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1話 序章
初めての小説投稿です。
この作品は1年くらい前から書いてるんですが、まだ24話しか書けてないです。
だからそのうち止まるかも... いや、頑張ります。
「今度は西でも戦争か」
「どこもかしこも戦争ばかり...この世界も遂に神に見放されたのかね」
町中でヒソヒソと話す声が聞こえる。
誰もが度重なる戦争に嫌気がさしていた。
数年前までは戦争など、一部の国が起こす程度だったそれが今では頻繁に起こっている。
少しずつ雨が降らなくなり、日の光が届かない曇天の日が続いた。
次第に大地は荒れ作物が育たなくなると人心も荒れていった。
犯罪が増え、国同士のいざこざからやがて戦争に発展していく...
そんな中で人々は口々に言った。
自分たちは神に見放されたのだと。
「アルトバーレ様...」
ふと誰かが呟いた、この世界の神の名前。
アルトバーレはこの世界を創った創造神であり、この世界では唯一無二の神だ。
その神に見放されれば、彼等に縋るものなどないのだ。
そう思いながらも、それでも人々は祈り続ける。
自分達の神、アルトバーレに。




