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「人」に良いもの、悪いもの  作者: 華ノ月
第三章 「人」の身体をよくする方法

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2.「アルカリ性」と「酸性」の違い


 人によっては体内がアルカリ性か酸性かは全く関係ないという人がいます。しかし、それは大きな間違いで、それをどのような違いがあるかを認めてしまうと、みんなが健康になって薬が売れなくなってしまうからです。


 では、「人」の身体に良いのはどちらなのか?


 それは、主が「アルカリ性」であることです。


 ですが、だからと言って完全にアルカリ性にするのではなく、少しは酸性も人の身体には必要です。そして、身体がアルカリ性か賛成か判断する一つの方法としては「体温」です。


 その基礎体温が36.5℃~37.3℃くらいにまであるのが通常の人は体内が「アルカリ性」の人です。最低でも36.5℃の体温を維持している方は、あまり病気にかかられたことがないのではないでしょうか?いわゆる、高体温と言われている方たちです。


 私も基本体温は36.5℃以上を維持しています。


 では、その方法は何でしょうか?


 それは、前回の話にもあった日本の昔からある食材でスーパーフードと呼ばれている食材を摂取することです。


 前回の話で挙げた日本の代表的なスーパーフードである味噌や梅干しといったものは、アルカリ性なのです。


 かといって、そのスーパーフードだけを摂取しているだけでは身体は良くなりません。そこら辺の食材をメインに取り入れつつ、バランスの良い食事を心がけることです。沢山の種類の野菜、肉や魚、そしてお米……。


 食事はとても重要です。その食事が私たちの身体を形成しているのです。細胞の一つ一つにその成分が入り、身体を作っていきます。なので、バランスがよくなかったり、身体が喜ばないものを取り続けると、身体はどんどん悪くなっていきます。


 その中でも手軽に沢山の野菜を一気に摂取できるのが具沢山味噌汁です。この具沢山味噌汁に関してはある医者がパーフェクトと言っていました。そして、これは私の経験ですが、具沢山味噌汁を食べると、汁物の為か栄養が素早く体に行き渡り、身体の細胞が喜んでいるのが感覚で分かるそうです。それは、私の知人や友人たちが口を揃えて皆さんそう仰います。それくらい、具沢山味噌汁は身体にとても良いです。


 そして、味噌は「アルカリ性」なので健康にとても良い食材です。あまり、摂取されない方はぜひこの機会に試してみて下さい。ちなみに、余談ですが私が愛用している味噌は酵母が生きている白味噌です。


 次に「酸性」ですが、この酸性が体内に多いという方は恐らく疲れやすい体だったり、風邪などのウイルスにかかりやすい方ではないでしょうか?


 酸性が体内の占める率が多い方で共通しているのは基礎体温が低いという事です。基礎体温が低いと、ウイルスには格好の餌食になります。風邪やインフルエンザといったウイルスは基礎体温が低い人の体の中はとても過ごしやすい環境なんです。なので、ウイルスが入り込まないためには免疫力を高めることです。それが、基礎体温を上げるという事です。


 そして、風邪といった症状が出ると処方される中に解熱剤を処方される方もいると思いますが、実はこの解熱剤は一番飲んではいけない薬です。


 熱が出ているという時は元々体が持っている治癒力、つまり、ウイルスをやっつけるために白血球が頑張って働いています。それを、解熱剤を使用することでウイルスをやっつけてくれる白血球が活動出来にくくしてしまいます。


 風邪を引いたときなどに体温が高く出てもそれは心配するところではありません。むしろ、悪いものをやっつけてくれているので大丈夫です。


 なので、下手に解熱剤を飲むのは断じてお勧めできません!


 その時は熱が高くて身体がしんどいかもしれませんが、そこは悪いウイルスをやっつけてくれているんだと思い、辛いですが耐えて欲しいです。きっと、その山を乗り越えたら体は治癒力が上がり、少しは健康に近付くはずです。



 ここまで、いろいろな話をしていきましたが、皆さまはどう感じましたか?

 

 もし、病気を繰り返しているのであればその根本原因を突き止めてください。


 人の身体は宇宙の産物です。


 そして、人は治す力を持っています。


 西洋医学である「薬」に頼るのではなく、自分がもともと持っている「力」を信じてください。


 それでは、最後にあるお話をして締め括ろうと思います。





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