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浮遊推理  作者: 洞
1/6

橋上推理1

今回が初投稿です

よろしければ最後までご覧下さい

「ふぅ…」

日付が変わり人通りの無い橋の欄干に立ち大きく息を吐く

辺りを照らすのは点滅している街灯と自販機の光のみで辺りは不気味さが漂っている


(これで…)


決意したその時、背後に気配を感じた

(こんな時間に…)

気になってしまい振り返ると80年代〜90年代の制服を纏った黒髪ロングの少女が立っていた


「何をしているのですか」


奇妙な笑みを浮かべながら少女はそう口にする


「いや、中々眠れなくてね

気分転換にこの橋から見える景色を見ていたところなんだ

ほら、美しいだろう」


嘘を並べて誤魔化そうとする。

俺は橋の欄干から橋の上に飛び降りた。


「ほう、そうなのですか

確かにここから見える景色は美しいですね」


誤魔化せたようだ。

ただ何故こんな時間に、こんな場所に少女がいるのだろうか。


「しかし、こんな時間に君は何をしている」

「ただの散歩ですよ

あなたと同じ気分転換です」


少女が橋の欄干に登りながら答える。


色々と疑問はあったが別に考える必要もない。

そう、俺はこれから別の場所へ行くのだ。

この少女が何であろうと関係ない。


「こんな時間に一人で危ないだろう

早く帰るんだ」


さっさと少女をこの場から追い払って…飛びたい

俺は少女をさっさと追い払おうとする


「嫌です、帰っても暇なので

私基本的に夜行性ですし

それに人通りも無いので別に襲われる心配もありません」


少女は橋の欄干を歩きながら口にする


「この場で俺が君を襲う可能性もあるだろう」

「いえ。それはないでしょう」

「何故そう思った」


自分を襲ってこないなんて根拠はない。

それなのに何故そう思ったんだ。


「だってあなたは…」


ニヤリと不気味に笑いながら少女が口を開く



「なにもない■■ですから」



「…………」

「…………」


二人の間に沈黙が起こる


俺は少し考え事をして、先に話し始める


「…どうすれば帰ってくれる」

「貴方が何故私を早くここから早く追い払いたいか知りませんが…そうですね…ここは私が出題する簡単な謎に答えられたらこの場から立ち去りましょう」


と少女は不気味な笑みを浮かべる


「…まぁいいだろう」


少女には何を言っても無駄であると感じた俺は

少女を早く追い払うためにその謎に答える事にする。


俺は橋の欄干に腰掛けその簡単な謎について聞くことにする。


「では問題です」


少女が欄干から降り俺の目の前に立ち問題を出し始める。


「とある河川でAさんの水死体が下流にて通りすがりの探偵が発見しました

Aさんに目立った外傷、衣服の乱れは無く辺りを見回したところ河川の近くには橋がかかっておりその橋が怪しいと閃いた探偵は橋を調査することにします

その橋には争った痕跡などはなく

橋の上にはきちんと揃えられた靴とAさんの遺書らしき物が置いてあり、それを見た探偵は他殺と判断してのちに来た警察に他殺として捜査をするように言いました

それは何故でしょうか」


中々物騒な出題だ。しかし関係ない。

俺はさっさと少女を追い払うために頭を働かせる事にする。


初めまして。(ホラ)と申します。


さて、前書きにも書いてあります通り今回が初投稿になります


きっかけは…特にないんですよね


色々な事にチャレンジしてみたく、自分でネタを考えて投稿してみました


書いていて分かるのですが自分が考えている事を文字で書くのは難しいですね…


とても下手くそな文章、ストーリーになっていますがぜひ感想、改善点をよろしければ教えて頂けると嬉しいです


また次話も投稿する予定なのでよろしくお願いします

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