第227話 送迎
式典当日の朝、レンのいる集落にマローネ司教がやってきた。
「今日はよろしくお願いします。他にも色々、ありがとうございました」
挨拶を交わしてから、レンはマローネにお礼を言う。
今日はこれから王城まで行かねばならないが、その送り迎えをマローネが手配してくれたのだ。
他にも式典の内容だとか、マナーだとか、彼には色々なことを教えてもらった。
レンは国王主催の式典のことを甘く見ていたのだ。ちょっと行って、表彰だけしてもらって終わり、ぐらいに思っていたのだが、実際は厳しいマナーがあったりした。マローネに最低限のことを教えてもらっていなければ、問題を起こしていた可能性が高い。
だからレンは彼にとても感謝していたのだが……
「おはようございます」
マローネはにこやかな笑顔でガー太にも挨拶したのだが、ガー太は露骨に嫌な顔をする。まるでゴミでも見るような目付きである。
ガー太がなぜこうもマローネを嫌っているのか、レンは理由がわからない。彼は礼儀正しく、ガー太とも距離を置いて接しているのに、どうしてこれほど嫌うのか。
しかも嫌い方が他とはちょっと違うというか。ガー太はダークエルフにも冷たいのだが、マローネに対しては冷たいを通り越し、
「うわっ、気持ちわる!」
みたいな感じで、引いているようにも見える。何が理由なのか、本当に謎である。
対するマローネといえば、さすがは司教というべきか、ガー太に嫌われても笑顔を絶やさず、レンがすみませんと謝っても、
「いえいえ、いいんですよ。お気になさらず」
と言って、気にした様子も見せない。教会の司教を務めるには、あれぐらいの心の広さが必要なのかもしれない。
今朝のマローネは十人ほどの人間を連れていた。いずれもするどい顔付きの男たちで、白い鎧を身につけている。
「今日は彼らが王城まで警護いたします」
彼らは全員が教会の神聖騎士団の騎士だった。精鋭として知られる彼らを、自分たちの警護なんかに使っていいのだろうか、とレンは心配になったのだが、
「ご心配なく。こちらにはこちらの都合がありますので」
というのがマローネの答えだった。
レンはこれからガー太とカエデを連れて王城へと向かうが――王様が名指しで呼ばれたのだから連れて行くしかない――問題は道中だった。
銀髪のカエデも目立つ容姿だが、ガー太は目立つどころではない。王都を歩けばきっと大騒ぎになるだろう。だから前回、シャンティエ大聖堂に行ったときは馬車に乗せてもらったのだが、ガー太はこの馬車が大嫌いだった。正確には外が見えない馬車に乗って移動するのが嫌い、らしい。
狭い小屋とかは別に平気なので、密閉された空間が嫌というわけではない。馬車でも屋根のない荷馬車に乗って運ばれるのは気にしないようだ。どこかに閉じ込められて運ばれていく、というのが嫌なようなのだ。
ガマンして馬車に乗ってもらって、また機嫌を悪くしたガー太が、教会で暴れたように国王相手に暴れでもしたら……
だが荷馬車に乗せて運んでも、外から丸見えでは目立つのには変わりない。
どうしたものかと頭を悩ませていたら、マローネが道中の警護を引き受けてくれたのだ。
「神殿から人を出して、荷馬車を警備して人を近づけさせないようにしましょう」
と提案してくれたので、レンはそれに飛びついた。
「でもいいんですか? マローネさんにはお世話になりっぱなしなんですけど」
神前会議までは、レンとマローネは同盟関係にあったので、彼がこちらを助けてくれるのも気にしなかった。しかしガー太がガーガーではないと判定された以上、両者の関係はそこで切れてもおかしくない。
もちろん助けてくれるのはありがたいが、向こうに迷惑をかけていないか気になっていた。
「お気になさらず。教会はこれからも、オーバンス様と良好な関係を続けていきたいと考えておりますので。正直に言ってしまえば、オーバンス様の気が変わって、やっぱりガーガーだったと言い出さないか心配しているのです」
レンにはそんな気はないのだが、ガー太の影響力を考えれば、教会が心配するのも仕方ないかと思える。
「ハガロン大司教にとっては、あの事件での損益計算が合わないのですよ。自分は政敵のガーダーン大司教を失脚させるという大きな利益を得た。それなのにオーバンス様は何の利益も得ていない、と。本当だったらオーバンス様はもっと利益を主張していいはずなのに、何も言ってこないのはどういうわけだ? と心配なさっているのです」
レンは関わりたくないだけなのだが、向こうがそう判断してくれるとは限らない。
「ですから適度に頼み事やわがままを言われた方が、ハガロン大司教も安心なさるのです」
説明を聞いたレンは中国の故事を思い出した。
とある将軍が皇帝から命令され、敵を倒すために大軍を率いて出陣する。その将軍は道中、皇帝に対して、褒美にあれがほしいとか、ちゃんと褒美を与えてくれますかとか、何度となく使いを出す。
見かねた部下が、
「将軍、あまりに褒美を催促しすぎではないですか?」
と聞くと、その将軍は、
「皇帝は私が謀反を起こさないか心配しているのだ。だから褒美のことを何度も聞いている。褒美がほしいと言っていれば、謀反を疑われることはないだろう」
と言ったという。
レンは詳しい時代や名前までは覚えていなかったが、これは秦の始皇帝に仕えた王翦という将軍の逸話だった。
無欲なのはいいことかもしれないが、それが人の疑いを招くこともあるのだ。
それもあってレンはマローネに警護を頼んだのだが、騎士を十人も連れてくるとは思わなかった。これだけいれば警護は万全だろうが、さらに目立ってしまいそうな気もした。
マローネとレン、カエデが教会の白い馬車に乗り込み、その後ろにガー太を乗せた荷馬車が続く。ガー太が乗るのは幌もない質素な荷馬車だ。この二台を神聖騎士団が囲む。
騎士たちは全員が騎乗しているので、かなり目立つ集団となった。
いつもなら護衛としてゼルドやリゲルが同行するのだが、今回行くのは王城なので、残念ながらダークエルフは入れてもらえないだろう。名指しで招かれたカエデは特例だが、そんな彼女もダンスパーティーには出られない。
出てはいけないと明言されたわけではないが、マローネからも、やめておいた方がいいと忠告された。
ダークエルフが差別されていることをひしひしと感じる。
そしてレンは新品の鎧を身につけ、マントも羽織っている。この国での貴族の正装は、礼服か鎧とされている。今回は魔獣を倒した武勲を表彰されるので、鎧の方がいいだろう――というのもマローネに教えてもらった。
実はレンの頭からは着ていく服のことがスッポリ抜けていて、マローネにそれを聞かれて慌てたのだが、彼はそれを予想していたかのように、新品の鎧一式を揃えてくれた。それも、あちこちに意匠が施された高そうな鎧を。本当にマローネ様々である。
だが一緒に来るカエデはいつも通りの質素で動きやすい服だった。彼女の服をどうするかはマローネも迷いを見せたのだが、
「そのままの服で行けば、無礼だと言われるでしょう。ですが着飾っていけば、ダークエルフの分際で、とこれまた反感を買います。どちらでも同じなら、そのままでいいのではないでしょうか。おそらく呼び出した国王陛下も、そのままのカエデさんを見たいはず」
ということで、そのままの服で行くことになった。
カエデについては、退屈だろうけど、とにかくじっとしたまま動かずしゃべらずでお願いします、と頼み込んでいる。それでも不安だったが。
とにかくここまで来たら行くしかない、ということでレンたちは、ダークエルフに見送られながら出発した。
予想通り、レンたちの一行は人目を惹いた。
郊外の集落を出たときは、人もいなかったので平気だったが、王都に近付くにつれてどんどん人が増えていった。
王都は外壁に囲まれているが、中に入りきれない人々が壁の外にも家を建て、外街などと呼ばれる街を作っている。その外街に入った頃から人が増え始めて、外壁の門に到着する頃には野次馬で人だかりができていた。
彼らの目当てはもちろんガー太である。
「なんだありゃ!?」
「ガーガーじゃないのか!?」
といった声が飛び交い、荷馬車に乗るガー太を指差している。
荷馬車に乗ったガー太はよく目立ち、まるで宣伝の行列のようになっていた。野次馬が集まってくるのも当然だった。
だがその野次馬たちも、一定距離以上は近付いてこない。周囲を馬に乗った神聖騎士が固めているからだ。白い鎧を見ればドルカ教の神聖騎士だというのはすぐわかる。大半の人間は教会を敬っており、彼らの警護を突破してやろう、なんていう不埒者はいなかった。
もし彼らの警護がなければ、レンたちは群衆に取り囲まれて身動きできなくなっていた可能性が高い。
マローネが事前に連絡してくれていたので、王都の外門もそのまま素通りして壁の中へ入る。
これで外にいた野次馬は振り切れたのだが、中に入ったら入ったで、すぐに別の野次馬が集まり始めた。
さっさと王城に行きたいところだが、その前にダンスパートナーのミリアムを拾わねばならない。一行は注目を集めながら、彼女のいる劇場へと向かった。
一行が到着すると、たちまち劇場は大騒ぎとなった。
訪問を告げる前に、中から劇場の支配人とヨーゼフ団長の二人が飛び出してくる。
「教会の騎士様が、こんな場所に何のご用でしょうか?」
腰を低くした支配人が、騎士の一人に訊ねる。
教会と民間の舞とは微妙な関係を保っていた。
舞は本来神事であり、教会の許可なく踊ることはできないのだ。だが実際には一々許可など求めていない。
教会側としても、すっかり娯楽として定着した舞を厳しく取り締まったりすれば、民衆の不満が自分たちに向くとわかっている。
だから普段は黙認しているが、やり過ぎると教会から指導が入ることがある。あまりに扇情的な衣装を着るとか、教会に禁じられている舞を踊るとか。それで上演停止、ぐらいならまだマシで、最悪の場合は神への冒涜で処刑すらあり得る。
だから民間の劇場や舞い手たちは、やり過ぎないように気を付けながらやっているわけだが、そこへ急に教会から人が来れば、何かあったのかと不安になるものだ。
しかもやって来たのは神聖騎士団である。
彼らが動くのは、それこそ重罪人を相手にするときだ。ちょっとした取り締まり程度で彼らは出てこない。支配人やヨーゼフが驚いて飛び出してきたのも当然だった。
二人とも教会に注意されるようなことに、一つや二つぐらい思い当たることがあったが、神聖騎士団が出てくるほどのことはやっていない、はずだった。
その二人の前に、馬車からマローネ司教が降りてくる。
「こ、これは司教様までお越しとは……」
二人ともマローネに面識はなかったが、着ている服で司教とわかる。愛想笑いは浮かべたままだが、額には汗が浮かんでいた。
普通、庶民のもめ事ぐらいで司教が出てくることはない。ますますただ事ではないと不安になる二人だったが、
「あ、お二人とも、先日はどうも」
続いて馬車からレンが出てきたので、二人はさらに驚く。
「オーバンス様? どうして司教様と一緒に……?」
わけがわからないという顔で聞いてくるヨーゼフに、レンはあっさりと答える。
「今からお城の式典に行くんですけど、マローネさんに頼んだら、馬車と警護の人たちを用意してくれまして」
いや、頼んだからと言って簡単に用意してくれるものではないだろう、とヨーゼフは心の中で抗議する。神聖騎士団を護衛につけて、司教自ら同行するなど、余程の大貴族でもないと無理な話だ。
レンがどこかの伯爵の息子なのは聞いていたが、そこまで大きな家だったのか。
「今日が頼んでいたダンスパーティーの日なので、ミリアムさんを迎えに来たんですが」
そういえばそうだった、とヨーゼフは思い出す。さっきまでその準備をしていたのだ。神聖騎士や司教の登場で頭から飛んでいたが、今日がダンスパーティーで――と考えたところで、ヨーゼフは恐ろしい可能性に気付いた。
「あの……オーバンス様、失礼ですが、そのダンスパーティーというのはどこで開かれるのでしょうか?」
ミリアムをパートナーとして連れて行きたい、と話を聞いた時、ヨーゼフはどこのダンスパーティーなのか、詳しい話を聞かずに軽い気持ちで引き受けた。
わざわざこんな小さな劇場まで来て、しかも見習いの子をパートナーに連れて行くというのだ。レンのことも大した貴族の家の息子ではないのだろうと思っていたし、そんな彼が行くパーティーだ。同じような小さな貴族が催すこぢんまりとしたパーティーなのだろう、と思い込んでしまった。
貴族や裕福な商人が、舞い手を連れてパーティーに出るのは珍しくない。だがそこには自然と格があって、立派なパーティーに出る金持ちの貴族なら、大劇場で踊るような人気の舞い手を選ぶものだ。
自分で言うのもなんだが、ここみたいな小さな舞団でパートナーを探すというのは、金のない貴族のやることだ。出席するパーティーもその程度のはずなのだ。そうでなければ話が合わない。
思い返せばレンがぽんと金貨五十枚を出した時点で、おかしいと気付くべきだったのだ。しかしあの時のヨーゼフは思わぬ大金に浮かれてしまって冷静に考えることができなかった。痛恨のミスである。
こうしてドルカ教の司教と一緒にやって来るぐらいだ。そのダンスパーティーというのも、けっこう大きなものではないのか? と今になって心配になったのだ。
「王城です」
「今夜開かれる国王陛下主催のダンスパーティーですよ」
あっさり答えたレンを、補足するようにマローネが付け加える。
「国王陛下の!?」
ヨーゼフが悲鳴のような声を上げ、事情を察したらしいマローネが、彼に同情の目を向ける。まだ事情をわかっていないレンは軽い調子で言う。
「国王陛下主催といっても、出席者も少ない小規模なものみたいで――」
「そういうことではありません!」
レンの言葉をさえぎってヨーゼフが言う。無礼なことであったが、ヨーゼフはそこまで気が回っていなかった。それどころではない。
もし国王の前で失礼でもあれば、冗談抜きで舞い手のクビが飛ぶ。舞い手だけならいいが、舞団にも被害が及ぶだろう。団長の自分も死刑間違いなしだ。
貴人が集まるパーティーは舞い手にとって自分を売り込むチャンスでもあるが、相手の身分が高すぎれば危険の方が大きい。しかもミリアムは見習いの子供だ。一応の礼儀作法は教えたが、とてもではないが国王の前に出せるような娘ではない。
服にしてもそうだ。ミリアムが着ているのは、先日の舞の時にも着た衣装だが、これは別の舞い手も使っていたお古なのである。舞い手にとっては舞の衣装が正装だし、ちゃんと洗ってきれいにはしてあるが、そういう問題ではない。国王主催のダンスパーティーに古着で出席するというのが問題だ。もっとも新しい衣装を作るにしても、先日聞いてからでは時間が足りなかったわけだが。
そもそも、そんな大事なパーティーに出席するなら、ちゃんと事前の準備をしておけと一言あるべきだろう。レンから何も注意されなかったのも、大したパーティーではないと思い込んでしまった原因の一つだ。
レンは国王主催のパーティーを権威あるものだと認識してはいたが、そこまでとは考えていなかった。現代日本人的な思考だと、パーティーで恥をかいたとしても、いきなり死刑とか話が飛躍しすぎだろう。その常識に引っ張られていたので、色々と軽く考えてしまっていたのだ。
身分の差から生じる問題について、レンは軽く考えがちだ。普通の日本人として生きたため実感が薄いのだ。それを自覚していて、ちゃんと深刻に捉え直したつもりだったのだが、まだ自覚が足りなかったことになる。
「申し訳ありませんオーバンス様。あの子はそんな場所に出せるような娘ではありません」
今からでも遅くない、とヨーゼフは断ろうとしたが、レンの方は今さら遅い、だ。数日前なら何とかなったかもしれないが、今になって断られたらパートナーなしでの出席になってしまう。
どうかお願いします、いやそれは無理です――という二人のやり取りを聞いていたマローネが間に入る。
「事情はなんとなくわかりましたが――」
ヨーゼフに向かって言う。
「今から断ってオーバンス様が一人で出席すれば、あなたがオーバンス様に恥をかかせたことになります。国王陛下主催のダンスパーティーへの出席を断り、貴族に恥をかかせたとなれば、あなたが無事ですむとは思えないのですが」
ヨーゼフは愕然とする。自分の逃げ場がないことに気付いたのだ。しかし彼もまた舞の世界をしたたかに生き抜いてきた男だった。逃げ場がないなら、次善の策を取るしかないと判断して素早く行動に移った。
少々お時間を――といって中へ戻ったヨーゼフは、すぐにミリアムを呼んで事情を話した。
一緒に聞いていたアマロワは国王主催のダンスパーティーと聞いて卒倒しそうになっていたが、ミリアムはそれほど驚いた様子はなかった。
実のところ、ミリアムは舞以外のことは割とどうでもいい子供だった。今日行くダンスパーティーも、舞は踊らなくていいと聞いていたので、その時点で興味は半減していた。レンについて行って言う通りにしていればいいだろう、と軽く考えていた。
だからそれが国王主催だと聞かされても、何が大変なのか彼女にはピンとこなかったのだ。まだ小さい彼女には、貴族も国王も同じような偉い人であり、違いがわからなかった。
そんな彼女にヨーゼフが必死に言い聞かせる。
「いいな。お前は余計なことはせずじっとしていろ。聞かれたこと以外には答えず黙っていろ。わかったな!?」
はい、とミリアムはうなずく。同じことはもう何度も言われていたので、またかと思っただけだ。さっきまでとはヨーゼフの必死さがまるで違うのだが、ミリアムはその違いもわからなかった。
本当にわかっているのか!? と心配になるヨーゼフだったが、残念ながらもう時間がない。
どうか何事もなく無事に帰ってきてくれと祈りながら、馬車に乗り込むミリアムを見送るしかなかった。その横ではアマロワも祈りの言葉を唱えている。
「おいヨーゼフさん、あの荷馬車」
横に立つ支配人に言われ、ヨーゼフは初めて教会の馬車の後ろにもう一台、荷馬車が続いていることに気付いた。今までミリアムのことが気になって、彼女が乗る馬車の方だけ見ていたので、荷馬車には気付いていなかったのだ。
そちらの方を見たヨーゼフは、荷台に乗っているものを見て驚く。大きな鳥が乗っているのだが、あれはどう見ても……
「ガーガーだよな……?」
「あんたにもそう見えるか? だがどうしてガーガーがこんなところにいるんだ?」
聞かれてもヨーゼフに答えられるわけがない。というか、あのガーガーは教会のものか、レンのものか、どちらなのだ? もしレンのものだとしたら……
ますますレンのことがわからなくなるヨーゼフだった。
ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
昨年は色々と大変だったわけですが、とりあえず健康に気を付けながら、ちゃんと続けていければと思っています。
今年もよろしくお願いします。