表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ようこそ侵略者側へ!!  作者: 霜月 京
第2章 戦闘訓練
8/33

07話 戦闘開始

【火星:訓練施設】

《戦闘訓練》


 「残り9機。撃破者・桜庭梨花(さくらば りか)


 オペレーターの近衛(このえ)先輩がアナウンスする。

 俺ら4人は未だ同期された初期の地点から動いていない。あんなレベルの違う戦い方を見せられたら茫然してしまうのもしょうがない。


 「能力の使い方次第であんな動きができるのか……。

  それじゃ俺も行くぜ。強化(ストレング)獅子(しし)!!」


 梨花に続き怜雄(れお)も立ち去っていく。強化の獅子を使っていたので、脚や腕力の強化を駆使して獣型に立ち向かうのだろう。

 さて、俺らもそろそろ動かないとあの2人に全てもってかれかねない。


 「俺らも動くか」


 美大(みと)玲一(れいいち)の方に振り返り作戦を立て始める。まず、この訓練で鍵になってくるのが敵の位置を把握すること。むやみに動くと挟み撃ちや遭遇しないなんてこともあり得る。そして、俺ら3人に攻撃型の能力者はかろうじて美大がいる。支援型は玲一、特殊型が俺だ。それを前提に作戦を立て終える。

 

 「残り8機。撃破者・桜庭梨花」

 「はやくないっ!!」

 

 美大が驚くのも無理はない。彼女は単独でしかも訓練開始からそう時間も経っていないのに2機撃破している。

 見てろよ、こっちだってすぐに追いついてやる。(えんじゅ)は梨花に対しいつの間にか対抗心を抱いていた。


 「玲一君頼んだ」

 「了解です」


 玲一が素早く観測者(ウォッチャー)の能力を展開し、残り8機の獣型を探す。


 「いました!!ここから7時の方向。距離は1.3kmぐらい。周りに他の訓練兵器もいないようです。映像共有します」

 「おぉ……」

 「なにこれすごいじゃん!!」

 

 美大と槐が同じようにいきなり目の前に現れた映像に驚く。今、自分たちが同期しているオルター・チューンも機械なので、玲一の能力が反映することが可能なのだ。

 これならいける、そう確信する槐。

 

 「んじゃ、作戦開始と行きますか」

 「えいっえいっおぉ~☆」

 「お、おぉ~??」


 美大が気の抜けた声で右手を挙げる。それに釣られてか、玲一も照れくさく右手を少し挙げる。なんか俺が申し訳ない気持ちになった。すまん玲一君。

 そして、槐、美大、玲一の3人は目標の獣型の近くにたどり着き、岩陰に身を潜めていた。


 「もう一度確認。俺が獣型の機能を侵略者(インベーダー)の能力で侵略しに行くから、美大ちゃんが創造者(クリエイター)の能力で壁を作り、玲一君が観測者で辺りを警戒しつつライフルで獣型の気を逸らす。その後に、美大ちゃんがまた創造者の能力で獣型を貫く。

  完璧美大ちゃん頼りになっちゃうけどごめんね。


 あまりにも安易な作戦だが、梨花のように規格外な能力者でない限りはこうするしかないのだ。だが、問題も少なからず存在する。まず俺自身、機械に対し侵略者の能力を使ったことがないこと。美大に多大な負担がかかること。獣型の動きが把握できてないこと。もし失敗した時に俺は逃げ切れないこと。しかし、今やらねばここに来た意味がなくなってしまう。

 そう考えているうちに、美大の方は準備が完了したらしく両手に光が集まっていた。

 そして、美大がこくりと頷き俺と玲一は岩陰から飛び出した。

こんにちは、霜月 京と申します。

まだ小説とか文章とか書くのに不慣れなのでこれから頑張っていきますので、どしどし感想・アドバイス送って下さい!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ