表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/43

 20話 食後の運動?





「ふぅ〜、食った食ったぁ。」


「くぅ〜、3人で食べることになるとわかってれば・・・・。」


「私はちょうど良かったけどねあのくらいで。・・・・太るし。」


(・・・そういうもんなのか?)




とりあえず3人昼飯を食べ終わったので外に遊びに来てます。・・ところでなんか視線を感じてると思ったら全て先輩に向けてだった。どうやらこの駅近くの町でも先輩は有名らしく、檻に入ってないライオンを見るような目でみんなこっちを見てる。

ま、いつもどおりだな、と考えつつ僕らは近くのゲーセンには入って行った。




「格ゲーやろうぜ格ゲー。」


「いいですねぇ!じゃあ私と勝負ですよぉ!!」


なんて勝手に始めた2人。

あかるは中華娘で、トリッキーな動きで相手を投げたり吹き飛ばしたりするテクニカルタイプ。こいつは合気道の経験を生かすつもりなのか?ゲームで?

先輩は主人公格の女性剣士でスピードと発生させやすい技のコンボで攻め立てるスピードタイプ。・・・この人がゲームやったらボタンとかスティックとか粉砕すんじゃね?まずそこが心配だよ。


んで勝負は始まった。・・・僕の解説にやる気がないのはご愛嬌で。


・・・ROUND1


・・・・・FIGHT!!!



ドカバキッ!


ドドドドバババッ!!




バヒュンッ!!


あかる一勝。



「あかる・・・。おまえ・・・強いな。」


「先輩こそ・・・、相当やりこんでますね?」


ROUND2


・・・FIGHT!!!


ダダヒュゴゴゴドドドドドドドドッ!!


ドッゴンッ!!!


先輩、圧勝。


「ふふふ、私の空中コンボは止められないんだよ!!」



ROUND2


「ぐ、まさかそんな手が・・・。なら、伝説のあの手で!!!!」


・・・FIGHT!!!


「・・・!?まさか!?アレをマスターしてるのかぁ!?」


ガガガガッガガガッ!!!とスティックがうなる。というか悲鳴を上げてる。


つうかこれは何小説だよ・・・。昔やってた『なんたらかんたら嵐』じゃあるまいし。



「・・・・ふふ、伝説の手ってていうのはね、もはや使い古されて抜ける手立ても研究されつくしてあるんだよ。これでどうだぁ!!!!!」


すっ・・・



「ここで飛ばない?・・・・まさか読まれて!?」


「やってくれると思ってましたよ!!先輩!!!」


ヒュドドドドドッ!!!!


YOU WIN!!!!


「やったぁ!!私の勝ちぃ!!!」


「く・・・はったりとは・・・。あかる。もう一度勝負だ!!!」


・・・・。・・・僕は放置っすか?



まぁいいか。・・・・ジュースでも買ってくこよう。白熱し始めた2人をおいて僕はその場を離れることにした。










・・・・ガコンッ。


あいつらどんだけゲーム好きなんだよ・・・。まったく・・・。


「おぉい、そこの兄ちゃん。」


「俺らよぉ、今金なくてゲーセンで何もできないわけよぉ。」


「だから、お、か、ね。ちょうだい?」


・・・・感想をひとつ。モヒカンしてる人って存在するんだなぁ。


・・・・ていうかまたやっかいなのに出会ってしまったなぁ・・・。


はぁ、とため息をついた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ