表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネトゲで兄妹ギルドを組んだのですが、ぼっちプレイヤーだった俺は最強でした~悲しい努力の果てにネトゲの中で最強になりました~  作者: にとろ
はじまりの大陸

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/41

新大陸へ――新しい日常に向けて――

 俺たちの操作するキャラは現在海上の船の上にいる。


アル:お兄ちゃん! 新大陸ですって! 心が躍りますね?


カーボン:落ち着けよ、まだ初回拡張パックの大陸だぞ? 現在は四つ拡張パックが出て、それだけの数のフィールドがあるんだぞ


アル:それでも、ですよ! お兄ちゃんと旅をするのは楽しいじゃないですか! ああ! 心が躍ります!


 とても嬉しそうなアルを放っておいて俺は新大陸のクエストについて考える。新大陸実装時点でのレベルキャップは40、まだまだ俺たちが苦戦する敵に出会うのは先になりそうだ。


 しかし、一人でないというのがこれほどいいことだとは思わなかった。レベルカンストまで一人で延と出来ることをこなしていたが、二人になってからあっという間に出来ることが増えていった。人は一人では生きられないというが、ネトゲ特有の仲間が必須なシステムではまさにそうなのだろう。


アル:ねえお兄ちゃん?


カーボン:なんだ?


アル:これからも二人でいてくれますよね?


カーボン:俺が誰かを無差別に誘うほどコミュ力があると思うのか?


 アルは笑ってから、俺に対して画面越しに笑顔で言った。


アル:お兄ちゃんには私がついてないとダメみたいですね!


 俺もそれに反論せず答える。


カーボン:ああ、俺は誰かと一緒にいないと何も出来ないらしい


アル:とてもレベル100の発言とは思えませんね


 クスクスと笑いながらアルはそう言う。


カーボン:俺はそんな完璧な人間じゃないさ、だから……


アル:何ですか?


カーボン:これからも頼むぞ!


 アルは喜びを表すモーションを全て実行してから答えた。


アル:もちろんじゃないですか!


 その迷いの無い言葉に俺は心底ほっとするのだった。


 ここから先の未知の地域に対しての期待と一人じゃないことの安心感にリアルの俺はついつい笑顔になってしまうのだった。


 最強の話はここで一旦終わる、何しろここから先には強い敵がたくさんいる。だけどそれらに負けないことを確信している俺にはここから先に存在するのは希望だけだった。


 ――了――

お読みくださりありがとうございます!

このお話はここで一区切りとなります。

現在新作ラブコメも書いていますのでよろしければそちらも読んでくださいね!

https://ncode.syosetu.com/n5792gx/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ