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彼女の「実家?」
旭陽「着いたよ?ここでいいのかな?」
女の子「あっ…ここです…ありがとうございます」
旭陽「ううん、まさか本当に家からかなり近いここだったなんてな」
女の子「ただいま…」
おばさん「あっ実栞!遅かったじゃない!何?その傷は!」
実栞「何もないよ…転んだだけ」
おばさん「またそんなこと言って!あら?あなたは」
旭陽「いや、俺は…」
おばさん「どういう関係なの?」
旭陽「いえ、ただその子…実栞さんをここまで送ってきただけで…」
実栞「何もないよ…ごめんね?…あの…」
おばさん「そうだあなたも寄って行きなさい」
旭陽「えっ?俺?いやでも…」
実栞「…どうぞ」
旭陽「はい?」
実栞「上がっていって…助けてくれた…お礼?」
なんで最後疑問系?
旭陽「じゃあ…ちょっとだけ…」
そして俺は実栞ちゃんの実家?に足を踏み入れた…