45.謎のおっさん
「おう、お前ら」
ユニークアビリティの効果により、若かりし頃の姿となったおっさんが、背後に居る大勢のプレイヤー達に呼びかける。
突然おっさんが若返った事に混乱していた彼らは、何事かとおっさんへ目線を向ける。
「全力で行くぜ?よーく拝んで驚きやがれ」
おっさんの宣言に、それを聞いた者達は色めきたった。
果たしておっさんの全力とは、一体どれほどの物なのか。
おっさんは右足を僅かに上げると、そのまま垂直に下ろし、床を踏み鳴らした。すると床一面に、錬金術スキルを使用する為の練成陣が描かれる。
イグナッツァが床を蹴り、凄まじい速度でおっさんに迫る。紅蓮の炎を纏った巨大な拳を、おっさんは回避しながら大きく後方へと跳躍した。
イグナッツァはすぐさま、おっさんを追撃すべく駆けるが……
「おっと、足元注意しな」
「ぬぅ!?」
イグナッツァの両足が凍りつく!錬金術により仕掛けられたトラップだ。本来であれば神に対しては状態異常は通じないが、おっさんのユニークアビリティによってその耐性は無効化されている。
「猪口才な!」
しかし通常の敵であれば凍結によって長時間の足止めが可能なトラップではあったが、神にとっては児戯に等しい。イグナッツァが全身から炎を放ち、氷は一瞬で蒸発する。
だが、おっさんにとってもその程度の事は予測済みであった。
「上から来るぜ。気をつけな」
足止めは一瞬で十分。おっさんの言葉とほぼ同時に、イグナッツァの頭上に向かって天井から巨大な金タライが降下した。
カーン!という軽快な音と共に、タライはイグナッツァの頭に直撃。コントのような光景に、ギャラリーから漏れる笑い。そして、その時にはおっさんは既に、アーツを発動し終えていた。
「吹っ飛びな!」
おっさんが放ったアーツは【トルネードショット】。巨大な竜巻を銃より放つ疾風属性の技である。威力はそこそこだが、広範囲の敵を大きく吹き飛ばす効果がある。
「小賢しい!」
イグナッツァは吹き飛ばされながらも、空中で翼をはためかせて体勢を立て直し、着地する。だがイグナッツァが着地した瞬間、彼の足元の床から巨大な針が突き出たではないか。
「ぐあああああああッ!?」
床から飛び出た針が、イグナッツァの足へと深々と突き刺さる。しかもそれでだけではなく、針から電流が流れてイグナッツァを電撃攻撃だ!更に麻痺の追加効果!
「行きな、ガトリングビット!レーザービット!」
そして、その隙を逃すおっさんではない。おっさんは自らが作り上げた自律兵器を放ち、イグナッツァを攻撃させた。銃弾やレーザーが神の体を穿ち、おっさん自身も二挺の魔導銃剣から次々と魔弾を発射する。
「鬱陶しいわァ!」
イグナッツァが熱線を放つ。その対象は二つのビット兵器だ。まずは邪魔なビットを排除するつもりのようである。
だが攻撃される寸前、ビット兵器は急加速し、イグナッツァへと接近。イグナッツァの攻撃を受けて破壊されるものの、その場で大爆発を起こした。自爆攻撃である。
爆発を受けて再び吹き飛び、イグナッツァは背中から床に倒れ……吹き飛んだ先に設置してあった地雷が起爆する。
「おのれッ、何処へ行った!?」
決して小さくはないダメージを受けながらも、すぐさま起き上がり、怒りに燃える目でおっさんを睨みつけようとするイグナッツァだったが、おっさんの姿がいつのまにか消えている事に気付く。
「何処見てんだい。俺はここだぜ」
その声に、イグナッツァが上を向く。そう、おっさんは爆発の間に天井にフックを突き刺し、左手に握ったワイヤーで天井からぶら下がっていた。
おっさんを発見したイグナッツァは、即座に業火を放っておっさんを攻撃する。しかしおっさんは、すぐさま天井を蹴って跳躍してそれを回避。
そしておっさんは、天井や壁を、時には何もない空中を蹴って、空中を自在に飛び回りながら精密な射撃で攻撃を繰り返した。
「おのれ、ちょこまかと逃げ回りおって!大口を叩いておいて、正面から戦う気概も無いか!」
攻撃を繰り返すものの全て避けられ、逆に射撃や罠でちまちまとHPを削られ続けている事に苛立ったイグナッツァが、おっさんを詰った。だがその相手は何食わぬ顔で、
「おうよ、正面から戦わなくて何が悪いんでい」
と、人を食ったような笑みを浮かべて言ってのけた。
「俺はヒーローとかじゃ無いんでな。強敵に真っ向勝負で立ち向かうとか、そーいう格好いいのはアイツらに任せとけばいいんだよ」
そう言って、おっさんはカズヤやシリウスを指差した。
「お前さんみてぇな馬鹿力相手に、何でわざわざ殴り合う必要があるんでい。どんな手使おうが、勝ちゃあいいんだよ。何か文句でもあるのかい?」
おっさんは、ふてぶてしくもそう言い放った。
一見おっさんはイグナッツァを圧倒しているように見える。だが、神と人では元々の地力が違う。もしもイグナッツァの攻撃が直撃すれば、逆に一撃で倒される可能性も十分あるのだ。
そしておっさんは元々、スピードやテクニックを重視したスタイルのプレイヤーであり、パワー勝負は決して得意な訳ではないのだ。
普段の戦闘では敵と正面から戦う事も多いおっさんだが、それは単に本気を出さなくても確実に勝てるという自信があるからそうしているだけで、罠や道具で撹乱しながら遠距離から確実にダメージを重ねるのが、おっさんの最も得意な戦闘スタイルである。
そして再び両者が動く。
イグナッツァは、おっさんが再び同じような戦法でこちらを撹乱してくる事を想定し、一撃のダメージよりも広範囲をまとめて吹き飛ばす戦い方に切り替えようとするが……
「と見せかけてドーン!」
アビリティ【縮地】により、一瞬でイグナッツァの懐へと飛び込むおっさん。強烈な肘打ちが、ガラ空きのボディに突き刺さる。まさかの正面突破であった。
本来のイグナッツァであれば迎撃できていたであろう、正面からの攻撃。
しかし今までの行動、そして先ほどの台詞によってイグナッツァは、おっさんが正面から突っ込んでくるという選択肢を頭から外していた。それを読みきっての奇襲が見事成功した形だ。
同様しながらもイグナッツァが拳で反撃する。だが、おっさんがイグナッツァの丸太のように太い腕に手を添えると、イグナッツァの巨体がその場で半回転したではないか。
そして、おっさんは右手の人差し指を立てると、それをイグナッツァの鳩尾に添えた。
「【寸指剄】」
寸剄という技をご存知だろうか。別名ワンインチ・パンチとも呼ばれ、拳を相手の体にほぼ密着させた状態から、ごく僅かな最低限の動作で、最大限の威力を叩き込む中国拳法の技である。
おっさんが行なったのはその応用。指先に全ての力を集中させ、相手の急所一点に正確に叩き込む大技だ。もしおっさんがこれを現実世界でやったら、超高速で鳩尾や眉間を指で突き刺して人を殺せる。読者の皆様方も決して真似をしてはいけない。
おっさんの奥義を受けたイグナッツァが、呻き声を上げて倒れる。
凄まじい光景に、それを見ていたプレイヤーたちが息を呑んだ。
「……凄ぇ技だな。あれがおっさんの全力か」
「そうだな。だが本当に注目するべきなのは、そこではない。敵の移動先や吹き飛ぶ場所まで計算に入れたトラップの配置。正面突撃は無いと、相手に思い込ませておいての奇襲。反撃を読み切ってのカウンター。おっさんの一番怖いところは、あの凄まじい洞察力と計算能力だ。俺が時間を止められるように、おっさんは未来を予知し、戦場を支配する」
レッドの呟きに、カズヤが答える。
レッド自身にも覚えがあった。以前の、おっさんとの一対一での戦い。途中から此方の動きが完全に読まれ、逆に誘導されて一方的に攻撃され続けた記憶。
「……どうすればアレに勝てると思うよ?」
「……わかっていても防げない攻撃。それしかあるまい。プラス一撃で倒せる威力も欲しいな。何かされる前に問答無用で仕留める以外にない」
「厳しいねェ……」
そんな二人の会話をよそに、おっさんとイグナッツァの戦いは最終局面を迎えていた。
「おのれ……オノレエエエエエエエエエ!!」
流石に受けたダメージが大きかったのか、イグナッツァがよろよろと起き上がる。
そして怒りに任せて吼えると、彼が身に纏っていた紅蓮の炎が、黒く変色していくではないか。それと同時に、全身に黒い邪悪な紋様が浮かび上がっていく。
まるで瘴気の如き、禍々しい黒い炎。
それを纏いながら、イグナッツァは黒炎の翼で飛翔する。
イグナッツァのHPは、既に全体の一割を下回っていた。
追い詰められた神の、これが最終形態だというのか。なんという禍々しき姿か!
「滅ビヨ……」
上空にて、イグナッツァが右手をかざす。
その手の先に、巨大な……あまりにも巨大な、黒い火球が形成される。それが放たれれば、この場に居る全員を一瞬で焼き殺すであろう。
だが、その瞬間である!突然、眩い黄金色の光が差し、部屋全体を照らした!
「うおっまぶしっ!?」
「何だ、また誰か謎のスキルを発動させたのか!?」
突然の出来事に、プレイヤー達が目を閉じ、ざわめいた。
やがて光が収まると、上空にはイグナッツァの他に、もう一人の人物が出現していた。
その人物は、女性であった。
あまりにも美しい顔立ち。上質な絹のような、長い銀色の髪。女性らしい豊かな体つき。そして背中に生えた、八枚の純白の翼。
「誰!?」
「羽生えてるぞ、あれも神か!?」
「すっげえ美人キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!」
「( ゜∀゜)o彡°おっぱい!おっぱい!」
「お前らもちつけおっぱい!」
「ちくわ大明神」
「お前も落ち着け」
「おい今の誰だ」
突然の闖入者に大騒ぎのプレイヤー達。そんな彼らをよそに、イグナッツァは現れた女性の姿を見て狼狽した。
「キ、貴様ハ……!?」
女性が閉じていた瞳を開き、黄金色の瞳がイグナッツァを見つめる。そして彼女がゆっくりと口を開いた。
「女神の名において命じます。イグナッツァ、控えなさい」
「貴様ハ……創世の女神……イリア!」
そう、彼女こそはこの世界の創造主であり、神々の主。創世の女神イリアである!
七柱神が、己の眷属に守らせていた封印があった事を覚えていらっしゃるだろうか?そう、少し前におっさん達が、オロチを倒して開放した物だ。
オロチが守っていた封印が開放されたおかげで、この荒野エリアに大地のエネルギーが戻った。だが、それはあくまで副産物に過ぎない。
封印の正体とは……膨大な自然の力を利用して、彼女――創世の女神イリアを封じるための物だったのだ。
七つの封印によって、女神は天界に幽閉されて身動きが取れない状態にあった。しかしその内の一つが開放された事によって、未だ力の大部分が封じられたままとは言え、こうして彼女は下界に姿を現すことができたのであった。
ちなみに。
本来はこのイグナッツァ戦、完全な負けイベントであった。
ある程度神にダメージを与えたところで強制的に此方のHPが残り1まで減らされ、神の重力によって動きを封じられて絶体絶命、という所で女神が助けに入る予定だったのだ。
そしてイグナッツァが撤退し、冒険者たちは女神より、神に対抗する力を得るための試練を課される。それがこのゲームのグランドクエストの始まりとなる、予定であった。
が、実際はカズヤとおっさんが色々やらかしておかしい事になり、開発チーム・運営チーム共に「やべぇよ……やべぇよ……」と頭を抱え、女神はすっかり出るタイミングを逃してしょんぼりしていた。
だが瀕死に追い込まれてブチキレたイグナッツァが最終奥義を放とうとした所で、満を持して創世の女神イリアが助けに入ったのである。
これ以上ないほど絶妙のタイミングであり、どうにかシナリオが軌道修正できた。
……と、思っていたのかぁ?
もし今戦っているのがカズヤであったならば、女神にこの場を任せて引き下がったかもしれない。
だが、今この場に居るのは自重という言葉を知らぬ三十九歳児である。
「邪魔だ、引っ込んでろ!」
「ぎゃふんっ!?」
おっさんが、空高く跳躍する。
そして何と、純白の翼が生えた女神の背中を踏み台にして二段ジャンプしたではないか。
これにはプレイヤー一同も苦笑いである。ドワーフ達はあまりの暴挙を目にして卒倒し、イグナッツァも驚きのあまり硬直する。そして哀れな女神は頭から床に落下した。
「終わりにするぜ」
そして不遜にも女神を踏み台にした男が、空中で二挺の魔導銃剣を、動揺のあまり動けない炎神へと向けた。
「【バレットカーニバル】ッ!」
至近距離から放たれるは、おっさんの最も得意とする奥義。
ありったけの銃弾を一気に撃ち尽くす、リスキーだが強力な技だ。
「グオォォォ……オ……」
だが、イグナッツァにトドメを刺すには至らず、僅かに残った生命力を振り絞り、イグナッツァが奥義を放ち終え、隙を見せているおっさんへと反撃せんとする。
だが、その時。おっさんの体が漆黒の光を放った。
「秘奥義……」
おっさんが右手を掲げる。
それはまるで、大隊を指揮する指揮官の如く。
そんな彼の周囲に、様々なアイテムが次々と出現していった。
それらは銃であった。ブラックライトニング、クリムゾンゲイル、そしてメメント・モリ……おっさんが作り、所持している銃系統のアイテムが、空中に大量展開される。
「【バレットカーニバル・インフィニティ】!!」
十を軽く超える数のそれらが、一斉に火を噴いた。
自身が製造し、所持している銃火器を全て並べての一斉射撃。単純明快ながら、作った武器の数に比例して火力がどんどん増えていく凶悪無比な秘奥義だ。
そして、おっさんがトドメの一撃を繰り出す。
彼が取り出し、装備したのは一本の大剣だった。
それもただの大剣ではない。魔導機械技術を組み込まれた、機械仕掛けの大剣。まるでチェーンソーのような外見の、その剣の名は……
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【G・M・D】
種別 大剣/機械剣
品質 ★×10(伝説級)
素材 ピュアアダマンタイト
製作者 謎のおっさん
攻撃力+368 クリティカル率+30%
【特殊効果】
物理攻撃時、切断属性の追加ダメージを与える Lv10
クリティカルヒットのダメージを増加させる Lv10
物理攻撃時、対象の防御力を減少させる事がある Lv5
物理攻撃時、一定確率で対象を即死させる Lv8
神族特効 Lv10
このアイテムは耐久度が存在せず、破壊されない
【解説】
チェーンソー型の刃を持つ、巨大な機械剣。
その正体は神をバラバラに引き裂くための最終兵器である。
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おっさんが巨大な機械剣を振るう。
高速回転する刃が神の強靭な肉体をざっくりと切り裂き、それがトドメの一撃となった。
「グオオオオオオオオオオオオ!!」
イグナッツァが、くぐもった呻き声を上げて仰向けに倒れる。
すると、その体から黒い霧のような物――瘴気が抜け出していった。
イグナッツァの体から抜け出した瘴気は、黒い塊となって宙に浮かんでいる。
そして、その中から低く、おぞましい声が聞こえてきた。
「矮小な人間風情が、よくも邪魔をしてくれたものよ……まあ良い、この場は退くとしよう。だが覚えておけ……。我々の力は、まだこんな物ではないぞ……」
そう言い捨て、去ろうとする黒い瘴気の塊。
だが、おっさんは一瞬でそれに近付くと、がっしりと鷲掴みにした。
「!? 待て貴様!何故我に触れる!?は、離せ!?」
本来は実体を持たず、接触不可能な筈の瘴気を鷲掴みにするおっさん。まさかの出来事に混乱し、暴れようとする瘴気の塊。
「なあアンタ、これは何なんだい?」
おっさんは瘴気の塊を鷲掴みにしたまま、振り向いて質問をする。彼の視線の先にいたのは、創世の女神イリアだ。
満を持して格好良く登場した所をいきなり踏みつけられ、見せ場を奪われた彼女は拗ねたような顔で、おっさんをジト目で睨んでいたが、気を取り直すと
「……それは、邪神の眷属です。邪神とは、この世界の外より襲来した侵略者。そして恐らくイグナッツァ達、七柱神が乱心したのは……この者達の仕業でしょう。違いますか?」
女神が、おっさんの手の中で暴れる瘴気の塊をまっすぐに見つめる。すると瘴気は怯えたように震えだした。
「成る程、成る程……つまり、この黒いのに操られたせいでイグナッツァ達がトチ狂って、アンタに反逆して封印した……という訳かい」
「ええ、そうなりますね。邪神の本体は私が厳重に封印したのですが、その眷属達の悪だくみに気付くのが遅れ、あのような事態になってしまいました」
おっさんが、右手で鷲掴みした瘴気の塊をギロリと睨む。気の弱い者ならば、ぶつけられただけで心停止を起こして死亡しかねない程の殺気をぶつけられて、ガタガタと震える瘴気。
「……という事らしいが、こいつをどう思うよお前ら」
鷲掴みにした邪神の眷属を見せながら、おっさんが問いかける。
彼が問いかけたのは、数多のプレイヤー達。イグナッツァが撃破された事により、神の重力から解き放たれ、自由を取り戻した者達。
彼らは自由を奪われ、ボス戦を見ている事しか出来なかった事によりフラストレーションが溜まりに溜まっていた。
「「「「「「「「「「有罪」」」」」」」」」」
シリウスが、レッドが、カエデが、アナスタシアが、ナナが、アーニャが、数十人のプレイヤー達が一斉に武器を構える。
「ままま待て貴様ら、この男はさておき、貴様ら人間共の攻撃では我ら邪神族にダメージを与える事はできんぞ、だから武器を仕舞って話し合おうではないか」
苦し紛れに言う邪神の眷族。
だが実際その通りである。【Force of Will】の力によって、おっさんにはその制限は適用されないものの、通常の攻撃で邪神族にダメージを与える事は出来ないのであった。
だが……
「では私が祝福を与えましょう。いまだ力の大部分を封じられている状態ですが、その程度の事はできますので。あ、それから私が殴る分も残しておいて下さいね♪」
創世の女神イリアのその台詞により、邪神の眷属は絶望の淵へと叩き落された。
そしてその後、プレイヤー一同の八つ当たり気味の全力攻撃によるフルボッコを受けて、塵も残さず消滅したのは言うまでもないだろう。
「女神イリア視点ダイジェスト」
イグナッツァ「神の重力発動!死ね人間共!」
イリア「よし、出番ね!(`・ω・´)」
カズヤ「FoW発動!」
イリア「(´・ω・`)」
↓
カズヤ「秘奥義ぶっぱして満足した」
イグナッツァ「ならばトドメだ。死ぬがいい」
イリア「今度こそ出番ね!(`・ω・´)」
おっさん「代打、俺」
イリア「(´・ω・`)」
↓
イグナッツァ「最終奥義でトドメ刺すから」
イリア「おやめなさい!(`・ω・´)キリッ」
おっさん「邪魔すんなどけ」
イリア「私を踏み台にした!?」
結論:シリウス枠
あ、あと1回で第二部終了予定です。
(2014/8/31 誤記・脱字修正)