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そこは借りた部屋みたいに静かだった。


昼間なので、日差しが差し込み

木々が風に揺れていた。


さっきの状況とあまりにも違う状況に、時間が止まっているのかと錯覚しそうになる。


窓…

窓がある!!


慌てて近寄り、窓を開けようとする。


「ガタガタ…」


開かない…

お約束過ぎる…


「ガタガタ、ガタガタ…」


下に留め金があるのを発見して、それを外し、力一杯開いた。


窓が開いた瞬間。


強い風が下から吹いた。


開いたのを確認して、窓に足を掛けたその瞬間。



「やめた方がいいよ。どうしてもって言うなら止めないけど。」


後ろから声がした。


恐る恐る振り返る。



ベッドに男の人が座っていた。



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