橋上推理3
初投稿です
「そもそもこの謎って作り話か何かなのか」
何故俺はこんなことが気になっているのか分からないが自販機で買ったココアを少女に投げ渡して質問する。
少女はそれをキャッチするとこう答え始めた。
「いいえ
この謎は私が知っている実際にあった事件を出題しました
すでに探偵によって犯人は発見されています
犯行方法は…そうですね
Aさんと外出している間に店で頼んだ飲み物、またはAさんが持っていた飲み物にでも睡眠薬でも入れて飲ませたんじゃないですかね
そしてAさんを河川へ投げ捨てる
これでほら、橋の上に靴と遺書を置き犯行は終了です
まぁ犯人は中々のマヌケでしたけどね」
少女は手に持っているココアの蓋を開け飲み始める。
まさか実際にあった事件を謎として出題してくるとは。
しかしそうなると一つ疑問が思い浮かぶ。
「なぁ、君は何故そんなにその事件のことについて詳しいんだ
探偵が最初に見つけたとか橋を見ただけで犯人が分かったとか水死体の状況はどうだったかとか…
その現場を見ていないと分からないような情報ばかりだ」
そう、ただの一般人にしては知っている情報が多すぎるのだ。
ニュースで知ったとしてもここまでの情報は手に入らない。
そこで俺は一つの可能性について閃く。
「実はその探偵と知り合いか何かなんじゃないか
例えば君の父親が探偵をやっていて昔解決した事件を酔っぱらった拍子に淡々と語り出したとか
ん…まぁなんか色々とあるだろう」
俺が喋っている間にココアを飲み終わった少女は
その缶を回収箱に捨て、ステップを踏みながら俺から離れてこう言った
「そうかもしれませんね
しかし単純に私が事件を調べるのが好きで調べただけっていうパターンかもしれませんよ
もう一つの可能性としては…」
少女はニヤリと笑いながらそこで一度口を止める。
話題を逸らし別の事を話し始める。
「では私はこれにて
正解を出されてしまいましたからね」
「ちょっと待て、結局どうなんだ」
あそこまで答えておいてそれはどうなんだ。
俺は少女に問いかけるがしかし
「女性の秘密を探ろうとするのはどうかと思いますよ
例えばあなただって…」
「貴方が身に付けていたものはどうしたんですか、とか
貴方の大切な人は今どうしてますか、とか
何故貴方は罪を犯したのですか、とか
聞かれたくないですよね」
………鳥肌が立ち俺は一言
「嫌だな…」
「ですよね、
ココアありがとうございました
あ、そうそう
私の名前はヒカリと申します
それでは失礼します■■さん」
ヒカリと名乗った少女は俺に一礼して河川の下流へ向かって歩き始めた。
…あの少女は何だったのだろう。
その日は浮遊する気にはなれず誰も居ない自宅へと歩き始めた。
歩いている最中ふと奇妙な事を思い出す。
(あれ…俺って名乗った…まぁいいか)
考える気になれず俺は自宅に着くなりすぐに横になった。
こんばんにちは、洞です。
今回で橋上推理は終了となります。
「どこかで似たような物語を見た事があるような…」
と思った方は私が強く影響されている人を知っています。頑張って思い出しもっとその人物を称えましょう。
さて、ただいま続きの物語を考えておりまして
……次回のタイトルとストーリーどうしよう…。
……男性の名前が決まらん…。
と試行錯誤中ですが
近日中には頑張って投稿したいと思います。
…え?…筆者の文章力が無くてストーリーが分からない?
そこはほら…感覚で読み取りましょう(丸投げ)
まぁ書いていく中で成長していけたらいいなと思っております。
感想などを頂けましたら倒立しながら喜びます。
そもそもこんな小説を読んでくれている人が居なさそうですが()
ではまた次回もよろしくお願いします。