なんだって木曜日
かたにくん、、
ーーーーーーー
?
何、?
なにを
見てるの?
、、外?
外に何かあるの?
っ?!?!
えっ!?
泣いてる?
香谷くん
なんでーーーーーーーーー、、、??
「佐井田!!」
びくっうっ!!
せ、せんせっ!!
「なにしてんだ、佐井田!早く教室入れ〜っ!」
そ、そんな大きな声で叫んだら香谷くんに気づかれちゃ、
!!
やばっ!!
き、
気づかれたっ!!
え、
目
そら、、、
した、、、、
「佐井田!早く始めるぞっ!!」タッタッタッ、、
なんで、
なんでーーーー、??
香谷くんーーーーーーーーーーーー、、、
「今日はここまで。予習はP85からの問題を解いておくこと。」
(きぃりーーつ)
(れい)
(ありがとうございましたー)
「はぁ、」
なんで、、。
なんで、
香谷くん、、、
(ピーッ)
、ふえ?
はっ!
そうだ!!外っ!!!
ガラッ、!
何もない、、、、か。
当たり前だ。
ただ体育の授業があっただけで、
、、、
体育の授業?
たしか
今日は、
3組と6組の合同体操ーーーーーー
!、、あれは、、、
はらださん?
わ!
こっち見てる!?!
バッ!
やばっ!!わたしなんで今目そらして、!!?
やましいことなんか、
やましいことなんか、、
(ーーーーー
「原田さんと香谷って付き合ってるらしいぜ。」
「お似合いよねー。」
「俺2人で下校してるの見たし。」ーーーーーー)
わた、し、、、
もしかして、、
「あっ、佐井田さん、こんなところにいた!あー体操かぁー、」
「た、たかはしくん!」
「佐井田さん、今話かけても大丈夫??」
「あぁ、、うん、大丈夫だよ。」
「あのさ、この前言ってたやつ、どうかなって。
今日の放課後あたり会ってみない?」
あ、
「、、、それって、、」
「うん、佐井田さんに会いたいって。」
「、、、」
あ、
れ?
あれ?
なんだろう。
わたし
ぜんぜんおどろかないや。
なんだか
なんにも
いや、そのこと
わたし
今の今まですっかり忘れてた。
むしろ
むしろ
いまきになるのは
今気になるのはーーーー
「佐井田さん?」
「ごめん、高橋くん。
私会えない。」
ああ、そうなんだ。
「わたし好きな人がいるの。」
私、
香谷くんが好きなんだ。