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謎のおっさんオンライン  作者: 焼月 豕
第一部 おっさん大地に立つ
8/140

謎のおっさん、テロ行為をする

シリーズ始まったばかりで途轍もない評価を頂いてしまったようで恐縮です。

日刊ランキング1位になってしまいました。

読んでくれている皆様、ありがとうございます。


多くの感想を頂いておりとても有り難いのですが、一つ一つ返事を書く手間が少々厳しく、また似たようなコメントになってしまうのもアレですので、そのうち活動報告で纏めて返させていただこうと思います。

全て目を通しておりますので、より面白い作品にしていく事で返させていただければ、と思います。

「例のブツは?」

「こちらに。して、対価は?」

「これだ。確認してくれ」

「……想像以上の品質です。では、こちらはオマケということで」

「おう、助かるぜ……またよろしくな」

「ええ、こちらこそ……良い取引ができました」

「ああ、お互いにな」


 一体これは如何なる密談であろうか。

 作業場の裏手、人気の無い場所にて秘密の取引を交わす二人の男あり。

 一人はツナギを着た目つきの悪い中年男性、皆様ご存知謎のおっさん。そしてもう一名は布製の服にエプロンを付けた、恐らく職人であろう男性プレイヤー。


 彼らは他の職人達から隠れるように、この場所で取引を行なっていた。

 何故そのような真似を?この場で行なわれているのは、人前では出来ない何か後ろめたい取引であるのだろうか。

 いいや、断じてそうではない。

 生産スキルは複雑で奥が深いものだ。

 ゆえに秘蔵のレシピや新製品の情報は、人に知られたくないものである。

 特に、同じ職人相手には易々と手の内を見せる訳にはいかぬ。

 その為、彼らはこのように隠れて取引を行なっているのだ。


 すなわち、その事実が示す事は……彼らが取引していた品は、未だ市場に出回っていない品という事に他ならない。その正体が何であるか、答えを知るのはどうか、もう少しだけ待っていただきたい。


 取引相手のPCと別れたおっさんは、作業場へと戻った。そして生産スキルを用いて幾つかの品を作った後、彼は街を歩き回る。

 PCの露店や、NPCの商店から幾つかの物品を購入したり、商人組合で何らかの手続きを行なったりした後に、おっさんは街の出口へと向かった。


「よう……待たせちまったかな?」

「ううん、そんなに待ってないよ」

「私達も、さっき準備が終わった所ですから……」


 おっさんが軽く手を挙げながら声をかけ、それに応えたのは二人の美少女プレイヤー、ナナとアーニャであった。


「そうかい?なら良かったぜ、デートの約束に遅れなくて済んだようだ」


 冗談めかしてそう言ったおっさんはパーティーを作り、二人を勧誘した。そして新たにパーティーを組んだ三人は連れ立って、街の外へと歩いていった。


 フィールドボスの熊をあっさりと倒してのけたおっさんに対して二人……特にナナは、おっさんに戦闘の技術を教えてほしいと頼んだ。

 初心者の指導やサポートを行なうのもオンラインゲームの醍醐味である。そう考え、おっさんはその頼みを快く承った。


 ナナには新たに作った双剣を渡したし、アーニャに対しても青銅製の丸型盾バックラーを、格安の料金で新たに製作した。

 消耗品類も、知己の職人PC達に依頼して作成して貰い、補充を済ませたことで準備は万端である。おっさんは二人の少女を連れ、新たなフィールドへと旅立った。


  ◆


 街から少し離れた、巨大な湖のほとりにて。


「てりゃーっ!」


 甲殻の隙間を狙い、ナナが右手の剣を突き刺す。

 それを受けて、敵モンスター……巨大なカニがナナの方を向く。

 先端にはさみの付いた脚を振りかざすカニ。

 だがそれが振り下ろされる前に、ナナは素早くサイドステップを踏む。

 カニの攻撃は空振りし、鋏が鈍い音を立てて地面に叩きつけられる。


「貰ったぁ!」


 その脚の関節を狙って、ナナは左、右と二連続で双剣を振るう。

 そして……


「やぁーっ!」


 ガンッ!という音と共に、カニの背後に回っていたアーニャが甲羅に向かってメイスを叩きつけると、その一撃でカニのHPゲージが消滅した。


「よしよし、動きはちゃんと見えてんな。良い感じじゃねえか。

 それに、弱点も上手く狙えるようになったな。上出来だ」


 横で見ていたおっさんが二人を褒める。

 危なくなったらいつでも助ける準備はしているが、必要は無さそうだ。

 おっさんに褒められ、二人は照れくさそうに笑う。


 闇雲に攻撃せず、相手の動きをよく観察して回避を行なう訓練。

 それと同時に、相手の弱点を狙って効率よく倒す訓練を二人は行なっている。

 その相手として、このカニはうってつけの相手と言える。


 物理攻撃には、幾つかの属性がある。

 大きく分けて四つ。【切断】【刺突】【貫通】【衝撃】だ。

 ナナの使う武器である双剣は【切断】と最も相性が良く、その次が【刺突】になっている。

 ただし小振りで軽い武器であるため、【貫通】【衝撃】属性の攻撃は、殆ど不可能と言っていいだろう。


 そしてこのカニであるが、甲殻に覆われた部分は防御力が高く、【衝撃】以外の攻撃が、かなり通りにくい仕様になっている。

 その為、双剣でこいつに攻撃を通すためには、甲殻の隙間や関節などの弱点に、正確に攻撃を行なう必要がある。

 そういった理由で、ナナの訓練の相手にピッタリだった。


 なおアーニャの使うメイスは鈍器であるため、【衝撃】に特化している。更に武器の付与効果により、カニの弱点である雷属性の追加ダメージも与えられる。

 硬い甲殻の上からでも衝撃によって内部に大ダメージを狙えられるため、ナナが敵を引きつけている間に、アーニャは後ろに回って強烈な一撃を与えるのを担当していた。


 ちなみにこのカニは、当然ながら【衝撃】属性攻撃が豊富な、格闘や鈍器使いに大人気だ。

 逆に、剣や槍を使うプレイヤーには嫌われている。


「だいぶ動きが良くなったな。じゃあ次からはアーツも使っていいぜ。ただし発動前と使用後の隙は、しっかり頭に入れておくんだぜ?じゃないと手痛い反撃を食らっちまうからな」


「「はい!」」


 何匹目かのカニを倒して、ようやくおっさんから合格点を貰えた少女達。

 二人は得た経験値を使用して新たなスキルやアーツの習得、ステータスの上昇を行なった後、再びカニへと戦いを挑むのだった。



 そして、一時間ほどが経過しただろうか。

 ナナとアーニャの二人は適度に休憩を挟みながら、夢中でカニを狩り続けた。何度も狩るうちにカニの動きを完全に見切り、連携も打ち合わせ無しで上手くできるようになり、彼女達は効率的な狩りを続けられていた。

 経験値も、今までよりもずっと良いペースで稼げている。

 その経験値を使い、更に能力を強化して、より効率的に経験値を稼ぐ。まさに正の連鎖の中に彼女らはあった。


「……あれ?おっちゃんが居ないよ?」

「ふぇ……?ほんとだ……どこいったのかな……」


 何十匹目かのカニを倒した時、ふと二人はおっさんが居ない事に気付いた。

 そしてミニマップウィンドウを開いてみると、パーティーメンバーを示す青色のマーカーが、少し離れた所に存在しているではないか。

 二人はそれを目印に、おっさんの所へと向かった。



  ◆



「ん……?ようお前ら、戻ってきたか」


 おっさんが作業をしながら言う。

 おっさんの前には、車輪のついた作業台のような物があった。


「おっちゃん、何これ!?」

「おっ、初めて見たかい?こいつは商人用の荷車カートさ」


 さっきまでは無かったそれを見て、ナナが驚きの声を上げと、おっさんは笑いながら回答を述べた。



「【商売】スキル持ってる奴専用の荷車でな。高い金払って購入する必要があるが……一回契約しちまえば、好きな時に呼び出せる便利なシロモノよ。で、そいつを【魔法工学】スキルを使って改造して、作業台への変形機構を付けたのさ」


 おっさんの荷車(カート)は、ボタン一つで携帯作業台へと変化する。そうすることで簡単な作業ならば、作業場へと行かなくても出来るようになったのだ。

 もちろん荷車の本来の機能も忘れてはならず、それによって多くの荷物を持ち運ぶ事も出来るようになった。これでおっさんの生産活動は、更に充実する事になるだろう。


 なお他の商人達は、未だに普通の荷車を手に入れた者すら少数である。資金面では他のプレイヤー達に比べ、おっさんが頭一つ抜けた状態にあった。


 そんなおっさんは、荷車を作業台へと変形させて生産を行なっている。

 おっさんの前にあるのは、木工スキルで作成した、お手製のまな板。そして、彼のその手に握られているのは、鍛冶スキルで作成した包丁だ。


「おっちゃん、料理してんの?」

「おうよ。狩り続けて腹減ってんだろ?」


 ナナの問いにおっさんが答える。

 夢中になっていて気が付かなかったが、そう言われて二人は空腹感や、喉の渇きを自覚した。


「NPCが売ってるクソまずい(・・・・・)パンとか水じゃ物足りねえだろ。

 ちょっと待ってな。すぐ出来るからよ」


 NPCの売っている食品は品質が低く、食事によって得られる経験値量も少ない。

 そして何より、とても味気ないのだ。

 ゲームと言えども、どうせ食べるならば豊かな食事は必要であろう。


 おっさんが取り出したのは、街のすぐそばで狩れるイノシシの肉。おっさんは包丁でそれに切れ目を入れ、肉の筋を切ってゆく。

 そしておっさんは包丁の背で肉を叩き、肉を柔らかくしていった後、厚い肉を器用に薄切りにしていった。


 次におっさんが取り出すアイテムは【玉ねぎ】と【生姜】。

 玉ねぎを細く、同じ太さで切っていき、生姜は半分を細切りにして、もう半分を【鍛冶】スキルで制作したおろし金ですりおろしていった。


「あっ……」


 何を作るのかわかったようで、アーニャが小さく驚く。

 おっさんは彼女を見てニヤリと笑うと……次の道具を取り出した。


 鉄製の中華鍋である。

 この鍋や、先ほどのおろし金も、おっさんの手作りの品だ。


 おっさんが作業台の横に付いているレバーを引く。

 すると作業台が二つに割れ、その下から出てきたのは……コンロだった。

 おっさんがスイッチを入れると、コンロに火が付く。


「うわー……こんな機能も付けれるの?」

「すごいです……」

「おうよ。この間の熊、あいつの落とした魔石使って改造したのさ。魔法工学スキルがまだまだ低いから、火力はイマイチだけどな……ま、そこは今後に期待してくれって事で」


 なんと、荷車には魔導機械式のコンロまでもが搭載されていた。

 おっさんは中華鍋をコンロにかけて熱し、油を少量入れる。そして器用に箸を使って、玉ねぎを炒めていった。


 玉ねぎがキツネ色になった頃、いよいよ主役の薄切り肉を投入。すると肉の焼ける「ジュワァァァァァ……」という耳に心地好い音が、周囲に響いた。

 おろし生姜を入れて、塩・胡椒を振りかけると、さらに香ばしい匂いが辺りに漂う。

 肉が良い感じに焼けていくのを見て、おっさんは更に、刻んだ生姜を投入する。


「さーてお前ら……コレ、何だと思う?」


 次におっさんが取り出したるは、黒い液体が入った瓶。おっさんは、その中身を……中華鍋へと垂らしていく。

 ジャァァァァァァァ!という音と共に、周囲に広がる食欲をそそる香り。


「「お醤油!?」」

「正解!」


 そう、醤油である。

 日本人であるプレイヤー達が求めてやまない調味料。

 だがしかし、何たる事か!この調味料をNPCは販売してはいない!

 その事実を知って、アルカディア内では醤油を使った料理が食べられない……と絶望しかけたβテスターであったが、彼らの中の一人がひたすら研究を重ね、醤油の生産に成功した。


 その男こそ、【至高の料理人】の二つ名を持つプレイヤー、クック。

 βテストの最初から最後まで料理しかしていないにも関わらず、βテスト攻略貢献度、第九位に輝いた男である。

 数多くのβテスター達をその料理の腕で支え続け、【料理】スキルを研究しまくって未知の部分を多く解き明かした功績により、料理大英雄と讃えられている。


 そう、冒頭にて、おっさんと取引を行なっていたあの男だ。

 彼はおっさん特製の高品質調理道具と引き換えに、秘蔵の醤油を手渡していたのだ。

 お互いに旨味のあるWIN-WIN関係の取引であった。


 さて、おっさんの料理は、その醤油を入れる事で遂に完成する。


――――――――――――――――――――――――――――――

 【生姜焼き】


 種別 料理

 品質 ★×6


 【食事効果】

 食事経験値 400

 15分間、攻撃力が6%上昇


 【解説】

 豚の生姜焼き。

 イノシシの肉を玉ねぎと共に焼いた料理。

 生姜と塩やコショウ、醤油で味付けをした。

――――――――――――――――――――――――――――――


「まあまあ、かね。スキルレベル低いし、素材のランクも考えれば上出来か」


 おっさんが出来上がった料理を、【木工】スキルで作成した木製の皿に盛り付け、同じく自作の箸を用意する。

 焼きたての肉と玉ねぎが、皿の上でホカホカの湯気を出している。更におっさんは、素早くキャベツを千切りにして、皿に添えた。

 

 それを見て、ナナとアーニャがごくり、と唾を飲み込む。


「食うだろ?」


 コクコクコク!と凄い勢いで二人が頷く。

 おっさんは笑いながら、三人分の生姜焼きを盛り付けていった。


「あのー……ところでおっちゃん……」


 ナナがおずおずと、遠慮がちに手を挙げる。

 それを見て、おっさんは頷く。


「ああ、わかってらぁ、皆まで言うな。お前さんが欲しいのは……こいつだな?」


 そう言っておっさんが取り出したのは……炊飯釜であった。

 その木蓋を開くと、そこにあるのは純白のお米。


「さっすがおっちゃん!わかってるぅ!」


 それを見て満面の笑みを浮かべるナナと、控えめだが嬉しそうなアーニャ。

 当然である。味付けの濃い肉と、キャベツの千切りの組み合わせ。それだけでも美味いが、やはり米は外せない。


 木製の茶碗にご飯を盛り、三人は手を合わせて食事を始める。


「うまうま!おっちゃん、ご飯おかわり!」

「おう、いい食いっぷりだ!アーニャ、おめぇはどうする?」

「ふぇ!?あ、あの……いただきます……」


 勢いよくおかわりを要求するナナと、恥ずかしそうに茶碗を差し出すアーニャ。

 対称的な二人であった。


「あ、あの~、すいません……」


 そんな彼らに、話しかけてくるプレイヤーの集団があった。

 全員が十代後半から二十代前半くらいの若者だ。

 ほとんど男性だが、少数ながら女性の姿もある。


「おう、どうした?」


 おっさんが答えると、先頭に居た男性プレイヤーが思い切って叫ぶ。


「俺達にも肉と米食わせて貰えないでしょーかッ!」


 勢いよく頭を下げつつそう叫ぶ男。

 それに彼のパーティーメンバー達も続く。


 長時間狩りをして、彼らはとても腹が減っていた。

 だが持っているのはNPCの売っている不味いパンのみ。貧しい食事!

 それは楽しい食事ではなく、ただ空きっ腹を満たすだけのむなしい行為!

 そんな所に、美味そうな肉を食う一行があらわれたのだ。


 彼らは実に美味そうに、肉と米をかっ食らっている。生姜焼きの匂いが遠くまで漂って、空きっ腹を刺激している。


 これはもはやテロ行為である。

 それを目の前にして、彼らが我慢できるはずが無かった。


「もうNPCのボソボソしたパンは嫌なんです!」

「さっきから肉の良い匂いがしてヨダレが止まんねえ!」

「金なら払う!頼む、俺達にも分けてくれ!」


 口々に叫ぶ彼らに、おっさんは仕方ねーな、と呟く。

 そして頭の中で原価をざっと計算すると、


「生姜焼きとキャベツの千切り、それと飯で80ゴールドって所だな。プラス20ゴールドでご飯大盛りだ。どうする?」


「お願いします!大盛りで!」

「あざーっす!大盛りお願いしやす!」

「当然大盛りで!」


 パッと嬉しそうな笑顔を浮かべて注文する彼ら。

 それを見て、おっさんはニヤリと笑う。


「おう!ちょっとだけ待ってな!すぐ出来っからよ!」


 料理にかかるおっさん。

 それを見て、ナナとアーニャがウィンドウを操作する。


「おっちゃん!あたし達も手伝うよ!」

「料理スキル、習得しましたので……お手伝いさせて下さい」


 二人はカニを倒して得た経験値の一部を使用し、料理スキルを習得した。

 おっさんの手伝いがしたかった事もあるし、また、おっさんの料理を食べてみて、料理スキルに興味を持ったのも大きかった。


「うめえ!肉うめえ!」

「この味の濃い肉と瑞々しいキャベツ、そして米の組み合わせ!」

「犯罪的だ……ッ!」


 二人の協力もあって、料理はすぐに出来上がった。

 出されたそれに、飢えた獣のような勢いでかぶりつくPC達。


 そして……それを見て、更に群がってくる他のPC達が居た。


「すいません、ちょっといいですか?」

「俺らも金出せば、食わせて貰えるんでしょうかね……?」


 どこから湧いてきたのか、次々と寄ってくるPC達。

 肉の匂いをかぎつけて、付近に居た彼らが集まってきたのだ。

 わらわらと彼らはおっさんに群がってくる。


「かーっ……ったく、どいつもこいつも……」


 おっさんは小さく呟いて、そして笑った。

 そして胸を張り、大声で宣言するのだった。


「おう、飯もろくに作れねえ糞野郎共ファッキンガイズ!!仕方ねえから、今日は俺らがてめえらの飯の面倒を見てやらあ!

 おっさんが一人混ざっちゃあいるが、この娘達の手作り料理よ!こいつが今だけ80ゴールド!ご飯大盛りで100ゴールドだ!材料に限りがあるから早いモン勝ちだ!さあジャンジャン注文しやがれ!」


 PC達の歓声が、湖の水面を揺らした。

おっさんによる飯テロ回でしたとさ。

おかげで料理スキルがけっこう上がりました。

ナナとアーニャも順調に成長を続けております。

生姜焼きの作り方は私が適当に作る時のやり方ですので、これが正しい生姜焼きなのはどうかは微妙なところ。

私は細切りにした生姜も入れます。シャキシャキしておいしいです。


ちなみにこのゲームの料理は冷めたり腐ったりしません。運営は優しいですね。

ただしNPCの売るパンはまずい。


(2013/12/14 誤字修正)

(2013/2/19 加筆修正)

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