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異世界の竜騎士……になるはずが  作者: 中之下
第二章 胎動
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第53話 ラバ山の盗賊(下)

(上)をアップしたときは、すぐにこの(下)もアップする予定だったのですが……全然予定通りに行きませんでした。見通しが甘すぎでした。

「あれがラバ山です」


 ジョルトが指差す方向を見れば、木々に覆われたお椀型の山が見えた。

 標高はそれほどない。ちょっとした小山、といった感じだ。


「ここからはまだ見えませんが、あの山の頂上に昔の砦があります」


「確かに、それらしいのが見えますね」


「え? 見えるんですか?」


「目がいいので」


 ガー太に乗っているときは視力も強化されるので、遠くまでよく見えた。ジョルトの言う通り、山頂に建物らしき物が見える。


「ありがとうございました。ジョルトさんはここまでで結構です」


 レンはガー太の足を止め、後ろに乗っていたジョルトに下りてもらう。

 ここまでは速いペースで歩いてきたが、けが人のジョルトにはつらいので、彼もガー太に乗せてもらって二人乗りで来たのだ。


「待って下さい。ここまで来たらどうか最後まで」


 ジョルトが食い下がってきた。

 レンにも彼の気持ちは理解できた。村人を皆殺しにした仇がいるのだ。ここまでと言われても引き下がれないのだろう。だが、やはりこれ以上連れて行くことはできない。


「ここから先は、いつ戦いになるかわかりません。危険です」


「守って下さいとは言いません。いざとなれば見捨ててもらっても」


「あなたが何か失敗をしたら、それで盗賊たちを取り逃がすかもしれません。後は僕たちに任せて下さい」


 自分でも偉そうなことを言ってるなあ、と思った。この世界に来て魔獣と戦ったことはあるが、人間の集団と戦ったことはない。対人戦だとレンも素人で、頼りはダークエルフの子供たちなのだから。

 他人の失敗を心配する前に、自分の失敗を心配すべきだろうが、それは黙っておく。

 盗賊たちを見逃すことはできないと思ってここまで来たが、ここまで来て少し不安になってきた。だが、ここまで来たらやるしかない。


「……わかりました。どうかよろしくお願い致します」


 盗賊たちを逃がすかもしれない、という言葉が効いたのだろう。ジョルトは悔しそうな顔で頭を下げた。

 ジョルトと分かれたレンたちは、ラバ山を目指してさらに進む。

 これから先の作戦は、あると言えばあるし、ないと言えばない。盗賊が根城にしている砦跡へまっすぐ乗り込むだけだ。

 一応、考えてはいる。

 こちらは少人数だし、連れているのはダークエルフの子供たちばかりだ。盗賊たちに見つかっても、まさか自分たちを討伐しに来たとは思わないだろう。いきなり逃げたりはしないはずだ。

 そのまま砦跡まで行ければいいし、途中で襲われても、そこで反撃して倒してしまえばいい。

 周囲を警戒しつつ進んだが、襲われることもなく山の麓まで到着する。ただ、どこからか見られているような気がしていた。

 ガー太に乗っているときの感覚は鋭敏だから、すでに盗賊たちに見つかって監視されている、ということだろう。見晴らしのよい平原を進んできたのだから、砦からは丸見えだったはずだ。

 少し探すと、山頂へ続いていると思われる道を見つけたので、今度はその道を進んで山を登り始める。

 ラバ山は緑豊かな山だった。道の左右にも木々が生い茂っており、見通しは悪い。そんな山道をしばらく進んでいたが、


「ロゼ、この先で人の気配がする」


「盗賊ですか?」


「多分。十人ぐらいいる」


 姿は見えないが、左右の森の中に潜んでいる人の気配を感じた。こちらを囲むつもりのようだ。


「どうしますか?」


「このまま気付かないふりで進もう。カエデも、勝手に動いちゃダメだからね?」


「はーい」


 そのまましばらく進むと、やはり茂みの影から数人の男たちが現れた。道に広がり、レンの前を塞ぐ。


「ちょっと止まってもらおうか」


 薄汚れた服を着て、手には剣。凶悪そうな笑いを浮かべているその姿は、いかにも盗賊といった感じだ。

 そして背後にも数人の男たちが現れて道を塞ぐ。予想通り、こちらを囲んできた。


「ダークエルフのガキに……お前そりゃなんだ? ガーガーか?」


 リーダーらしき男が、ガー太を見て戸惑っている。盗賊でも反応は変わらないらしい。

 現れた盗賊は、前と後ろを合わせて合計九人。事前に聞いていた数より少ないから、一部の人間だけが出てきたのだろう。子供たちばかりなので、これで十分と思ったのか。


「この山を根城にしている盗賊がいると聞いて来たのですが、あなたたちのことですか?」


 一応確認しておく。


「ああ。お前、俺たちがいると知ってここに来たのか?」


 男の顔に、少し警戒するような表情が浮かんだ。


「カエデ。できるだけ殺さないように倒してくれる?」


「うん!」


「おい。こっち――」


 言いかけた男の体が吹っ飛んだ。

 カエデが顔面を殴り飛ばしたのだ。男の体は数メートル飛んで地面に落ち、それでも勢いは死なず、ゴロゴロと地面を転がっていき、木の根本にぶつかってやっと止まった。


「なっ……」


 カエデの動きが速すぎて、盗賊たちはなにも反応できなかった。呆然とする他の盗賊たちに、カエデがさらに襲いかかる。

 殴りつけ、蹴り飛ばし、盗賊たちは次々と悲鳴を上げて倒されていく。


「このガキが!」


 カエデが攻撃したのは、レンたちの前にいた盗賊だ。一方で後ろの道を塞いでいた盗賊たちが、剣を抜いて襲いかかってくる。

 それをロゼとリゲルの二人が迎え撃った。ディアナは気後れしたのか、レンの横から動けなかった。

 後ろにいた盗賊は四人。ロゼとリゲルは二対一で戦うことになったが、それでもまだ余裕がありそうだった。

 レンは二人を援護しようと弓を構えたが、それより先に前の五人を片付けたカエデが、後ろの四人にも襲いかかった。

 勝負はあっという間についた。

 九人いた盗賊は、ほとんどカエデ一人で倒してしまった。不意を突く形になったとはいえ、圧倒的だった。

 レンたちは村から持ってきていたロープで盗賊たちを縛り上げた。こうなることを見越して、ロープは大量に用意してある。

 カエデは一応手加減していたようで、誰も殺してはいなかった。すぐには口もきけないような状態の者は何人かいたが。

 その後で盗賊を尋問したが、余程カエデが恐ろしかったのか、すぐにペラペラとしゃべってくれた。

 盗賊は全員で四十人ほど。山に向かってくるレンたちを見つけ、ボスから「ちょっと捕まえてこい」と命令され、彼らがここまでやって来たらしい。


「あんたら一体何者なんだ?」


「討伐隊だよ」


 盗賊たちを木に縛り付け、レンたちは砦を目指して進む。向こうは仲間が戻ってくると思っているはずだから、油断しているかもしれない。

 二度目の襲撃はなく、レンたちは山頂付近までたどり着いた。


「あれが廃棄された砦か……」


 茂みの影から様子をうかがう。あちこち壁などが崩れているが、建物はまだしっかりと残っており、雨露をしのぐ程度なら十分だろうと思われた。

 砦の前には見張りらしい男が二人いたが、特に警戒している様子はなく、地面に座って談笑していた。

 砦が見えてきたところで道を外れ、林の中を隠れて進んできたので、向こうにはまだ見つかっていない。このまま不意打ちできそうだ。


「カエデ。あの砦の中に突っ込んで、一人で盗賊を倒してくれる?」


「うん。わかった」


 カエデは笑顔でうなずいた。気後れなどは全く見られない。


「カエデ一人に押しつけちゃって悪いんだけど……」


「平気だよ。カエデ、がんばるね」


「頼んだ」


 さっきの戦いでもそうだったが、やはりカエデの実力は隔絶している。性格的にも、下手に共闘させるより、一人で好きにやらせるのが一番だと考えての作戦だ。


「まずは自分の安全が第一。それでも余裕があれば、さっきと同じようにできるだけ殺さず捕まえてほしい。特にボスを捕まえてくれるとうれしいな」


「わかった」


「こっちの正面は僕とディアナでおさえる。ロゼとリゲルは向こう側に回って、逃げる奴がいたら、捕まえてほしい。そっちも安全第一で、決して無理はしないように」


 逃がさず一網打尽にしたいのは当然だが、その上で捕まえることを優先するのは、後で領主に引き渡そうと思っているからだ。どのように処罰するかは、領主や住民たちが決めるべきだ。

 いや、これは言い訳だなと思った。

 本音を言えば、自分たちの手を汚したくなかった。人殺しになりたくなかったのだ。


「じゃあ始めよう。まずあの見張り二人を僕が倒すから、カエデはその後で砦の中へ」


 ここから見張りまでの距離はおよそ百メートルほど。ガー太に乗った状態なら、必中距離といっていい。

 レンは弓に矢をつがえ、狙いを定める。

 盗賊の二人は、一人はこちらの方を向いて、もう一人はこちらに背中を向けて座っていた。レンが狙うのは、こちらを向いて座っていた方だ。

 これから人を射るというのに、心は不思議なほど落ち着いていた。もっと緊張するかと思っていたのだが、これもまたガー太に乗っている影響なのだろうか。

 矢を放つ。

 それは狙い違わず男の胸に命中した。男は悲鳴も上げず仰向けに倒れた。

 もう一人の男がこちらを振り向く。まだ事態をよく飲み込めていないのか、呆然とした様子だった。その男の胸に、続けて放った二射目が命中する。

 今ので人を殺したかもしれない。だがレンはやはり冷静だった。単に的を射たのと同じような感じで、なんの感慨もわいてこない。


「カエデ――」


 とにかく見張りは倒した。予定通り、次はカエデにと思ったのだが、ここで予想外の事態が起こった。

 別の盗賊が一人、砦の中から現れたのだ。

 レンは慌てて三射目をつがえようとしたが、その前に盗賊が叫び声を上げた。


「敵だ! 敵襲だ!」


「くそっ!」


 盗賊は叫びながら物陰に隠れてしまった。これでは、弓で狙うことはできない。

 一方、カエデの方も動いていた。

 茂みの中から飛び出すと、剣を片手に一気に砦まで駆け抜ける。


「ロゼとリゲルは向こうへ」


「はい。お任せ下さい」


 ちょっと予定とずれてしまったが、後はもうカエデに任せるしかなかった。




 敵襲だ! という部下の叫びを聞いて、ジルムは椅子から立ち上がった。

 盗賊の頭であるジルムは四十才ぐらいの男だった。身長は百五十センチぐらいと小柄だったが、肩幅は広く、ガッシリとした体つきをしている。

 どこの誰が攻めてきたのかと思った。まず考えたのは領主の軍勢だが、これは否定する。街に忍び込ませている見張りからは何の連絡も来ていないし、近付いてくる軍勢も発見していない。

 さっき、妙な連中がいると聞いたが……

 子供連れの数人組が、この山へ近付いてくると報告を受けていた。部下を何人か見に行かせたが、まさかその連中が関係しているのか?

 とにかく様子を見に行くかと思い、ジルムは部屋を出て食堂へ向かう。

 彼は比較的きれいな部屋を個室として使っていたが、部下たちは全員が食堂――だったと思われる広い部屋で寝泊まりしている。ほとんどの連中は、なにもなければそこで寝ていたり、賭け事に興じたりしていた。

 この時もそうで、見張り以外のほとんどが食堂にいた。彼らも敵襲という声は聞いていたので、武器を取り出し、さてどうするか、と思っていたところにジルムが現れた。


「様子を見に行くぞ。お前ら全員ついて来い!」


 そう言って全員を引き連れ食堂を出ようとしたところで、侵入者が向こうから現れた。


「あ、ここにいた」


 食堂に入ってきたのは、ダークエルフの小さな女の子だった。しかも普通のダークエルフではなく、銀色の髪をしている。そしてその手に握られているのは、血に塗れた剣だった。


「殺れ! こいつを殺せ!」


 とっさにジルムは叫んでいた。だが部下たちの反応は鈍かった。部下の一人は、こんなことを言ってきた。


「お頭、殺すのはもったいないですよ。銀の髪のダークエルフは高く売れるんですから」


「そんなことを言ってる場合か! 早く殺せ!」


 だがその命令が実行される前に、ダークエルフの方が動いた。

 近くにいた一人に斬りかかり、一撃で斬り捨てる。斬られた男が悲鳴を上げて倒れる前に、ダークエルフは二人目に斬りかかっている。


「なんだこいつ!?」


 盗賊たちも、このダークエルフがただの子供ではないことに気付いた。慌ててダークエルフへと襲いかかる。

 数を減らしたとはいえ、盗賊たちはまだ三十人近くいた。相手はダークエルフの子供一人。どう考えても多勢に無勢だが、そのダークエルフは数の差をものともしなかった。

 いかに数が多くてもしょせんは盗賊、全員がバラバラに動くだけで連携などとれない。これが多少なりとも訓練されている兵士なら、また話は違っていただろうが、盗賊たちは一人のダークエルフに翻弄された。


「何やってる! 囲め!」


「ぎゃあ!」


「こいつ、化け物だ!」


「そっちに行ったぞ!」


 たちまち食堂は怒号と悲鳴が交錯する戦場となった。

 そんな中、ダークエルフの女の子は笑いながら、


「ちょっとぐらい殺してもいいよね」


 などと言いつつ、次々と盗賊を倒していく。


「お頭、こいつダメだ!」


 部下の一人が、たまらずジルムに助けを求めたのだが、気が付けば彼の姿がどこにも見えない。


「え、もしかして……」


 部下のつぶやき通りだった。

 すでにジルムは部下を見捨て、一人食堂から逃げ出していた。

 一目見てわかった。あいつはヤバイ、と。

 ジルムは貧しい家に生まれ、小さい頃から悪事を繰り返し、なるべくして盗賊になったような男である。腕っ節には自信があったが、正式な戦闘訓練を受けたことはなく、全てケンカや殺し合いの中で身につけてきた。

 くぐってきた修羅場の数は多く、そんな彼だからこそすぐにわかった。

 あのダークエルフの目だ。食堂に入ってきて、こちらを見回したダークエルフの目は、暗く濁った汚水のような目をしていた。

 盗賊の自分が言うのもなんだが、あれはまともな人間がする目ではない。いや、正しくはダークエルフか。見た目は小さな女の子だというのに、その目を見ただけでジルムは寒気がした。

 これまで彼は自分の直感を信じることで生き延びてきた。だからこの場でもそれに従った。部下をけしかけ、その間に自分は逃げる。そこに罪悪感などみじんもない。

 ジルムは外へは逃げず、逆に砦の奥にある部屋と向かった。そこは元々、この砦の倉庫だったと思われる部屋だった。


「確かこのあたりに……」


 石造りの壁をドンドンと叩いていると、一カ所が崩れた。ジルムはそこに手を入れて、次々と石をどけていく。どうにか人一人が通り抜けられるような穴が開くと、ジルムはためらうことなくその中へと入った。

 ここは秘密の脱出路と思われる抜け穴だった。

 ジルムがここを根城にするのは、今回が初めてではない。今までここを何度か根城にして周辺を荒らし、都合が悪くなると逃げるのを繰り返してきた。その何度目かの時にこの場所を見つけ、いざというときのために覚えておいたのだ。

 この穴を知っているのは自分だけだ。どこへつながっているのか、そもそも今もちゃんと出口までつながっているのかもわからない。

 だが彼の直感が告げていた。逃げるのならここしかないと。

 ジルムは真っ暗な抜け道を、必死の思いで進んでいった。




「ごめんなさい……」


 しょんぼりした様子でカエデが謝る。


「いや、無事でなによりだし、カエデはよくやってくれたよ」


「でもボスが逃げちゃったし……」


 結局、盗賊たちはカエデが一人でほぼ全員を倒してしまった。

 逃げ出してくる者がいないか、外で待ち構えていたレンやロゼたちだったが、中に乗り込んだカエデは一人も逃がさなかった。

 唯一の例外が敵のボスである。生き残った盗賊から、ジルムだという名前も聞いた。カエデが突入したときはいたのだが、気が付けばいなくなっていたらしい。

 盗賊たちを全員縛り上げた後で、一通り砦の中を捜索したが、結局ジルムは見つけられなかった。かわりに見つけたのは、抜け穴らしき穴だ。


「ここから逃げたのかな?」


「他に隠れる場所もなさそうですし、おそらくは」


 レンの言葉にロゼがうなずく。


「すぐに追いかけるから」


 カエデはその場で穴に入ろうとしたのだが、レンがそれを止めた。すでにだいぶ時間がたっている。今から追いかけても無駄だろうと思った。

 ボスを取り逃がしたのは残念だが、盗賊は壊滅させたといっていいだろう。

 レンが弓で射た二人は死亡。カエデが実に十三人を斬り殺し、生け捕りにしたのは二十八人になった。

 大成功といっていいが、それでもカエデが気にしているようだったので、レンはもう一度、言っておく。


「本当にありがとう。助かったよ」


「カエデ、レンのお役に立てた?」


「もちろん。すごく助かったよ」


 頭をわしゃわしゃとなでる。


「本当? 本当にカエデ、役に立った?」


「本当だよ。これからも頼むね」


「うん!」


 暗かった顔が、やっといつもの笑顔に戻った。


「ロゼ、リゲル、ディアナもお疲れ様」


「いえ。今回、私はなんのお役にも立てませんでした。もっと努力します」


「私も……です。ごめんなさい」


 ロゼはまじめな顔で、ディアナは申し訳なさそうな顔で謝る。リゲルだけが気にしていないようだ。


「それをいえば僕もほとんど何もしていないし、とにかく全員無事でよかったよ」


 捕らえた盗賊たちをどうするか。少し迷ったが全員をロープで数珠つなぎにして、村まで連行することにした。

 生き残った盗賊たちは、カエデのことを心底恐れているようで、文句一つ言わずにレンの命令に従った。

 これなら逃亡の恐れもなさそうだ。


「それじゃあ行こう」


 行きと比べて大幅に人数が増えた一行は、村へ戻るために出発した。

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