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新しい仲間と超美人な人妻先生と一緒にダンジョンへ!

「さて、じゃあ、誰をリーダーにしようか?」


 出会った少年、ジークが提案してくる。

 そう、ダンジョンに挑戦するにはパーティーを結成する必要があり、結成したメンバーの中でリーダーを決めなくてはならないルールだ。


「お兄ちゃん。それなら、先ず自己紹介して、それぞれがどの先生に師事していて、何が出来るのかとか必要じゃないかな?」


 ジークの妹のティータが提案をしてくる。

 確かこの娘は…


「じゃあ、私から。改めて、ティータです。法術が得意、というか、法術と魔導具の扱いくらいしか出来ません。今回は課題の為、お兄ちゃんとダンジョンに来ました。後、身体が弱いのでご迷惑おかけすると思います。法術はノアとお母さんにみっちり鍛えてもらってます。よろしくお願いします」


 そう、このティータという娘。病弱キャラなのだ。

 儚げで控え目なキャラ性が人気だ。

 身体が弱い分、法術に対する適切がずば抜けて高いというキャラ。確か専用の魔導具を複数所持していたはず。


「よろしくね、ティータちゃん!わたしもレンヤくんもそんなこと気にしないよ!」


 エマが明るく切り返す。

 まぁ、エマの言うように身体が弱いとかは全く気にしないんだけどな。


「わたしはエマ。フィリー先生に師事してます。ウエポンマスター目指して日々頑張ってるよ!農家の生まれだから、都会のこと分からないことだらけ!仲良くしようね!」


 病弱なティータに比べて健康優良児そのもののエマだな。

 例えるならエマが明るい太陽ならティータは静謐な月だな。


「このギミックウエポンを使ってます!武器の扱いはどれもそこそこ出来る自信があるよ!その中でも、得意なのは槍と盾を構えて前に出ることだよ、ヨロシクね」


 ジークとティータに握手をするエマ。


「キミ、ギミックウエポンを使いこなしているんだ、すごいね。僕はちょっとできなかったからね」


 そういい、切り出したのはティータの兄、ジークだ。


「改めて、ジークです。剣術と法術が使えるかな。法術は、ティータと子供の頃から遊びで嗜んでいたくらいで、本腰をいれた勉強はしていないんだ。その代わり剣術は自分の型を探すため日々模索中。とりわけ師事している先生はいないよ」


 この爽やか系がジーク。妹思いで少し幼い顔つきのわりに、鍛えられたマッシブな肉体のギャップが女性ユーザーに人気だ。


「最後は俺だな。俺はレンヤ。法術と銃が扱える。まぁ、知ってると思うけど銃と言えばベリィ先生だからな、ベリィ先生について銃のことや軍略とか教わってる。そろそろ3系統に手をだそうとしているところだ。ヨロシクな!」


 自己紹介が終わる。

 因みに3系統というのは、神聖魔法、黒魔法、精霊魔法を通称した言い方だ。


「わたしは、リーダーにはレンヤくんを推薦しま~す!2人で小鬼討伐した時の指示が的確すぎて、怪我もなく戦えたのよ。ベリィ先生も誉めてたし」


 面と向かって言われると少し照れるな。

 でも、事実だからな。そこは否定もしないし、謙遜もしない。


「エマの言う通りなんだが、ダンジョンは勝手が違うからな。それでもいいなら引き受けるよ」


 俺は2人に確認する。

 ジークとティータは「是非」と言わんばかりの顔だ。

 ま、頼まれて悪い気はしないからな、俺は引き受けることにした。


「じゃあ、受付を済ませてくるからな」


 俺は受付のお姉さんに、4人の連盟でパーティー登録をする。

「はい。受付を完了しました。学校から同伴の講師が来ますから2番の準備部屋で待機していてください」

 俺は説明通りに3人と準備部屋に行く。


「ここは何のお部屋なの?」

 部屋に入るや否やエマが俺に質問してくる。

「ああ、準備部屋だよ。ダンジョンに行く前にここで支給品をもらったりするのさ。後は同行の講師が来るまで待機な」

「ダンジョンにも先生が同行するの?レンヤさん」

 今度はティータが質問してくる。

「ああ、初期クエストより危険度が高いからな、ダンジョンは。帰還魔法の使いどころや、不測のモンスターへの対処なんかが必要になるから、安全面を考えるとどうしても歴戦の講師陣の力が必要なんだとさ」

 そうなんだ。と言わんばかりに俺の説明に納得する3人。

「先生が来るまで、基本戦術を確認しておこう」

 ジークが提案してくる。確かにそうだな。

「やっぱり、わたしがトップだよね!ガッチリ敵の攻撃を引き付けるからね!」

 エマが胸を叩きながら言う。

「でも、エマちゃん、危険だよ?」

「ああ、そこら辺は心配しなくて大丈夫だ。エマの盾の扱いは一級品だ」

 心配するティータに俺がエマの盾の扱いについては太鼓判を押す。

「まあね!Aランクだよ!安心して」

「すごいね。じゃあ、僕も一緒にトップに立とう。剣術がメインだからね」

 ジーク。こいつは確か、ゲームでは剣術が得意なキャラで法術も出来る、小回りの効くキャラだったな。

「おう!宜しく頼むぜ、ジーク。俺は中衛だな。銃の射程もあるし、後衛のティータのサポートも出来るからな」

「成る程、私は後衛ね。確かに前に出たり、早く動くのは苦手だから、助かるかも」

「ティータ。後で何の魔法が得意かすり合わせしておこう」

「はい。分かりました」


「おっ!打ち合わせ終わった?お待たせ~」

 長い金髪をなびかせて部屋に入ってきたのは背の高くグラマラスなスタイルの超良い女性。見た目は30代中頃かな?もう、ナイスバディとはこの人のためにある言葉って感じ。


「お母さん!お母さんが同伴の先生なの?」

 ティータは喜びの声をあげ入ってきた先生に抱きつく。

「先生って、ジークくんとティータちゃんのお母さんなんだ。すごく綺麗な人だなぁ…」

 ジークとティータの母親である先生はエマの頭を撫でながら自己紹介する。

「リンダよ。ジーク、ティータの母親になります。子供たち共々ヨロシクね」

 このリンダ先生。エマの言うように、超美人。男と10人すれ違えば9人以上は振り返り、その美貌と豊かな胸に目を奪われるだろうね。

 超美人のグラマラスなナイスバディの人妻キャラとして一部の人妻スキーな男性ユーザーから絶大な人気がある。

 明るく、気さく、旦那さんへの愛は1ミリも揺らぐことなく、2人の子供や生徒たちに優しくも厳しく接するところは強くも美しい母親キャラとして女性ユーザーからも支持が厚い。コスプレ人気も高い。


「さて、みんなダンジョンは初めてね?基本的にはクエストと一緒でアタシはみんなを見守るだけ。アナタたちの手に余る様な相手が出てきたら指示を出すわね」

 リンダの説明にうなずく俺達。

「ねえねえ、レンヤくん。リンダ先生って強いの?」

「え?当たり前じゃん。スゲェ強いよ。特に多数の敵を同時に相手にするならこの学校でも最高レベルの1人のハズだね」

「そ、そうなんですか!すごいなぁー」


 まあね!という顔をするリンダ先生。


「基本的には4人の意思に任せます。ただし、アタシの帰還の指示には必ず従うこと。みんなを死なせたくないしね」


 それから、と一言付け加え。


「これは、母親としてのお願い。聞いてると思うけど、ティータは身体が弱いの。サポートしてあげてね」


「はい!任せてください!安心してね、ティータちゃん!」


 リンダ先生はこの様子を見て安心したようだ。

「さて、では、ダンジョン研修にいきましょうか!」


 リンダ先生に引率され、俺達はダンジョンへの入り口に入っていく…

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