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18話 色々あったけどここに来て良かった

色々あったが無事国名も決まり、全員に給料も渡し終えた。

疲れた。


給料の額でいうとリアーナさんとウォルバンさんが断トツだな。

やはり魔物の素材は高く売れるらしい。

正直魔物なんて倒せる気はしないが、やっぱ魔物倒すとか冒険者って感じで羨ましい。

ライオンくらいのでっかい狼を肩に乗せて帰ってきたウォルバンさんに、アパートの住民一同あごが外れそうになるほど驚いた。

更にリアーナさんの持つ[拡張鞄](見た目以上に物が入る鞄)から恐竜のような魔物を何匹も取り出すから腰を抜かす者も出るほどだ。...俺だが。

スッダさんなど漏らしてしまっていたし。

こんなん倒せる二人って、どんだけレベル高いの?

ライゼはウォルバンさんに憧れたみたいで頼み込んで、暇な時間に稽古をつけてもらったりしているようだ。


それからアパート組だとミリーがトップだ。

侍女をしていたというだけあり料理から洗濯掃除と何でもこなすし物覚えもいい。

他の人へのアドバイスや指示も慣れたもので、その働きを評価して高くなった。

人柄も問題ないし、いずれアパートの管理も任せたい。

そうすれば俺達はログハウスで暮らせるからね。

今だにここで共同生活なんだよね。

俺の方ではスッダさんが、蜜柑の方だとルルちゃんがまだここの機能を使いこなせてないから。

日本の技術を無くせばいいかも知れないけど、こっちの普通の家とか分からないから日本式で作ちゃったし。

本人が望んだらそれを無くしたり、言われた通り作り直したりしてる。

マチルダさんの部屋はエアコンとか一部の家電は取り外した。使いこなすの無理だって言われて。

全員に部屋用意しちゃったから大変になったんだよねー、ルルちゃんとライゼは同室にすれば良かったかな?

でも、あの二人は血の繋がりもないらしく新入りのルルちゃんの面倒をライゼが見てただけらしいから。

まぁ、本人達が自分の部屋を欲しがったからね。同室じゃ可哀想かな。


ここのみんなに言えることだけど、働くことが好きなのか楽しそうに働いていて雇用主としては嬉しいかぎりだ。




そうして解散した後、お給料でみんなは買い物をしたりしている。

どこでも売買機(服飾・料理)で列ができてるし、新しい家具が欲しい人用の[家具売買機]って小型のノートパソコンのようなものも2つほど貸し出している。

ちなみにどれも防犯対策として無許可で持ち出し出来ないし、俺から一定範囲離れるとブザーが鳴るし、どこにあるのか俺の時計で確認できる。



スッダさんは色々な料理を購入してるな。

食べ物とか手元に残らずなくなっちゃう物なのにあんまり気にしない人なのかな。

他の男性も食べ物を購入している人が多いがスッダさんは全部のお金を使いきりそうな勢いだ。

実は食いしん坊キャラなのかな?


リアーナさんとウォルバンさんは家具を買うようで家具売買機を1台貸した。

ウォルバンさんはリアーナさんに仕えているからか彼女の言うことを聞いているだけで、特に何も購入していない。

2人に隣同士の部屋を用意したんだけど、ウォルバンさんはリアーナさんの部屋の前に突っ立ってるくらいだ。

すごい忠誠心だな。


女性は服を購入している人が多い。ルミナスさんやミリーだけじゃなくマチルダさんやルルちゃんもだ。

浮浪者時代はずっとぼろ切れみたいな服着てたんだもんな、オシャレしたいだろう。


「みんな嬉しそうだね」

「あぁ、神は大分あれだけど、ここに来て良かったな」


声を掛けてきた蜜柑に答える。

みんなニコニコと楽しそうに買い物をしている。

その様子を見れば今までに沢山苦労してきたんだと分かって、だからこそ喜んでもらえて嬉しい。

くそみたいな神だけど、ここに連れて来てくれたことには感謝したい。



暑くなってきました、私は暑いのが苦手です。

特に虫が嫌だー!

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