⭕ 魔獣と遭遇 1
──*──*──*── マオSide
──*──*──*── 討伐20日目
──*──*──*── キャンプ地
オレ以外の班員達の消息が不明になって、早19日目の朝を迎えた。
オレは1人で《 キャンプ地 》を拠点にして、周辺や地図に記されている担当区域の調査をしている。
動物やモンスターは見掛けるけど、未だに魔獣らしい魔獣は見掛けていない。
本当に魔獣って居るのかな?
他の班の冒険者達は、どうしてるんだろう?
魔獣と戦ってたりするのかな?
因みにム◯クは、洞窟に帰そうとしたけど激しく抵抗された。
拒 (こば)まれた事もあって、今は《 キャンプ地 》に在るオレのテントの中で留守番をしてもらっている。
防犯魔法を掛けてるから、テントの中へ入ればム◯クは安全だ。
……………………そうだ!
オレはテントに防犯魔法を掛けていた!
オレのテントの中に入ろうとした不届き千万な奴は、≪ ローダルドタ大陸 ≫の何処かにランダム転移されてしまうんだ。
もしかして、オレ以外の班員達は防犯魔法の餌食となって、≪ ローダルドタ大陸 ≫の何処かへランダム転移されていたりして──??
でも16名全員がだよ、オレのテントの中を覗き見たりするかな??
16名も居るんだから、誰かはオレはテントを危険視する奴が居ても良い筈だ。
近付かない様に指示を出す誰が居てもおかしくないよな?
防犯魔法の被害は受けてないのか??
………………分からん。
兎に角、20日経っても魔獣と遭遇しないなんておかしいよな?
他の班の所へ行ってみるか?
とはいえ、他の班の担当区域が何処なのか知らないんだよな~~。
マオ
「 班員に配られた地図には、第8班の担当区域しか書かれてないし── 」
仮に《 キャンプ地 》がモンスターや魔獣に襲われたとしても、オレのテントだけは無事だからこのままにしといて大丈夫だ。
遠出して他の班を探してみるかな。
テントの中で留守番をしてもらっていたム◯クを連れて《 キャンプ地 》を離れる事にした。
念の為、《 キャンプ地 》にはモンスター除けの魔法を掛けておく。
マオ
「 ム◯ク、これから森の中を動き回るけど、大丈夫か?
オレの頭の上に乗ってくれても良いからな 」
そう言うとム◯クは嬉しそうにオレの頭の上に移動した。
まるでモフモフの防止を被っている感覚がする。
頭の上を気に入ってくれたみたいで良かった。
オレはム◯クを頭の上に乗せて《 キャンプ地 》を後にした。
◎ 訂正しました。
未だに魔獣らしい ─→ 未だに魔獣らしい




