君の遺言を守れそうにない」
「え?」
「俺は愚かな異邦人を皆殺しにする」
は?
「いや待て待て待て!ヘンジ!異邦人を皆殺しにするのは無理だ!いくら殺しても復活する!」
「わかっているさ…だが、復活するならまた殺せば良いじゃないか」
「それこそ無理だ!ヘンジの体力がもたない!」
「そうだな…だが俺はやらなきゃいけないんだ。止めてくれてありがとうショウ。私のことは忘れてくれ。お前は良い異邦人だった。」
そう言ってヘンジは冒険者ギルドから去っていった
俺もすぐ追いかけたが、見失った
そして数分後、静寂の森が火の海に包まれた
作者です。一旦この作品お休みしたいと思います
VR疲れてしまいまして…申し訳ない。
ちょっとファンタジーに挑戦してみたいな




