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サッカー少年学

お盆明け、私は近所をうろうろしていた。

宿題もやったし、頼まれていた家事は午前中にやったし…。

詩森小学校の前を通った時、賑やかな声が聞こえてきた。


「(あ、サッカーやってる)」


どこのチームか分からないけど、ここで試合しているってことは、学くんもいるかな?

学くんがいるなら、試合を見てみたいな…。


「あれ?君、どうしたの?」


ユニフォーム姿の5、6年生ぐらいの男の子が話しかけてくれた。


「あ、あの…友達がサッカーをやっていて、もしかしたらいるかなって。」

「友達はなんて名前なの?」

「長田学くんなんですけど…」

「あぁ、学!!学は今試合中だよ。

もうすぐ終わると思うから、ちょっと待っててね。」


男の子のユニフォームを見ると、

『FC うたもり』

と書かれていた。

学くんのチームメイトなんだ。

学くんが以前見せてくれたユニフォームは白っぽい色だった。

この子は違う色のユニフォームだから気づかなかったけど、もしかしてゴールキーパーなのかな?



自販機でスポーツドリンクを買って、学くんの試合を見ていた。


「(学くん、本当に目立つなぁ)」


本当にキラキラしている。

楽しそうにサッカーをしている。

サッカーが大好きなんだなってすぐに分かる。

あんなに沢山の選手に囲まれてるのに、まるで踊る様に軽やかな足取りで相手チームからの妨害をかわす。

仲間と連携し、ボールはついに相手のゴールのそばへ…!!


「!!!」


凄い、決まった…!!


「(かっこいい…!!)」


学くんがシュートを決めた瞬間、ホイッスルが鳴った。試合終了の音だ。

試合はFCうたもりの勝利だ。

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