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第一話 受験勉強の始まり

高校受験

結論から先に書く。僕は高校受験で志望校すべてに落ちた。現在は普通科高校に通っているがもともとこの学校に入学する予定はなく、出願書を出しに行ったその日が初めてその高校に行った日であった。


これまで様々なたくさんの大変なことつらいことがあったが、これに勝るものはない。高校受験だ。これから数回にかけて私の体験した「人生の壁」について書いていこうと思う。


中学二年生の時、某有名塾に通い始めた。高校受験合格が目標ではあったがまだその意識は少なくただ塾に入ってみた。そんな感じだった。

初めのころはとても楽しかった。友達とともに勉強していく日々、とても充実し満足していた。


小学生のころから算数が好きだった私は中学でも数学を得意科目として勉強していくことができていた。学校のなかでも上位にいた。そのため塾でもスムーズに勉強をこなしていくことができていた。

ある時、三角形の比を初めて学んだ時である。あまり理解することができず、またその塾では問題を多くこなしていくことが重要と考えている塾であったため、間違った考え方のまま先に進んでいってしまった。これが私の人生を変えた「初めの出来事」であった。

途中から全く内容が理解できなくなった。なぜという疑問に負われ、気づいたら数学を嫌いになっていた。前までは自ら勉強していた数学をやらされる勉強、やりたくないものへと変わっていた。成績は下がる一方であった。この問題をこれだけやれと、数をこなせばできるようになるという考えのまま先に進んでいった。ついには数学を考えるだけで嫌になり、学校のテストさえも取れなくなっていった。この数学への恐怖心が後に今回の受験でのキーポイントとなる。

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