第一話 あの時
この作品は、地球に住めなくなった未来のお話。
「リオ!止めてるから行ってくれ!俺のことは大丈夫だから!」
ジョウが叫ぶ
「でも!」
「早く!!」
リオは、前のことを思い出した。
「生きてろよ!!!」
「おう!」
これがジョウとリオの最後の話だった。
「突入準備完了!全装備脱着完了!うぉぉぉぉ!!」
後ろからビームライフルの発射音
「なに?!ジェットがやられた!今、攻撃されたらまずい、外した武器を拾うしか!」
「逃がさないわよ!」
「赤いツノがバトルロボ!クソ!来るな!」
「あのロボのパイロット、動き方が私に似ているわね。まぁいいわ!
ホワイトベースに格の違いを見せつけてやる!」
「あいつか!うわ!」
横をジェットで飛ぶ音
「赤いツノのやつ!早い!パッとみだけどあいつ、通常のバトルロボの3倍近い
速さで飛んでいやがる。うん?ジョウ!」
「クソ!倒しても。キリがねぇ!うわぁぁぁ!!!」
「ジョウ!あいつ。ハァ!!」
リオが見たところには、ジョウのロボの姿は無かった
つまり、完全に蒸発したということだ。
「レッドベースめ!クソォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!」
ーーーーーーそして、一方艦隊ではーーーーーー
「ジョウとリオは、交戦中!こちらには、来れないか。」
船の一部が爆発する音。
「まだ来るか!船体を右に回転!様々な小惑星を盾として隠れる!」
船の一部が爆発する音。
「またか!リオ、ジョウやってくれよ!」
次回に続く!
面白かったら次の話を見てみてください!