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千夜一夜物語(タイトル変更)  作者: 望月笑子
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「例えばさあ、50万人の人間とピカソを天秤にかけたら、みんなはどっちを選ぶんだろう」

「有り得ない発想だね」

グッチは、意外としっかりしていた。グッチは愛称で、本名は、山口だ。

発想が有り得ないと言われてしまえば、なんか、とても行き詰まった気分になる。

この時点で既に、頭の中はエッチのことしか考えていない感じがする。男とはそういうものなのか。

同じ質問を別の人に聞いたら、ストレートに「ピカソ。」と答えた。

やっぱり、50万人より、ピカソを選ぶようだ。なぜなら、ピカソは天才で、50万人は凡人だからだ。

つまり、50万人は卵を産まない雄鶏のようなもので、餌代ばかりがかかり役に立たない。

彼らは、ある日突然絞められる。

最近よく、1本からたくさん枝咲きをするスプレー咲きヒマワリを目にする。あれはつまり、一夫多妻を意味するのではないかと思うことがある。

通常は、1本の枝に1個のヒマワリの花しか咲かない。枝葉が男性で、花が女性を意味するならだ。




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