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⭕ 村への帰還 3


マオ

ちなついでに、ミニマムキノコンを討伐班に忍ばせる案は誰が── 」


キノコン:本体

「 セロフィート様からの御指示ですエリ! 」


 キノ()コン()はビシッとした気持ちのじつごとな敬礼をして答えてくれる。


マオ

「 セロかぁ~~。

  オレに内緒でミニマムキノコンを忍ばせるなんてぇ~~!

  ──じゃあ、ム◯ク(赤毛のモフモフ)の事も知ってるんだ? 」


キノコン:本体

「 はいですエリ。

  マオ様が御助けになられたモンスターは、絶滅危惧種に認定されても今やしょう価値が高いモンスターですエリ。

  現在はにしかせいそくの確認がされていないモンスターですエリ。

  80年ほどまえ迄は、モフモフの毛皮が皇帝や皇族への献上ひんとされていましたエリ。

  私利私欲にきたなくよくぶかい貴族達のりに依って、きんりんの森にせいそくしていたモンスターは頻繁に起きていた乱獲の被害に遭いなくなりましたエリ。

  この森はほかの森とは異なり、魔獣が出没する事も有り、さすの貴族も森にちかきませんエリ。

  魔獣出現の恩恵も有り、なんとか絶滅をまぬがれている状態ですエリ 」


マオ

なん無しに助けたム◯ク(赤毛のモフモフ)大変なけいが有ったなんて──、吃驚だよ。

  助けてかったぁ~~。

  キノ()コン()、これからもム◯ク(赤毛のモフモフ)達が人間達に襲われる事なく、安心安全に静かに暮らせるように出来ないかな?

  せっかく助けたのに80年まえみたいによく心無い人間達に乱獲されたら、気が気で無いよ…… 」


キノコン:本体

「 お任せくださいませエリ!

  お優しいマオ様の思いをみますエリ★

  豪華客船に乗ったつもりで、お任せくださいませエリ! 」


マオ

がとな、キノ()コン()

  ム◯ク(赤毛のモフモフ)達の事、任せるよ。

  これでム◯ク(赤毛のモフモフ)の仲間達の安全は約束されたな!

  一安心だよ(////)」


 モンスターに対して寛大で優しいキノ()コン()に任せとけば、心配する事も無いだろう。

 心無しかム◯ク(赤毛のモフモフ)も安堵しているように感じる。

 の≪ 大陸 ≫でも≪ しまぐに ≫でも、がっきわまりない人間達に乱獲されては、動物もモンスターも絶滅して逝くんだよな……。






マオ

「 えぇと、それで──魔獣(合成獣キメラ)を操ってるわるものの “ そうしゃ ” って奴に関してだけど、見付かりそうなのか? 」


キノコン:本体

「 マオ様──『 魔獣(合成獣キメラ)に使われた冒険者達を助ける事は出来ないのか? 』とは聞かれませんエリ? 」


マオ

「 へ?? 」


キノコン:本体

「 マオ様も少しずつセロフィート様に感化されておられるようですエリ 」


マオ

「 ………………………………。

  一応聞くけど…………可能なのか? 」


 たしかにキノ()コン()の言うとおりだ!

 オレ、森で拐われて魔獣と掛け合わされてしまった冒険者達の事を完全に忘れてたぁぁぁぁぁぁ!!!!

 じょ(じょ)にだけど、セロに感化されてるかも知れないっ!!


キノコン:本体

「 残念ながら、現時点ではキノコンにも出来ませんエリ~~ 」


マオ

「 出来ないんだ…… 」


キノコン:本体

「 セロフィート様なら可能かも知れませんエリ。

  とはいえ、マオ様をハブりボッチにした冒険者達をセロフィート様が御助けになられるとは思えませんエリ~~ 」


マオ

なんで知って──はもんだったな。

  それを言われちゃうとなぁ……。

  ほかの班員の冒険者達も駄目なのかな? 」


キノコン:本体

「 それは分かり兼ねますエリ。

  問題なのは手加減の調整をする為にトドメを刺して倒してしまった魔獣(合成獣キメラ)ますエリ。

  捕獲した魔獣(合成獣キメラ)はセロフィート様へ献上する新しい玩具おもちゃですエリ。

  折角の玩具おもちゃを無駄にされるとは思えませんエリ…… 」


マオ

「 それもそうだな…… 」


キノコン:本体

「 マオ様が “ どうしても ” と思われるなら、セロフィート様にじかだんぱんされたほうが可能性──希望は有ると思われますエリ 」


マオ

「 そだな……。

  駄目元でセロに頼んでみるよ。

  期待はしないほういよな? 」


キノコン:本体

「 賢明ですエリ。

  セロフィート様に期待されるのはこっちょうですエリ 」


マオ

「 だよな~~。

  なんも学んでるのに、同じ失敗を繰り返しちゃうんだよな……。

  れた弱味かな~~ははは…(////)」


キノコン:本体

「 マオ様によるセロフィート様へのノロケ、御馳走様ですエリ♥ 」


マオ

「 ノロケてるつもりは無いんでけどな…… 」


キノコン:本体

魔獣(合成獣キメラ)を操るそうしゃに関しては、キノコンそうで捜索ちゅうですエリ。

  発見次第、拉致しますエリ。

  拉致は監禁し、セロフィート様が改良された自白剤を投与したのち、優しく尋問ますエリ 」


マオ

「 拉致に監禁,自白剤を使った拷問か──。

  なか(なか)エグい内容だな 」


キノコン:本体

「 拷問ではなく、尋問ですエリ~~ 」


マオ

「 ははは!

  “ 尋問 ” って書いて “ ごうもん ” って読むんだろ。

  玩具おもちゃにして、ボロボロにしたら駄目だからな~~ 」


キノコン:本体

「 キノコンはしませんエリ★ 」


マオ

ほど(ほど)にな? 」


キノコン:本体

「 心得ていますエリ★ 」


 ビシッと敬礼して返事をしてくれるキノ()コン()だけど、まったもって信用は出来ないんだよな。

 いやだってね、くちもとにはね、かすかによだれが見えるんだからぁ!!


マオ

「 それにしても……セロがいろ(いろ)いじっていた≪ 村 ≫がひどさまだし、これは〈 (原質)(みなもと) 〉に変換する──じゃ済まない問題になるよな 」


キノコン:本体

「 間違いないと思いますエリ。

  仮に今回の首謀者がいっこくを統治している皇帝だった場合、皇帝の関係者は確実にセロフィート様がおこなわれる実験の材料として使われる可能性が高いですエリ。

  加担している貴族もれば、実験材料が増えますエリ 」


マオ

「 実験材料?

  実験台モルモットじゃなくてか? 」


キノコン:本体

実験台モルモットはセロフィート様にげんせんされた特別なエリートのみがなれますエリ。

  残りは実験材料になるか、なりそこないのエサになるか、〈 合成獣キメイラ 〉の玩具おもちゃけんエサとなりますエリ 」


マオ

ものパターンだな。

  そっか、魔獣(合成獣キメラ)を操るそうしゃても、そいつが首謀者とは限らないもんな。

  バックに必ず黒幕がるだろうし…… 」

◎ 訂正しました。

  ≪ しま国 (ぐに)≫でも、─→ ≪ しまぐに ≫でも、

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