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~プロローグ~

他の方の小説を読んでるうちに、書いてみたくなりました。

まだまだ分からないことばかりですので、ご感想をお返しできない等、

様々な不備があると思います。

ド素人ですが、宜しくお願いします。

そこ・・に何時から居たのかは分からない。


ただ、気がついたらそこ・・に居た。


夜なのか、とても暗い。数歩先が見えない位に。


時折獣の唸り声や遠吠えが聞こえてくることから、そこ・・には自分以外の生物がいることがわかる。


…………人が居るのかは分からないが。





この良く分からない状況でこうも冷静にいられる自分に驚くと同時に、呆れる。


自分は昔から、感情が無いと言っていいほど薄かった。





暫く惚けてると、近くの茂みから獣が現れた。


様子を見るに、自分を食す気でいるのだろう。


………生まれて初めて、怖いと思った。


おそらく、自分はあの獣に食べられて、死ぬ。


…………だが、それでもいいと思った。


『怖い』というものであっても、初めてまともに感情を持てたから。


ーーーー獣が飛びかかってくる。


ーーーーーーそれから先の意識は、無い。

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