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高校一年生の春。

僕は君と一緒に桜を見ることができなかった。


本当なら、君と肩を並べて正門をくぐり

もしかしたら、君と手をつないだりしていたかもしれない。



君は、成績が良かったから、僕みたいに必死に必死に、勉強しなくても合格していたと思う。



僕は、君と一緒の県内で一番の学校に行きたくて、追いつこうと必死で勉強していた。


君は今、何をしているのかな。

辛い思いをしているのだろうか。


僕、佐山 大輝は。

君、一ノ瀬 千雲が。


あの日の約束を忘れないまま、

この青空の向こうで

君らしく笑ってる事を

思っている。

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