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2016Aug  作者: さいか
2/6

Aug10

8/10


今日も何も変わらない朝だった

昨日と何一つ変わらない私だった


あなたが

どんな素振りを見せようと

どんな言葉を放とうと

関係なかった


今日も同じだった

違うのは少し軽くなった髪だけでした

心は何も変わらなかった

ハサミは私の心までは切り刻めなかった

失くした髪とは反比例して

不思議ね想いがどんどん溢れていく


ねえ、私の心と比例して

あなたの心までが変わるわけではないから

いいでしょう?自由でいさせて

私の心だけから放つだけなら

いいでしょう?素直でいさせて


与えられてきた癒しはいつまでも消えない

その都度育まれた感謝の気持ちも消えない


どんなことされても構わない

きっと憎めない存在だから


だって私の病んだ身体

治せる人は他にないから

今のところは、しばらくは・・・

もしかしたらその後だって・・・


だから、何があっても此処に来ますからね・・・

諦めないからね

あなたが夜逃げしたり、閉店するまでは・・・

通い続けるからね

「来るな」って言われても来るからね・・・

覚悟しておいてね(笑)

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