日常(霊夢)
久しぶりですね、ブランクのせいで全く上手く書けませんでした、楽しんで行ってください
ーーー霊夢の日常ーーー
ムク
霊夢「ふわぁぁぁ…」
霊夢の朝は遅く10時頃起床となる、そして寝巻きからいつもの巫女服に着替え
霊夢「やりますか」
箒で落ち葉などを払うなどの掃除から始まる、あらかた終わったところで、朝ご飯兼昼ご飯を食べるのだが
グギュルルルル
霊夢「所持金32円……冷蔵庫は何もなし、あるのは塩と砂糖と油…」
ということで昼ご飯もなしとなっている
霊夢「昔は紫が支給金をくれたのに…いつからかしら…夕がこっちの世界に来る少し前ぐらい?…はぁ魔理沙のところに行こう」
そして空に飛んで行った
ドンドン
魔理沙「留守だぜー」
霊夢「じゃあ中にある食べ物盗んでも分からないわね」
魔理沙「どうぞお入り下さい」
霊夢「最初からそうしとけばいいのよ」
魔理沙「どうせ、タダ飯狙いだろあいにく私も今厳しいから嫌なんだぜ」
霊夢「あっそ」
魔理沙「酷いぜ、夕と一緒の時は一体どうしてたんだ?」
霊夢「あの時は、夕が狩りと採取で豪華な食事だったわよ」
魔理沙「今は?」
霊夢「ゴマを食べるのが日課よ」
魔理沙「……働くんだぜ」
霊夢「やだ」
魔理沙「そういうと思ったぜ」
霊夢「まぁいいでしょ、今日は…またキノコ」
魔理沙「文句言うなら食べるな」
霊夢「それならここにある秘蔵のキノコ売って自分で作るわよ」
魔理沙「なっ!何故それを!!」
霊夢「何ででしょうね」
ニヤニヤ
魔理沙「くっ、しょうがない」
霊夢「あざす!」
ーーー食事中ーーー
霊夢「ふーーー、美味しかったわ」
魔理沙「それなら良かったぜ」
霊夢「それにしても、最近異変が起きたのが白玉楼のやつが最後よね」
魔理沙「そうだな」
霊夢「で、今が春でしょ、夕がここに来たのが夏だったから」
魔理沙「もう少しで一年だな」
霊夢「宴会でも開く?」
魔理沙「あいつがくると思うか?」
霊夢&魔理沙「………………」
霊夢「じゃあ、突撃ね」
魔理沙「そうだな」
霊夢「じゃあ私は帰るね」
魔理沙「おう、じゃあな」
霊夢「ばいばい」
ガシ
霊夢「どうしたの?急に肩なんか掴んで」
魔理沙「その手に持ってるのはなんだぜ?」
霊夢「………キノコ(秘蔵の)」
魔理沙『マスター…』
霊夢『封魔針!!』
霊夢は魔理沙がマスタースパークを撃つ前に札を針のように細く尖らせたものを放つ
魔理沙「わわ!!」
霊夢「じゃあねー!!」
魔理沙「待てー!」
ーーー間ーーー
霊夢「ここまで逃げたら大丈夫かしら、さて中身を確認しなくちゃ」
パカ
『残念だったな』
箱を開けるとキノコの人形と、そう書かれた紙が入っており
霊夢「え?」
ボカン!!
キノコの人形が爆発した
霊夢「…………」
ぷしゅーー
魔理沙 (今頃爆発してるかな)
そして霊夢は神社に戻り
霊夢「暇ね…」
お茶を飲む
霊夢「こういう時何をしたら分からないわね」
夕「そうだな」
霊夢「そうよね」
夕&霊夢「…………」
霊夢「って!いつの間に!!」
夕「久しぶりだな」
霊夢「久しぶりじゃないわよ!あの異変の宴会以来一回もあってないじゃない!!」
夕「人里にお前が行ってないからだろ」
霊夢「家も前の場所から変わってるし!」
夕「家に帰ったらお前らが勝手に入ってるからだな」
霊夢「誰にも会おうとしないし!!」
夕「能力のせいだな」
霊夢「宴会にも来ないし!!」
夕「面倒くさいからな」
霊夢「今まで何してたのよ!!」
夕「生きてた」
霊夢「そうじゃなーい!!」
夕「はぁ、怒鳴るなよ」
霊夢「あんたがそうさせたのでしょ!」
夕「はいはい」
霊夢「ムスッ」
夕「そう不貞腐れるなよ、ほら」
霊夢「肉?なんの」
夕「こっちが猪で、これが鹿の肉どうせ、食料不足と金不足なんだろ?」
霊夢「夕、大好き!!」
そう言って霊夢は夕に抱きつく
夕「現金なやつだな」
霊夢「ありがとう」
夕「要件はそれだけだ、じゃあな」
霊夢「もう帰るの?」
夕「おう」
そして夕は空を飛び帰っていった
それから夜になり、霊夢は夕が持ってきた肉でご飯を作り
霊夢「何であんたがいるのよ」
萃香「珍しく霊夢の家から、肉の匂いがしたからねぇ」
霊夢「……珍しくって何なのよ」
萃香「あははは、そんなに怒ることかい」
霊夢「あんた酔ってる?」
萃香「酔ってなんかないよ」
霊夢「何杯飲んだの?」
萃香「分からないねぇ」
霊夢「はぁ…早く食べて帰りなさい」
萃香「じゃあ、帰るとするかい」
霊夢「ん、やけに早いわねって!!」
萃香「ばいばい」
霊夢「私の肉!!返しなさい!」
萃香「嫌だね!」
霊夢「待てー!!」
萃香「あはははは」
そしてなんとか萃香を捕まえた霊夢は冷めたご飯を食べ
霊夢「そろそろ寝ようかしら」
寝巻きに着替え10時頃就寝するこれが霊夢の日常である