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海野国女王

「と、言うわけで入学式に出られなかったのです」

俺は母上に入学式をサボった訳では無い説明をしていた。

「そっか~人助けじゃしょうがないね~」

「母上笑顔が怖いのですが…」

「蒼空に怒ってるんじゃないのよ?今日は遅いから寝なさい」

「では母上失礼します。おやすみなさい。」

蒼空は美羽の私室から退出する。

美羽もまた転移魔法で部屋から消える。

「この馬鹿兄貴ぃ!!!」

魔国の王城に転移した美羽は怒りを顕に魔王をベアクローで持ち上げる。

「いだだだ!美羽!何故それほど怒っておるのじゃ?」

「何故ってあの留学生は何!?」

「魔国からの留学生なんじゃから魔物に決まっておろうが!」

「そういう意味じゃない!何で全員お兄ちゃんの娘なのよ!?」

「それは優秀だからじゃ」

「ドヤ顔するんじゃなぁい!」

「はぁ…お兄ちゃんと話してると気が抜けるわ…」

美羽は魔王を下ろしソファーに座る。

「魔国は実力主義じゃから魔王の娘が優秀なら留学生になっても不思議ではあるまい?」

魔王はこめかみを擦りながら言う。

「留学する事は構わないんだけど…スライムの子が早速蒼空と仲良くなったみたいよ?」

「ほぅ!それは目出度い!」

「目出度いじゃないでしょ!蒼空もお兄ちゃんの子供なのよ?」

「おや?美羽は処女受胎じゃなかったか?」

「表向きはね?うちは海野国の女王なんだから魔王の子供産みましたって公表する訳にはいかないよ…」

「そうか?」

「そうよ!それより蒼空はラッキースケベのスキル持ってるの知ってるでしょ?」

「産まれた時ワシが与えたからの」(ぼそ

「何か言った?」

「いや?何も?」

「とにかくお兄ちゃんの子供同士で結ばれるのはどうかと思うの」

「別に良かろう?」

「倫理的にどうなのよ」

「ここ日本じゃなかろう?」

「はぁ…もういい…結婚は絶対に認めないからね!」

美羽は捨て台詞を吐くと転移していく。

「あ~ベットの上では可愛いのに息子の事になるとすぐ切れるんじゃ…」


人物紹介

海野美羽 海野国女王で王国の召喚勇者。蒼空の母親


海野蔵摩 魔国国王で魔国の召喚勇者。美羽の兄で蒼空の父親でもある。妻が複数おり子沢山


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