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ソード・ゲート  作者: カオリナギ
第1部
3/26

003


団長「前回までのあらすじ」

達也たつや「はぁ」

団長「前回、私と恋仲になった私と達也は……」

達也「達也は……」

団長「お肉をご馳走ちそうしてくれるそうだ!」

達也「いろいろと、いや、1つだけ違う!」

以下本編


「女を置いていけ。そうしたら見逃してやる」

男の1人が言うと、

「そうだ! 置いていけ」

「痛い目に会いたいのかぁ?」

と、男の仲間……ボランティアの、制服を着た男達3人が言う。


どうやら、彼らは同じグループ所属のボランティアのメンバーらしい。

男3人組みと……


「キャン!」


犬1匹らしい。

その犬、作者の別作品のキャラだよね?(犬でもキャラと、言うのだろうか?)


「一応言っておきますが、僕もボランティアのメンバーですよ?」

「あぁん? それがどうした?」

「俺達は「Cランク」だぜ?」

「その、俺らに逆らう気か?」


僕が、同じ「ボランティア」と言っても、特に気にする様子の無い男達。


(Cランクって確か……)


マニュアルに書いてあった通りだと、ある程度能力をあやつれる……だっけ?


マニュアルが一応役に立っている事に内心驚きながら、僕は、男達に言う。


「僕もCランクなんですよ」

「「「……!」」」


一瞬怯む様子を見せながらも、引く気の無い男達。


ま、いっか。


僕は団長が人を、僕達の見えない所まで遠ざけたのを確認すると、空間の中から巨大な大剣を握り、取り出す。


そう、これが僕達の能力。

ただし、剣を取り出すのが能力というわけではない。


武器・・能力・・そなわっているのだ。


僕達「ボランティア」には、1人に付き1つだけ、能力を使えるようになる「武器ぶき」が渡される。


勿論もちろん、能力を悪用あくようする者もいる。

たった今、手柄の横取りをしようとする目の前の男達の様に


余談よだんだが武器の崩壊ほうかいは、命の終わり。

つまり、ゲームオーバーだ。

これは、僕達ボランティアの中でも、一部の者にしか知らされていない。


さてと! 解説はこのぐらいにして、


ルールを守らない悪い子達にお仕置きだ!


つづく

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