閃く剣は誰が為に1
「いやぁ暇になっちまったなぁ…」
俺は今暇を持て余している。なぜかと言うと…
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「ショウよ!我は刀を学ぶことにした!」
「いいんじゃない?師匠教えるの上手いし」
「我は成長し終わった我をショウに見てほしい!だから少し出ていってくれ!」
「あっはい…」
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いやまぁ気持ちはわかるよ?でも追い出すのはちゃうやん…
まぁいいやせっかくだしちゃんと探索しよう!静寂の森とか色々!
まずは依頼を受けるところからだな…冒険者ギルドにいこう!
ふむふむ…モンスターを狩る依頼が一つもないんだけど!?
やっぱ狩りって人気なんだなぁ…
「ん?何この依頼…失せ人探しにしては報酬が高いな」
一際報酬が高い依頼があった
なんでか俺はこの依頼が気になって受けることにした
「依頼受けたけど…どこで会えるんだろ」
依頼人の格好しか書いてないな…
えっと…白いプレートアーマーで?白髪碧眼の?20代ぐらいの男?
すっごいそれっぽい人がいる…なんか暗い顔してるな
そりゃあ失せ人探しの依頼を出すぐらいだし大切な人が消えたんだな
「あの…すいません」
「なんですか…おや?それは私の依頼?」
「あ、やっぱりあなたでしたか」
依頼人を見つけた!なんかすっごいイケメン
とりあえず探す人を聞いてみるか
「探す人はどんな人なんですか?」
「あぁ…探してほしいのは私の恋人です。数日前に静寂の森で一緒に依頼をこなしていたんですが…気づいたら私の視界から消えていたんです。
視界から消えることはよくあったんです…好奇心旺盛だったので。
でも今回は見つからなかったんです…私も数日探したんだが見つかりませんでした。
私も依頼を出すのが遅かったとは思っているのですが…見つけてほしいんです。無事でいてくれるといいんですけど…」
「なるほど…恋人さんの名前ってなんですかね?」
「あぁ、恋人の名前はマーシィです」
マーシィさんねぇ…場所は静寂の森でしょ?
「見つけたらどうすればいい?」
「連れてきてくれたら嬉しいです…ただもし死んでいたら私を呼んでください。私は基本ここにいますので」
「了解です…あ、そういえばあなたの名前は?私はショウ」
「おっと忘れていました…私はヘンジ。よろしくお願いしますショウ」
ヘンジと別れた俺は静寂の森を探索することにした。
しかし静寂の森って神秘的だよなぁ…妖精とかいそう
しっかしどこから行くか…とりあえず奥深くいってみるか
基本一本道とはいえ流石に森だからね。広いんだこれが
「生きてくれてるといいんだけど。」
「マーシィさんっだっけ?数日間行方不明ってなかなか怪しいんじゃない?」
「でも冒険者だから大丈夫だとは思うんだけど」
碧蘭とそんな話をしながら探していると、何やら光って浮いてる玉を見つけた
「なぁ碧蘭、あれなんだと思う?」
「何かしらねぇ…なんだか同族な感じがするわ」
「てことは妖精?でも碧蘭って妖精なの?」
「私は一応妖精よ!まぁ普通の妖精とは違うけど」
碧蘭って妖精なんだ…てかこの森妖精いるんだ…
おや?妖精が近づいてきたぞ?
「ねぇねぇそこの人!」
「ん?俺?」
「あんたしかいないでしょ!」
そりゃそうだわ…俺はバカだぜ
「僕はライ!君に頼みたいことがあるんだ!」
「何?俺は今人探ししてて忙しいんだけど」
「この頼みごとやってくれたら一緒に探してあげる!これでも妖精だからね!森のことに関しては誰にも負けないよ!」
なんだか怪しいけど…妖精だしまぁ…協力してくれるなら手伝うかぁ




