声がカッコよくてよかった~!
皆様、初対面の人の声って何となく雰囲気で分かりませんか?
例えば、「かわいい」とかそんな感じのざっくりとした感じの。
私、「声がカッコいい」らしいです。ショタというか少年みたいな声らしいです。
作ってるんじゃなくて、生まれつきこんなのだったんで、あんまり自覚はないんですけど。
私と一番仲いい友達は、「初めて会った時、華奢なかわいい声かな~。って思ってたら、思ったより、カッコよくてびっくりしたわ」って言いながら笑ってました。
声がカッコよくても大していいことはないんですが、一回だけものすごく感謝したことがあります。
私のクラスには、カッコイイ子がいるのです(A君としておきます)
あ、「リリィが好きだからカッコよく見えるんでしょ?」とお思いのそこのあなた!
クラスでもトップレベルにカッコいい(とみんなが思ってます。直接は言いませんけどね)
じゃ、本題ですよ。
私のクラスというか、私以外の同じ班(男女三人ずつの六人。うち一人の男子は遅刻常習犯なので、朝は大抵五人)の二人の女子は、ちょっと声が大きくてキンキンするんですね。
まあ、「うるさくしてる」って自覚があるんでいいのです。その代わり、私は無口すぎて怖がられるんですけど。
それで、理科室で授業があるとき、私とA君はいつも移動授業の時は移動が速いので、授業が始まる五分前くらいまではずっと二人きりです。
それで、いつもみたいにぼうっと時が経つのを待っていたら、急にA君が「ねえ」と言ったので、「何?」と返しました。
「何かさ、○○と○○の声って疲れない?」って言ったんですね。私は、とりあえず濁った返事というか、肯定はしておきました。「自覚あるし、まだマシでしょ」とフォローもしときました。あとが怖いんですね☆(はっはっは)
A君は「まあ」と言って、次の発言にビックリしました。A君は「リリィの声は、落ち着いてるよな。リリィの声好きだけど、俺よりカッコいい声だからちょっとうらやましい」と言ってた。
この時、本当にこの声に感謝しました!
頭は真っ白だったから、本当はこの喜びをかみしめていたかったけど、黙るのもおかしいし、申し訳ないので「そうかな? まあ、よく言われるけどね」と冗談半分に返しました。
その後の実験に集中できなかったなあ(*´˘`*)
だから、勉強してその時の実験の内容はカバーしなくちゃ。
最後まで読んでくださりありがとうございます。