大阪人の魂がそれを欲する日がある
これを大阪人としての私は自信を持って言いたいのです
大阪人には魂がそれをよくする日が周期的にやってくるのです
それとは?
あの餃子が食べたくなる日です
あの餃子を2人前~3人前注文して店で焼きたてを生ビールとともに食する
これぞ大阪人の魂の欲望を満たしてくれるソウルフードです
今日は絶対あれが食べたい
その日があるのです
どうしても店で食べられない場合はテイクアウト
生餃子もテイクアウトできますので家で焼いてゆっくりと食べられます
ただ、やはり焼き加減が気になります
お店のように焼けるかどうか?大阪人の腕と拘りと根性の見せ所です
何故か一ヶ月に一回ぐらいはやってきてしまう抑えきれないこの魂の欲望は大阪人の証だと信じています
このお店は店名に「餃子」を冠しています
まさにそのとおりなんですが、炒飯も天津飯もここの味が染み付いているのも大阪人です
ああ、あの餃子を食べてビールを飲みたい!
さて、話が変わりまして実はもう一つ魂が欲するソウルフードがあります
それは主にテイクアウトし別の場所で食べます
そしてこのテイクアウト品を電車に持ち込もうものならそれは他の乗客の感情をかき乱すのです
誰かあれを買った人がいるな!
そう車内にいる大阪人はピンときます
そしてあたりを見回す
あの白と赤の2色に彩られた手提げ紙袋を探すのです
横には3桁の数字が表示してある例の袋です
持ち込んだ犯人はジロジロ視線を浴びる
そして当の犯人も電車に乗る前にはそうなることは解っていたはずの確信犯です
関東の方がこれを新大阪で買い新幹線の車内でビールと共に食べようものなら
もう大変なことになります
でも、これまたビールのお供に最高なんですね
大阪人が魂から欲するこのソウルフードは何年経ってもやめられないでしょう
もはや呪縛と思われます
でもそんな呪縛は大いに歓迎します!
だって大阪人ですからね
書いているだけで魂が欲してきました
またあの呪縛が呼んでいる・・・
もちろんお好み焼きも外されへんけどこれは自分流が存在するからね・・・(笑)