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雑談
実栞「何もないけど…どうぞ」
旭陽「あぁ、ありがとう」
俺に気を使って実栞ちゃんがココアを持ってきてくれた
おばさん「実栞ー、濡れて帰ってきたでしょ?」
実栞「うん」
おばさん「だったら風邪をひかないようにお風呂入ってきなさい」
実栞「えっ?でも…」
旭陽「入ってきなよ、俺もそんなに長くいるわけじゃないからさ」
実栞「…うん」
一つ頷いて、実栞ちゃんはお風呂場へと向かった
おばさん「今日は本当にごめんなさいね」
旭陽「いいえ、本当に大したことじゃなかったですから」
おばさん「最近遅くなることがよくあってねぇ」
旭陽「心配…ですか?」
おばさん「そりゃあ、一応保護者だしねぇ」
俺は今日のことを言おうか迷ったが言わない事にした…