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異世界の竜騎士……になるはずが  作者: 中之下
第六章 王都の華
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第253話 救援

 ミリアムとリネットの二人は必死で走って逃げたが、しょせんは子供の足、追ってくる男たちに追いつかれるのは時間の問題だった。

 だが目の前の林まではあと少し。あの中に逃げ込めば、茂みなどに隠れて逃げ切れるかもしれない。

 マローネのおかげで、少しの間だが追ってくる二人の足が止まったのも幸いした。彼が稼いでくれたその少しの時間のおかげで、彼女たちは追いつかれる前に林に逃げ込めるはずだった。しかし、


「あっ!?」


 リネットが足をもつれさせ派手に転んだ。

 倒れたリネットが絶望的な目で前を見る。林まであと少しなのに。

 男たちはすぐ後ろに迫っている。今から立ち上がって逃げても、きっと追いつかれて捕まってしまう。

 ミリアムだけが逃げられて、自分は逃げられない。ところが、そのミリアムがこちらへ引き返してきた。


「どうして!?」


 驚きの声を上げるリネット。

 貴族令嬢のリネットは、平民は貴族のために働いて当たり前と思っている。だがそれにも限度がある。部下でもないミリアムが、どうして命がけで自分を助けに来るのかわからなかった。


「わからない」


 実はミリアムにもよくわかっていなかった。

 もし倒れたのがマローネのような大人だったなら、ミリアムはそのまま走って逃げただろう。だが自分と同じ年ぐらいの女の子が、あんな目で助けを求めていた。それを見捨てることができなかったのだ。


「早く立って」


 ミリアムが手を差し出す。

 呆然としながらもリネットがその手をつかもうと手を伸ばす。だが二人の手がつながることはなかった。

 ミリアムが殴り飛ばされたからだ。


「ミリアム!」


 リネットが悲鳴のような声を上げる。


「このガキが! 手間かけさせやがって」


 追いついてきた男の一人が、ミリアムの顔を思い切り殴りつけたのだ。小柄なミリアムの体は数メートルほど飛ばされ地面に倒れた。


「バカ野郎! ボスが傷を付けるなって言ってただろうが」


 もう一人の男が、ミリアムを殴った男を怒鳴りつけた。


「いや、つい……」


「つい、じゃねえ。ボスに何か言われたら、お前が説明しろよ。オレは知らないからな」


 その言葉に、ミリアムを殴った男の顔が青くなる。ラバンの恐ろしいのは昔からだったが、近頃は特に荒れて凶暴なのだ。


「それにしてもガキが二人ってのはどういうことだ?」


「さあ……とにかく両方連れて行けばいいんじゃねえか?」


「そうだな。お前はあっちのガキを連れてこい」


 男の一人が、殴り倒したミリアムを起こしに行く。

 もう一人の男がリネットを起こそうと手を伸ばしたが、リネットはその手を払いのけた。


「私にさわらないで!」


 リネットは恐怖を押し殺して男をにらみつけるが、男は鼻で笑っただけだ。


「威勢がいいのはいいが、あんまり手間をかけさせるなよ。お前もああなりたくはないだろ?」


 男があごでミリアムの方を指す。

 もう一人の男が、ミリアムを強引に立ち上がらせていた。殴られた彼女の頬は赤く腫れ、鼻と口元からは血を流していた。それを見たりネットから反抗する気力が消え失せる。男の言う通りにするしかなかった。


「こっちに来い」


 男二人に前後を挟まれ、ミリアムとリネットの二人がトボトボと歩いて行く。


「……ごめんなさい」


 横を歩くミリアムに向かって、リネットがぽつりと謝った。平民に謝るなど生まれて初めてのことだった。


「平気です。リネットさんは大丈夫ですか?」


「私は平気よ」


 転んだ時にひざをすりむいていたが、ミリアムの怪我に比べれば全然大したことはない。


「どうして私を置いて一人で逃げなかったの?」


「わかりません。けど、放っておけなくて」


「そう……でも、ありがとう」


 小さな声でお礼を言うリネット。平民に謝るのも初めてなら、平民にありがとうとお礼を言うのも初めてのことだった。




「逃げたガキも捕まえたみてえだし、護衛の二人も死んだ。お前もいい加減あきらめて降伏したらどうだ?」


「ご冗談を」


 ラバンの言葉に、マローネは軽く笑って答える。


「降伏したところで殺すのでしょう? それがわかっていて降伏するバカがいますか?」


 マローネの白い司教服は赤く血に染まっていたが、そのほとんどが返り血だ。マローネは最初の一人と合わせ、すでに三人の敵を倒していた。

 さすがに無傷とはいかず、マローネもあちこちに傷を負っていたがどれも軽傷。息も上がって来ているが、まだまだ動くこともできる。

 しかし残りの敵は十人以上いる。勝機はほとんどないが、降伏したところで殺されるのはわかっている。最後まであがくつもりだ。

 勝っているラバンの顔にも喜びはない。

 襲撃は彼にとっても誤算の連続だった。

 部下を引き連れて教会に到着した時、目に入ったのは高級そうな馬車だった。

 レンがいる! と思い込んだラバンは、よく確かめもせずに教会を襲撃したのだ。

 最初に馬車の御者と神父を殺したまではよかったが、その次に出てきたのはレンではなく教会の司教だった。ここで大きな手違いに気付いたが、もう止まることはできなかった。

 神父と司教では重みが全く違う。ラバンもそれぐらいは知っていた。犯罪ギルドで例えれば、下っ端のチンピラと幹部ぐらい違うのだ。司教を襲った後で言い逃れは不可能。事件が表沙汰になれば、自分は確実に殺される。ここにいた連中を皆殺しにして、証拠を消すしかなかった。

 こちらはレンがいた時に備えて三十人以上で来ている。相手は司教と護衛が二人。すぐに片付くと思ったら、この護衛が手強かった。

 ラバンは神聖騎士の恐ろしさを知らなかったのだ。

 何とか殺すことができたが、こちらも十人以上がやられた。

 神聖騎士の二人は、狂信者の呼び名に恥じぬような戦いを繰り広げ、それだけの相手を道連れにしたのだ。

 そうやって、どうにか護衛を倒したと思ったら、残った司教まで手強かった。こうして追い詰めはしたものの、すでに連れてきた半分近くが殺されている。明らかに割に合わない仕事だ。

 ガキ一人をさらうだけの簡単な仕事が、どうしてこんなことになってしまったのか。

 標的のガキは捕まえたようだが、ラバンが不機嫌になるのも当然だった。


「ボス、ガキを捕まえたんですが、なんでか二人いて……」


「二人?」


 確かに部下は同じ年頃の二人の少女を連れていた。

 ラバンはここにレンの舞い手がいるとしか聞いていない。その舞い手の顔も知らないし、そもそも舞い手は一人だけと聞いていた。


「おい、この二人の内、どっちがレンの舞い手だ?」


 苛立ちもあらわに、ラバンがマローネに聞いた。

 これでマローネにも彼らの狙いがわかった。

 ミリアムだ。それも殺すのではなく誘拐が目的だろう。もし殺すつもりなら、すでに殺しているはずだ。そしてレンの舞い手という言い方からして、誘拐の目的は彼女自身ではなく、その背後にいるレンがらみか。

 脅迫か、身代金か、それとも復讐か。とにかくミリアムをさらって、レンに何かするつもりだろう。


「二人ともオーバンス様が目にかけている舞い手見習いですよ」


 本当のことを言ったら、レンと無関係のリネットはこの場で殺される可能性が高い。だからごまかしてみた。二人ともレンの関係者だと思われれば、とりあえず生き延びられる可能性が高くなる。


「二人ともだと? まあ一人でも二人でも同じか。違ってたら後で殺せばいいだけだからな」


 ラバンはマローネの言葉を信じたわけではなさそうだったが、言葉通り、とりあえず二人ともさらっていくことにしたようだ。

 二人がすぐに殺されることはなさそうだ、と判断したマローネは笑いながら言う。


「一つ忠告しておきますが、その二人に何かあればただではすみませんよ。激怒したオーバンス様が、あなたたちを地の果てまでも追いかけて殺すでしょうね」


「そりゃ無理だな。ここでお前を殺せば、このガキをさらったのがオレ達だと知る者はいなくなる。やれ!」


 ラバンの部下たちが、剣を構えてにじり寄る。すでにマローネの腕前を知っている彼らは不用意に攻撃しないが、それも少しの間だけだ。数人がタイミングを合わせてマローネに斬りかかろうとして、


「クエーッ!」


 突如響き渡った鳴き声に、この場にいた全員が動きを止めた。

 マローネの全身が震える。

 聞き間違えるはずもない。あのお声は――


「ボス、あれを!」


 部下の一人が指さしたのは教会の方だ。そこに一羽の鳥が立っていた。


「ガーガー?」


「いや、あれ人が乗ってないか!?」


 ガーガーが立っていた。それも人を乗せて立っているという異常事態に、男たちからざわめきが上がる。

 そんな中、マローネの口から言葉が漏れた。


「神よ……」




 現れたのはもちろんガー太に乗ったレンである。王都を出てこの教会まで急行してきたのだ。

 教会の表には高級そうな馬車が止まっており、御者らしき人物が殺されていた。さらに神父が殺されているのも発見したレンは、慌ててミリアムがいるはずの離れへと向かった。

 そこで目にしたのが、謎の男たちと戦うマローネの姿だった。

 どうしてマローネがいるのかわからないが、状況から見て、彼は誘拐犯たちと遭遇し、ミリアムを守ろうと戦っているのだろう。

 ガー太の一鳴きで男たちは戦いをやめ、こちらに注目していた。彼らの顔には、あれは誰だ? という疑問の表情が浮かんでいる。

 そんな男たちの中にミリアムを見つける。残念ながらすでに捕まってしまっていたが、それでもギリギリ間に合ったことに安堵する。

 彼女の隣にもう一人、見知らぬ女の子がいるのもいるのも気になったが、それより注目したのがミリアムの様子だ。ガー太に乗って強化されているレンの目は、ミリアムの様子をしっかりと捉えていた――彼女が顔に怪我をしていることも。

 あんな小さな女の子に暴力を――レンの中で怒りが燃え上がり、それがガー太にも伝播する。


「ガー太!」


「クエー!」


 レンとガー太が男たちに向かって突進した。

 あいつボスか? とレンが目星を付けたのはラバンだった。この時、レンはラバンの顔を忘れていた。彼らの中でラバンがひときわ大柄で目立っていたため、とりあえずボスではないかと判断したのだが、それがたまたま当たった。

 仰天したのは男たちだ。人を乗せたガーガーが突っ込んでくるという異常事態に、誰もがオロオロするばかりだ。

 ラバンも驚いていたが、距離が近付いて相手の顔がわかるとさらに驚愕した。


「レン・オーバンスか!?」


 他の男たちには目をくれず、ガー太はラバンに向かってまっすぐ突進する。

 ラバンも慌てて迎え撃とうとしたが、それはあまりに遅すぎた。

 彼が剣を構えるより早く、ガー太は走ってきた勢いのまま、矢のような跳び蹴りを放った。

 驚愕に目を見開くラバンの顔面に、跳び蹴りが炸裂した。


「がッ!?」


 悲鳴を上げてラバンの巨体が吹っ飛んだ。

 手加減なしの一撃だった。巨大な魔獣を蹴り飛ばすほどの一撃を、人間が受けて無事にすむはずがない。

 ラバンの体は数メートル飛んで地面に落ち、それから何回かバウンドしてからやっと止まった。彼の体はピクリとも動かず、首はおかしな方向へ曲がっている。彼がすでに生きていないのは明らかだ。


「ボス!?」


 倒されたラバンを見て悲鳴を上げる男がいれば、


「てめえ!」


 いきり立ってレンに斬りつけてきた者も数人いたが、全てガー太があっさり蹴り飛ばす。レンも少し落ち着いていたので、今度の蹴りは手加減していた。蹴られた男たちに死んだ者はない。運が悪くて骨が折れた程度だ。


「う、動くな! このガキがどうなってもいいのか!?」


 男の一人が、ミリアムに剣を突きつけながら叫んだ。

 彼はレンのことを知らず、ミリアムを人質にしたところで、それがレンに通用するかもわかっていなかった。混乱する中、とっさに行動してしまっただけだ。

 しかしそれでレンの動きが止まる。


「よ、よし。動くなよ……」


 引きつったような笑いを浮かべ、男はミリアムを抱えたまま、じりじりと後ろに下がろうとしたが、


「がッ!?」


 悲鳴を上げて、男の動きが止まった。

 彼がゆっくりと後ろを振り向くと、ダークエルフが一人立っていた。

 ルーセントである。そして彼の持つ剣は男の背中に刺さっていた。


「て、てめえ……裏切る……」


 崩れ落ちる男に向かって、ルーセントが冷たく言う。


「ああ裏切る。当然だろ? ボスは死んだし、戦って勝てるとも思えねえ。だったら裏切るさ」


 そしてレンに向かってひざまずいて頭を下げる。


「大事なお嬢様はお助けしました。どうか命だけはお助け下さい」


 棒読み口調でルーセントが言う。普通ならおかしいと気付く者たちも、この状況では彼の口調の不自然さに気付くことなく、レンの対応に注目した。

 レンは彼が何を言っているのかわからなかった。命を助けるも何も、ルーセントが味方なのはわかっている。襲撃のことを教えてくれたのも彼だし、そんな命乞いなどしなくても――と思ったところで、彼がどうしてそんなことをしたのかわかった。

 多分、レンと知り合いだというのを、この場にいる他の男たちに知られたくないのだ。別に知られてもいいような気がするのだが、彼が隠したいというなら、そうした方がいいだろうと思って対応する。


「いいだろう。どうせ下っ端のダークエルフ一人。命だけは助けてあげます」


 こちらも少し棒読み口調だった。


「ガー」


 ガー太も一緒に「よくやった」といった感じで鳴いてくれた。


「あ、ありがとうございます!」


 平伏したままのルーセントが、声を震わせてお礼を言う。

 今度は棒読み口調ではない。他の者たちにも、レンの言葉に心底安堵しての返答と聞こえただろう。だが彼が言葉を震わせたのはレンの言葉ではなく、ガー太の一声が原因だった。

 ガー太の鳴き声を聞いた途端、考える前に体が動いてしまったのだ。

 乱入してきた時もそうだ。ガー太の走る姿、暴れ回る姿から目が離せなかった。

 前に会った時もそうだった。ガー太の前に出ると自分が自分でなくなってしまう。いったいこれは何なのか。ますます自分の行動がわからなくなるルーセントだった。

 ルーセントが助けられたのを見て、残っていた他の者たちも全員が剣を捨てて、その場にひざまずいた。

 最初は三十人以上いた男たちも、神聖騎士やマローネとの戦いで半数近くを失い、レンとガー太によってさらに数を減らされた。五体満足なのはルーセントを除いてもう七人しか残っていない。ボスのラバンも殺され、もはや彼らに戦う気力は残っていなかった。

 ダークエルフのルーセントが許されたのなら自分たちも――一縷の望みに彼らはすがるしかなかった。

 そんな男たちの中には、神に謝罪の言葉を述べる者もいる。

 ガーガーは神の使いとされる鳥だ。だが臆病で人間に近寄ることはない。それが人を乗せて自分たちに襲いかかってきたのだ。

 教会を襲い、司教を殺そうとした自分たちに、神が神罰を下したのではないか――本気でそう恐れている者もいたのだ。

 どうやらこれで一安心と思ったレンは、ガー太から下りてミリアムの状態を確認する。


「来るのが遅れてごめん。大丈夫だった?」


 声をかけるとミリアムはレンを見上げ、その目に涙が浮かぶ。ギョッとしたレンがさらに何かを言う前に、ミリアムはレンに抱きついて声を上げて泣き始めた。

 どうしていいかわからないレンは、オロオロしながら大丈夫だよ、と声をかけるぐらいしかできない。

 すると近くで別の泣き声が上がった。

 泣き出したミリアムを見てリネットも泣き出してしまったのだが、レンは彼女のことを全く知らない。

 だからこの子はどこの誰なんだ!? とうろたえることしかできない。

 事情を知っているであろうマローネに聞いてみようと思い、彼の方を見たレンはまたも驚いた。

 マローネが血まみれで座り込んでいたからだ。


「マローネさん!?」


 レンはミリアムを抱き上げ、マローネの元に駆け寄ろうとして――リネットのことも放っておけないので、一度戻って彼女も抱き上げ、泣いている二人を抱きかかえてマローネのところへ駆け寄った。


「マローネさん……?」


 レンが恐る恐る声をかける。マローネが座り込んだまま全く動かないので、死んでいるのではないかと思ったのだ。


「これはオーバンス様。申し訳ありません。安心して少し気が抜けていたようです」


 マローネが顔を上げて応えてくれたので、レンは安堵の息を吐いた。


「大丈夫ですか?」


「大丈夫です。だいぶ返り血を浴びましたが、私はかすり傷だけです」


 今のマローネは自分の怪我など気にならなかった。

 座り込んでいたのも、助かって安堵したというより、ガー太が自分を助けに来てくれたことに深く感動し、全身の力が抜けてしまったからだった。

 いや、マローネにもわかっている。

 ガー太がここに来たのはミリアムを助けるためだ。おそらくレンがどこかで誘拐の情報をつかみ、ここへ駆けつけたのだろう。

 結果的にマローネも救うことになったが、それは結果的にそうなったというだけで、ガー太は彼を助けに来たわけではない。彼はついでにすぎない。

 だが結果的に助けられた、というだけでマローネが感動するには十分だった。ついでだろうが何だろうが、ガー太が自分を助けてくれたという事実に変わりないのだから。

 そんな彼のところにガー太がトコトコと近寄ってきた。

 慌てて立ち上がろうとするマローネに対し、


「ガー」


 とガー太は短く鳴いた。

 それは「まあ今回はお前もがんばったみたいだし、少しぐらいほめてやる」といった感じの素っ気ない鳴き声で、それだけでガー太はすぐに歩み去ってしまった。


「ガー太もほめてくれ――マローネさん!?」


 レンが驚きの声を上げる。

 マローネが地面にひれ伏し、体を震わせていたからだ。


「いえ、何でもありません」


 マローネが小さな声で答える。それが精一杯といった感じで。

 いったいどういうことなのかわからないが、しばらくそっとしておいた方が良さそうだ、と思うレンだった。

次の話はすぐとか、またウソついてすみません。いえ、言い訳させてもらうと、あの時点ですでに半分以上書けてたんですけど、残りが中々書けなくて……とになく、また間が空いてしまってすみません。

後、前の感想でご指摘があったんですけど、舞団のドーソン団長の名前を派手に間違えてるというか、途中から名前がスパッと切り替わってるというか。

自分でも何でこんな間違いをするのかわからないんですけど、前にも似たような間違いをしたことがあったんですよね……

とにかく名前は修正しておきます。

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― 新着の感想 ―
[一言] あっさり殺したなって思ったけど、捕まったら全部吐かされるから死んだほうがレンに都合が良いのか。 令嬢とのフラグが立ったw 性根は良い子みたいだからミリアムの良きライバルになりそうで良き良き…
[良い点] レンがなんとか間に合ってよかった。 [一言] この事件は各所に反響を呼びそうなので、その後の展開が非常に楽しみです。
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