表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/13

手紙

ここは、なみの部屋


「おねえちゃん。ねえ、おねえちゃん。朝だよ。早く起きないと遅刻するよ。」と、妹のゆうがなみを起こす。


なみは、思う。「あれは、夢?何だったんだろう。」

普段と変わらない日常の風景、ロンとの出会い、そして、キス。全て夢に感じた。

妹のゆうが、階段をかけ上る音がした。

そして、なみの部屋に入り込む。


「おねえちゃん!早く起きて!遅刻しちゃうよー」


なみは、ベッドから起き上がり、制服に着替える。


何も変わらないいつもの朝の風景、制服に着替えたなみは、朝食を済ませるといつもの様に登校した。


学校に到着すると、下駄箱の中から一通の手紙が出てきた。


「契約したんだよね。ごめんね。お願い、人を好きになっちゃダメだよ。なみちゃん」


なみ「契約?えっ!あれは、夢じゃない !? この手紙って何?どういう事?」

なみは、動揺した。何が本当で何が嘘か判らない。


なみは、ふさぎ込み泣き出した。震えが止まらない。恐怖心が小さな心のなみをさらに追い込んでいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ