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第十六話 本日の作戦内容

 前置きだが、小説だの漫画だのでもなんでもいい、そういう類で金持ちか何かが家を持ってたりするだろう?いや、常識的に考えて家は持っているはずだが、その規模が話の軸だと察してくれ。

 そう、いわゆるがむしゃらにデカイ家だ。門がSF漫画の戦闘ロボットが悠々と入れるくらいでかいとか、メイドか執事が「私とはぐれたら遭難します」みたいに釘を刺してきたりだとか、トイレに行くだけで五キロカロリー使うだとか、そんな無闇にでかい、現実性のない家、というか豪邸だ。地下がどっかのテロ組織のアジトになっていたとしても、俺は驚かない。

 さて、俺はずっとそんな家、あるとは思ってこなかった。ずっと、作者が表現を誇張させてきたんだと思ってきた。アニメでそういう屋敷が現れても、どこか別の惑星のものだと思っていた。というか、信じていた。そんな常時トイレに不安を抱きながら生活するなんて、俺にはとても考えられない。ただでさえ、あの三階建てで持て余しているというのに。

 というわけで、俺はまず最初に目を疑うこととなるわけだ。どういう因果か、俺の腕には姫翠がすっぽりと収まり、すやすやと寝息をあげている。ん、俗に言う、お姫様だっこってか。洒落たつもりはないが。言っておくが、別に俺は名乗りをあげた覚えはない。誄羅が様子を見てくる云々言って、俺に任せてきたのだ。呆気にとられて本当にお前はこの娘の従者なのか、と突っ込み損ねてしまったのが心残りだ。きっと今、白熱灯かなんかで照らされたら、俺の顔は見事なほど真っ赤に染まっていることだろう。

 ──少々ショッキングな状況に置かれているので、話がずれたが、戻すとする。

 俺の目の前にあるのは、戦闘ロボットまではいかないが、人が四人肩車しても入れそうなほど高い門。忍者が肩車をしてようやく侵入できそうな塀。しかもそれが延々と続いている。

 しかも、門の横に通用扉が備え付けられている。つまり、この門は飾りなのだ。どこまで金の権力を見せつける気なんだ。こいつらは。

 そんでもって、俺はこうして姫翠を抱えて門のまん前に突っ立っているわけだが……この門が立派すぎてなんとも間抜けだ。さながら赤子と一緒に財閥の家から追い出された使用人である。ん、赤子といっては失礼か。

「んんぅぅ…………」

 姫翠が楽な姿勢を求めて身動ぎした。足がフリーダムになりかけたので、慌てて阻止せんと腕を移動させるも、それがフェイントだったらしく、そのまま妙な体勢になってしまった。──一言で、妙といわざるを得ない、見る角度を変えれば、ヨガと揶揄されてもおかしくはないかもしれないが……。

 と、また動いた。寝相が悪い。しかも空気を読まないとなると、尚悪い。

 そんな風に格闘していると、やがて誄羅が通用扉から顔を出した。

「お待たせしました。どうぞ……と、中までお願いできますか」

 姫翠のことだろう。感情はバック宙でもして狂喜するところなのだろうが、生憎と体力が悲鳴を上げた。だからといって、そのまま姫翠をほっぽりだす訳にもいかないので、体力には我慢してもらう。

 通用扉をとおると、まず大きな噴水が目に入った。恒例のよくわからない石造がツボを持っており、そこから水が溢れるという、なんともメジャーな噴水である。そして、その周囲に茨迷路を連想させる緑で覆われた広大な庭。そして、その噴水を楽しみながら通るためなのか、噴水から大きく外れたところに一本道が伸び、大きな宮廷ともとれる豪邸の玄関へと繋がっていた。

 しかしなぁ、いくら金があるからって、こんな運動が困難な奴に対して不親切な構造にしないでほしいもんだ。今の俺はなんとか歩いているという状況なのに、百メートル先に教会の扉みたいにでっかい玄関がありやがる。大荷物を一人で抱えた状態で帰ってきたらどうするつもりなんだろうな。

「お疲れ様です」

 ようやくその無闇にでかい玄関にたどり着くと、そんなねぎらいの言葉が掛けられた。全く、本当にお疲れ様だ。

 本当に開くのか訝りたくなるほどの扉が開き、俺はそさくさと中に入る。まず、目に入ったのは、だだっ広い玄関。畳を八枚並べることができそうなくらい、でっかい玄関。それ以外に表現方法が見当たらない。

「って、洋館なのに靴脱ぐのかよ」

「掃除が大変なもので」

 意外と、掃除人に親切な仕様になっているらしい。掃除人に楽させてどうする。

 さて、ここで使用人……執事だかメイドだかどっちでもいいが、登場して俺の腕を疲労という回りくどい手を使って苛んでいるものを回収して欲しいんだが。別に、でてこないんならそれでいい。

「ここの使用人は皆通いなので、夜は誰も居ないんです。居るのは警備ロボくらいでしょうか」

 誄羅が靴を脱ぎつつ、何年か先の未来で頻繁に聞くような言葉をさらりと言った。警備ロボってなぁ……そんなんガセがメインで構成されている特番でも聞いたことねえぞ。

「とりあえず、姫様は部屋に運んでしまいましょう。大丈夫ですか?」

「あぁ……多分な」

 その多分は五分の四の確立で成立しないが、俺のどっか捻くれた部分がその多分の成立を必死に願っているので、今回は従ってやるとする。といっても、単に腕に更なる試練を与えるだけなのだろうが。

 内部はやたらとだだっ広いというわけでもなく、効率が重視されているのか、廊下は人が二人すれ違うことができる程度、扉もシンプルな開き戸である。ただまぁ、その中がどのようになっているかは、想像したくもないが。

 どこかの洋館だの豪邸だのを舞台としたホラーとかミステリーだとかにでてくる様な、単調な廊下をひたすら曲がったり降りたりしているうちに、ようやく誄羅が立ち止まった。

「こちらです」

 すると、誄羅は近くに置いてある壺をひょいと持ち上げると、その下に置いてあった鍵を取った。

「姫様はそそっかしいですから。こうでもしないとすぐ失くしてしまうので」

「……そこまでするなら、鍵なんていらないんじゃないのか?」

「そういうわけにもいきませんよ。ただでさえ今日はストーカーもどきに軟禁されたばかりなんですから。警備ロボだって結局は人間によって生み出されたものですから、そこまで信用は置けません。こういう古典的な方法が一番確実なんですよ」

 古典的というか、庶民的じゃないか、その壺の下とかいうのは。郵便受けとか鉢植えとかの下と同レベルだぞ。

 そんなどうでもいい会話の後、誄羅が鍵を開けて中に入った。

 普通の女の子らしく、煌びやかで派手で小物が多い部屋を想像したのだが、意外にも質素で、電気をつけて視界を確保しても、気休め程度の色合いがなされているだけで、非常に失礼ではあるが俺の部屋とさして変わりは無かった。が、まぁ、それは外見の平均的な問題であって、きっと家具の一個一個に俺が一週間余裕で食っていけるだけの価値があるんだろうな。しかも、大分広い。さながらホテルのスイートルームである。

「ここは寝室ですから、大したものはありませんよ」

 そんでこの発言。全く、こいつらの感覚はどうなってるんだか。庶民オブ庶民ズの俺には全く理解できない。

「さて、こちらでお願いします」

 そんでもって、目的地であるベッドにたどり着いたわけだが、またこれがデカイ。小さい子供なら、六人ほどが同時に寝れそうなサイズである。

 そんなデカブツベッドに姫翠を転がすように寝かすと、ベッドが大きく沈んだ音がした。質も一級品らしい。全く、こんなもんが幾つも在るんなら、いくつか頂戴したいものだ。ん、置くスペースが無いか。

「折角こんな豪勢なものがあるというのに、姫様は床の方が好きらしいです。毎朝起こしに来ると、床で枕にしがみついて寝てます」

 そんな姫翠の姿を容易に想像できてしまったが、そんな些細なことで俺のことを変な目で見るのはよして欲しい。

「さぁさっさと退くとしましょうか。さっさとしないと通報されますし」

「……物騒じゃねえか……」

「そんな屁理屈機械には通用しません。彼らからしてみれば、物騒なのは我々なのですよ」


「どう思います?」

「何の話だ」

「無論、ストーカーの話ですよ。心当たりとか、そういうのはありませんか?」

「──お前もストーカーに拘るな。まだ確定したわけじゃないだろう。それに、そんなストーカーするような奴、俺が知ってるわけ──無いだろう」

 一瞬、大平の顔が浮かんだが、流石にあそこまで変態ではないだろうという事で、却下。

「ふむ。一瞬の間が気になりますが、そういうことにしておきますか」

 俺達が居るのは、食堂。といっても、ホールの様にバカでかくて、どこかの魔法学校の様に長机が羅列してあるとかいう、そんな規模の大きいものではない。かといっても、俺の家の食卓とはまた縁が無いほどデカイ。そんなところである。

 そのいくつか並べてある丸テーブルの一つに俺達は腰掛けている。

 心の奥底どこかで、豪勢な料理のフルコースなんかが出てくるんじゃないかと期待してたが、使用人が通いという影響下、料理をする人間がいないということで、俺は誄羅が調達してきた食パンを食べている。これがそこらのコンビニに売っているようなものではなく、透明で何の表記の無い袋に入った、一斤斬られていない状態のパンだった訳で、それだけで十分高級なんだと俺は思った。俺は、な。

 そんでもって、その食パンを適当に捌き、ジャムだのマーガリンだの(両方とも容器が並じゃないのは言うまでもない)を塗りたくって食べているわけである。決して不機嫌なわけではない。

「ストーカーと称するのも何ですが、一応それらしきものだという確定はついています」

 誄羅がパンの耳を剥ぎ取りながら言った。

「ほぅ。何なんだ、その確定とやらは」

 俺はそれをみて眉を吊り上げ、誄羅が排斥したパンの耳を頂戴する。不味いわけが無い。

「貴方の話によると、その貴方と姫様を体育倉庫に誘った手紙は、筆跡を隠すために定規でカクカクに書かれた手紙だったといいましたね?」

「あぁ、俺はおかしいと思ったんだがな……」

「別に誰も責めれられはしないので、安心してください。えぇと、その筆跡なんですけどね、今結構有名ですよ、うちの学校ではね」

「……へぇ」

「おや、ご存知でないですか。では知っておいた方がいいですよ」

 誄羅はそこまで言って、耳を全て千切り終えた食パンの中心部に噛り付く。

「……ストーカーともとれますが、観点を変えれば詐欺、及び恐喝という犯罪になります」

「──ん……?なんかどっかで聞いたような気がするな……」

「うちの女子生徒誰かしらに目をつけて、しつこく追い掛け回し、いやがらせを幾度となく繰り返し、挙句の果てにはこれ以上やって欲しくなければ、誰にも言わずに金を寄越せ、と言う変態という名の紳士が居るらしいですよ」

「ん……? あぁ、それか。なんか柳瀬もそんなこと言ってたな」

「誰にも言わずと烙印されてますが、いずれは漏洩しますよね。ただ、その事件の存在を知った警察が調べてみたところ、被害者はそろそろ三十人を越すみたいです」

「三十人?」

「えぇ。とんでもない奴ですよね。誰にも見つからずに、三十人もの少女の方々を弄んだ挙句に金を搾り取る、そんな狡猾で卑怯で卑猥な真似する輩です」

 俺は食パンを掴む手を止めて、誄羅の顔を眺めた。

「──何か怒ってないか?」

「怒ってますよ。怒るに決まってるじゃないですか。これで怒らなかったら、人間として大事な感情が欠如してます」

 とはいうものの、誄羅の挙動からは全くといってもいいほど、怒気は感じられない。

「自分が想う人物の危険を看過してしまったのですよ? これを怒らずに何に怒るというのですか」

 なるほど、こいつが怒っているのは、そのストーカー及び恐喝犯ではなく、姫翠の安全を確保できなかった己らしい。いまいちその心境は分からないが、なんとなく気持ちはわかる。矛盾してるようであるが、そんな心境だ。

「へぇ……と、お前は何かあいつに対して何かアクションを起こしたのか?」

 俺は話を逸らそうと、そんな話を持ち上げる。逸らすのは見事成功したようで、誄羅は目の色を変えた。

「──どう考えても脈はありません。これだけは断言できます」

「……マジかよ……」

 すれ違いも甚だしい。全く。どちらかが歩み寄れば円満にことが運んでいくというのに。どうもこう、現状は不条理にしか働かないらしい。

「んでも、お前が行動をとれば──もう告げちまうとかさ、少しばかりは上手くことが運ぶんじゃないか?」

「……貴方は今まで何人姫様に振られてきたか知ってますか?」

「ストーカーが現れるくらい」

「今月だけで二十八人です。しかもその理由の十割が『好きな人が居るから』だそうです。どう想いますか?」

「……ようそんなん調べられたな」

「伝ですよ。意外と僕の周囲にはそういう方が多かったので」

「そんで? お前は奮起して、告白したとしても、その好きな人云々で一蹴されることを懸念してるのか?」

「奮起という表現はいささか雑ですが、まぁ必然的にそうなりますね。ましてや、からかわれていると思われるのが関の山でしょうね」

 その『好きな人』がお前なんだけどな。俺じゃなくて。その視線はあからさまにそんなことを訴えかけてきてるぞ。自粛しろ。

 やがて、誄羅は食パンを食べ終えると、手を組んで肘をつき、真剣な会話の体勢に入った。一応、俺はまだ食い終わってないんだがな。

「えと、話がずれましたね。本題に入ります」

「まだ本題じゃなかったのか……って、雑談じゃなかったのかよ」

「内容だけ見れば、全て雑談ですよ」

 俺の問いかけをあっさりと流すと、誄羅はきりっとした眼差しになった。

「直に訊きましょう。ストーカーの捕縛に協力していただけますか?」

「ほ、捕縛!?」

「捕縛です」

「……あぁ、もっと穏やかな表現があるはずなんだが……」

「それならば、拘束とでもいいましょうか。そんな動作の名称についてはどうでもいいですが、僕が求めるのは、姫様と貴方を貶めた輩の身を拘束し、法的に処分することです」

「……なんか矛盾してないか?無理に難しい表現しなくとも、『捕まえる』と単純に言えばいいじゃねえか」

「──はい。とにかく、協力していただけますか?そのストーカーを捕まえるのを」

「……そんな簡単にいくのか?」

「いえ。いくとは思ってません。ですが、そのストーカーがアマチュアではなく、プロのストーカーだった場合、再三嫌がらせを施してくる可能性があります。そこを狙います」

「──つまり、囮になれと?」

「身も蓋もなく言ってしまえば、です」

「ははん……」

 俺は食パンを食い終えると、椅子に深く腰を埋めて、腕を組んだ。

「となると、俺は普段どおり生活をしておけばいいんだな?」

「そうなりますね。僕が勝手に行動をし、貴方はそれを了解しているという図式になりますか。ただ、毎日別行動になってしまいますがね」

 誄羅はそこで、気が抜けたようにほっと溜息をついた。

「……了解が取れなかったらどうしようかと思いましたよ」

「断る理由が無いだろう」

「……それもそうですね。それではこの辺にしますか」

 そう言うと、誄羅は不意に立ち上がった。俺もつられて立ち上がる。

 帰りも送ってくれるとのことなので、俺は誄羅のあとをついていく。ただでさえだだっ広い家を最大効率で使っているから、通路が無闇に入り組んでおり、初見で玄関までたどり着くことなんて俺には無理だ。というわけで、俺は誄羅に依存せざるを得ないというわけだ。

「意外と大した話はできませんでしたね。申し訳ありません」

「いや、食パン美味かったぞ」

 噴水が見える遊歩道でそんな他愛の無い会話を交わす。既に真夜中と言っても差し支えない時間であるが、ずっと寝てた(気絶していた)から、不思議と眠くない。家に帰ったら、遅い夕飯でも取るとするか。食パンを食べたが。

「ん、そういや、ピザ送ってくれたのか」

 夕食という言葉で思い出し、訊ねてみる。

「大丈夫ですよ。きちんと電話しておきました」

「ん、サンキュ」

 それから、視線を前方に戻した。じとりと続く遊歩道の先に、飾りの門が見えてくる。

「今日は御疲れ様でした。何かとお世話になったみたいで」

「いんや。どちらかというと、成り行きだったからな」

 その門の外には、恒例の通り、車がスタンバイしており、後部ドアが開かれている。そして、誄羅が乗るように促してきた。

「んじゃ」

 俺が片足を車に乗せつつ、誄羅に向かって片手をあげていった。

「あ、言い忘れるところでした」

 すると、誄羅も片手を挙げて、新たな話題を提示してきた。

「姫様が貴方に好意を持って近づいた理由がわかりましたよ」

「は……?」

 誄羅はその顔に浮かんでいる微笑を微笑みへと変え、呆然となる俺に面白がるような視線を向ける。

 だが、それは呆然となるに足る言葉だった。俺がずっと求めてきた、疑問の答えを、第三者(といっては難だが)こいつが持っているのだ。しかも、このタイミングで持っていることを言って来た。

「な、どうしてなんだ……?」

 俺はすがるように誄羅に視線を向けた。が。

「残念ながら、僕の口からはとても……」

 という、おずおずといった感じの返事。その割には、その顔には微笑が浮かんでいるのだが。

「は……なんでだよ?」

「いや……なんというか、貴方にとって、失礼というか、ショックというか……触ってはいけないものを穿るようなことなので、僕には言いかねます」

 なんだよそれ。まさか、あいつがあまりにも俺が哀れそうな奴だったから、仕方なく接してやったとか、そういうわけじゃないだろうな。いや、それは対人恐怖症云々のアレがあるから、それは無いと結論を下したような……。

「そういうことです。ではごきげんよう」

 というわけで、俺はそんなもやもやとした思いを抱えて、帰路につくことになった。誄羅があからさまな好奇の微笑を顔に貼り付けていることなど知らずに。




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