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第三話 ~それぞれの出会い《レティフェレス編》~

私はレティフェレス・フォン・グラーバ。歴史と記録の国《グラーバ》王国の第二王女です。

政治のことは姉様に任せていいとのことでしたので、私はずっと魔法の研究をして生きて来ました。

九年前、皆に恐れられていた魔王が突如消えてからは全ての国に平和がおとずれていたので、なにも考えずに研究に没頭できました。

しかし、いまから一年半ほど前、また魔王が現れ、再び我々の国に侵攻して来ました。

魔王の軍勢は強力で、戦線は徐々に下がって行きました。

そんな時に、苦肉の策として、知識と魔法の国《デメテル》から異世界の勇者を召喚という提案をされました。

全ての国は、帰す手段も見つかってない上に、全く関係の無い世界の方に押し付けることを渋りましたが、このままではどうしようも無いので実行されることになりました。

そこで白羽の矢が立ったのが私です。

勇者召喚についての文献が見つかったグラーバの人間ということと、魔法の才能がグラーバの中でもトップクラスだったというのが理由だそうです。

さて、準備を始めて一月。漸く準備が整いました。この間にも、魔国にはどんどん攻めこまれています。

いざ召喚!ということになったのですが…ええ。召喚自体は成功しました。はい。したのですが…


何で二人も居るんですか⁈


片方はものすごくイケメン、もう片方はなんだかピリピリしています。

……兵士達も混乱しているみたいです。ここは私が行くしかないでしょう。

ピリピリしている方はなんとなく苦手だったので、イケメンさんに話しかけます(ほ、本当に苦手だったんです!ここでイケメンさんに行った私は面食いなんかじゃありません!決して‼)。

「あ、あの…とりあえずお名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

う、うわっ!何を行ってるんですか私は⁈で、でも、変じゃないですよね?そうですよね?


……あたふたしている私にイケメンさんが言った言葉が、

「kehteodtjfodthhdrylpftslfxsufiihouiopbvi?」

でした。


……はい。全くわかりませんね。ありがとうございました。


どうしましょう…会話ができなければイケメンさんとお近づきに…で、ではなく、魔王退治を依頼できません!なにかいい案は…


そうです‼魔法具があるじゃないですか‼早速兵士Aさんに…

「『疎通のピアス』と『疎通のネックレス』を持ってきて下さい。このままじゃ会話ができないみたいですので。」

「はっ!」

さて、多少待ちましょうか。………………あ、来たみたいです。

私は箱からネックレスとピアスを取り出し、

「あの…付けていただけますか?」

っと、言葉が通じないんでした……ちゃんと伝わってくれましたかね?


どうやらちゃんと伝わったみたいです。では早速

「あのう…声、ちゃんと通じてますか?」

途端にビックリしたイケメンさん。眼福眼福。……じゃなくて!

「あ、はい。ちゃんと通じてます。と、とりあえず聞きたいことが沢山あるんですが…」

「は、はい。え~っと…いまから説明しようと思うのですが…そ、その…この方は?」

もし知らなかったらどうしましょう…あの雰囲気苦手なんですが…

「あ、あいつは俺の友人で、ツジムラ・レン。そんで、俺はオノデラ・リョーマ。よろしくね?」(ニコッ

うぁあぁあ!何ですか⁈その笑顔は⁈こんなの見たら絶対落ちてしまいますよ⁈多分落ちましたよ⁈ここに居る女性全員が‼(自分含め)

「は、はい。わ、私はレティフェレス・フォン・グラーバといいましゅ…ッ!///は、はわ…と、とにかくこちらこそ宜しくお願いしますっ‼」

あぁぁ!噛んじゃいました‼って、微笑ましいものを見るような視線やめてください‼うぁ…


……なんとか正気に戻って説明を続けます。

後ろの方は……後でリョーマ様に説明していただきましょう。




~説明中~




さて、説明し終えたのですが…結局ピアスとネックレスは戻ってきました。

…何で最初から自分でつけなかったんでしょうか……


まぁ、それはおいといて…お二人には父上(グラーバ国王)に会っていただかないと…

「も、もうそろそろ国王様に会っていただきたいのですが……」

き、緊張しているようですけど、大丈夫ですよね……多分…

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