表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

登場人物の簡易紹介

個人的メモでもある。

ネタバレは一応、無い。作中で攻略対象が判明したら増える。

<主要人物>

◆オーメルト・シェペル・トゥウィリク(ゲーム本編時・17歳)

乙女ゲーム『花と星の輪舞曲』の主人公(ヒロイン)のライバルキャラ。

トゥウィリク辺境伯の娘。15歳離れた弟が居る。

ツユクサ色の髪、シトリンの様な黄色い瞳を持った、見た目は勝気そうな少女。

ルートにより、平民落ち・国外追放・幽閉・死など、様々なバッドエンドを網羅している。

プレイヤーからは、「開発者は彼女に何の怨みがあるんだ」と言われる程である。


……そんな彼女に転生してしまった少女。

本屋から出た所で暴走した車に轢かれ死亡。享年18歳。

彼女は前世の記憶を持っている。

しかし、困った事に彼女は乙女ゲーム『花と星の輪舞曲』の内容をきちんと知らない。乙女ゲー、というよりも恋愛ゲームは苦手でやった事が無い人種。どちらかといえば戦闘や育成メインのRPGやTRPG、音ゲーを嗜んでいた。

ただ、友人が教えてくれただけの知識しかない。

では、なぜこの世界が前世にあったゲームの世界だと気付けたのか?

理由は簡単。

オーメルトが個人的に好みの見た目をして、少し調べていたからである。ヒロインに会うまで気付かなかったけれど。

ともかく、『オーメルト』のお先が真っ暗なのだけは知っている。

RPGの世界に転生なら良かった……!!と心底思いながら、彼女は穏やかな未来にするために奔走する。


◆イルス・ガオルグ・フィエディスタ(ゲーム本編時・17歳)

攻略対象の1人で、ゲームでは正統派王子枠。金髪碧眼。高身長で180cmある。

基本穏やかな口調。

フィエディスタ王国の第2王子。

オーメルトとは6歳の時に婚約者となる。辺境伯家と繋がりを強くするための政略結婚。

しかし、「婚約者ではあるが、臣下である。それはそれでちょっと寂しいので、友人となりませんか?」という事から、国を支える良き友人という関係になっている。

友人ではあるけれど、同時に好きな人。

前世で知っている()ゲームだと気付き、焦ったオーメルトが相談してきたことにより、彼女が転生者であると知る。

君は、地の頭は良いのにあほの子だよね。

国の王子として真面目に政務に励む面を持つが、ゲーム内より、多少はっちゃけている所がある。

「右の子の筋肉良いよね(イ)」「分かります(オ)」


◆シューエル・ファン・エーデローワ(ゲーム本編時・17歳)

攻略対象の1人。ゲームでは腹黒騎士枠。

燃える様な赤い髪に、宵闇の様な瞳を持つガタイの良い美丈夫。185cm。

基本敬語。親しい仲でも敬語だが、多少くだけたものになる。

公爵家の一つ、エーデローワ家の次男。

イルスの護衛騎士。オーメルト、イルスとは幼馴染。

祖父は前フィエディスタ王の弟のため、少しだが王家の血が流れている。

幼馴染達大好き人間。

オーメルトに親愛を。イルスに敬愛を持つ。

2人のためならえんやこら。けど、叱る時は叱る。あと、仲間外れにされるのが嫌。まぜろ。

オーメルトが転生者である事を知る(吐かせた)人物その2。


◆エンダルシア・コーエウ・バルドフェイン(ゲーム本編時・18歳)

攻略対象の1人。ゲーム内では麗しの生徒会長様。

ミルクティー色の柔らかい髪色、南国の海を思わせる様な瞳を持つ、見た目だけなら、穏やかで静けさを好む美形。179cm。

オーメルト達と初対面をした時、極度の緊張とよくわからない台詞から大笑い。その場の皆をひかせたという実績を持つ。

次代の宰相なので、頭は良い。優秀なのは優秀。しかし、オーメルト達と居ると、それが剥がれ、笑い上戸になる。

普段は見た目通りに振る舞っている。けれど、気を抜くと小刻みに震える。


◇フローラ・ヴェル・エルゲンス(ゲーム本編時・17歳)

エルゲンス侯爵家の義理の娘。

『花と星の輪舞曲』の主人公でヒロイン。

強力な癒しの力を持つ「聖なる乙女」。

元は市井で暮らす娘だったが、15歳で力が発露し、それに気付いた侯爵家が後ろ盾となると同時に養子へ迎える。


詳細の書かれた登場人物紹介は完結したら別に上げる予定。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ