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カラン


扉の上に付いている鈴が音をあげる。


建物内はクーラーが効いているのか、火照った体を冷やしていく。


目の前にあるフロントには誰も居ない。


しばらくすると、奥の方からパタパタと足音が聞こえてきた。



「大変お待たせしました。ご予約のかたですか?」



奥からは若い女の人。

笑顔で問いかけてきたので、予約していると伝えた。


「お待ちしておりました、バスもタクシーもなくて、大変でしたでしょ?お部屋までお荷物お持ちしますね?」


とても人当たりのいい笑顔と声。

彼女は荷物を持つと「どうぞ。」と誘導してくれた。


何処からおみえで?

何をしている方なの?

何歳くらいなんですか?

このホテルの事はどのようにお知りに?


他愛もない話しをしながら1階の部屋へ通された。


「ここで、ごゆっくりどうぞ」


扉を開けてもらい、中へ通された。


んー…他の部屋はなかったのかな?

窓の外には緑が広がっていて、景色も何もない。




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