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拳をふりあげるほどでもない苛立ちなら怒りはあとにとっておけ

作者: 歌川 詩季

 短気は損気?

 従順すぎる反逆者は

 鎖の巻いた囚人服を着こなしてみせる

 格子(こうし)にひらいた隙間のぶんが自由と

 牢獄で謳歌してさ


 備えつけの痰壺(たんつぼ)にだけ

 (つば)を吐く習性へ

 恵みと(わざわ)いのどちらを降らせたものか

 天の裁きも(はか)りかねてら


 拳をふりあげるほどでもない苛立ちなら

 怒りはあとにとっておけ

 拳をふりおろすころには どうせ

 すっかり忘れちまってることだろうね



 糾弾めいた御意見番

 盛りのついたドーベルマンが()みついてくるぜ

 調子を砕いてやがるも油断大敵

 (てのひら)はリバーシブルさ


 極めつけの罵詈雑言を

 すぐに吐く 身構えな

 (そし)りと(さげす)みは何処(どこ)から吹き出したのか

 穴を(ふさ)げりゃ世話ねえけども


 拳をふりあげるほどでもない苛立ちなら

 怒りはあとにとっておけ

 拳をふりまわすばかりじゃ まるで

 成果はあがるはずもないことだろうし

 めんどうだしね。



挿絵(By みてみん)

制作:ひだまりのねこ先生

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― 新着の感想 ―
「格子こうしにひらいた隙間のぶんが自由」 なるほど!
相変わらずの 空回りのファイト! 少し落ち着きましょう ┐(´д`)┌
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