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鑑定の消失?

 落ち着こう。

 こういう時こそ冷静になるのが大切なのだ。

 だから、あー、とりあえず、どうしようか?


 なんでも、『スキル』があると聞こえた。

 多分、技能と訳すよりは、ゲームでよくある和製英語らしき使われ方のスキルだろう。


 まあ、ラノベならたまにあるやつだ。

 スキル制、ステータスとレベルありの世界とか。


 だが、現実となるとどうだろう?


 魔法はまだ、あっても、理解できる。

 大昔から言われていたものだし、別の法則がはたらいてることもあり得るだろう。


 だが、スキルとなると話が違う。

 地球でのゲームに近すぎて、なんとも人為的なものにしか思えない。


 …まあ、とはいえ、そんなことも言ってられないので、検証もどきでもしていこうか。




 まず、気になるのは、ステータスがあるかどうか、である。

 と、いうわけで…


「ステータス、オープン!」




 何も起こらないようだ。

 赤面ものだよちくしょう。



 まあいい、次!鑑定があるかどうかだ。

 ラノベなんかだと鑑定はよくあるのだ。

 なんか、神様からのあれこれで。


 神様と関わった記憶なんてないけど、ワンチャンあるかもしれない…!


 えーと、自分を見ながらなんか言えばいいかな?


「鑑定!」




 その後、念じてみたり調べてみたり、色々やったが何も起こらなかった。

 もしかして、あのアナウンスは空耳だったのだろうか…



 あとはそう、スキルポイント制の世界もたまにあるじゃないか!

 えーと、とは言っても、ポイントあるかどうかも見れないし、使い方もわからないし、どうしたものか…


 やはり、鑑定系スキルは偉大だと思う。何もわからない主人公に色々教えてくれるのだ。


 主人公じゃない俺には何もないようだ。この身体はある意味チートだけど。



 とりあえず、スキルが欲しい!って気持ちを念じるとポイントが使えるラノベがあった気がする。


 えーっと、『不死』が欲しいです!



『スキルポイントが不足』


 おお!反応があった!

 本当にスキルポイントがあるとは思ってなかった…

 まあ、おそらく初期状態だから、不死なんて取れるはずもないよね。


 じゃあ『鑑定』が欲しいです!


『スキルポイントが不足』


 あー、そうか…

 初期のスキルポイントはゼロなのかな?

 最初から鑑定チートは出来ないようだ。残念。


 努力するだけでもスキルは取れるはずだし、一旦スキル習得作業を始めるかな。




 ◆◆◆◆




 スキルがありそうなことを、ひたすらやり続けて多分一ヶ月くらい経った。

 色々と地面を削ったメモを見る限り、えーと…


『筋力LV6』『体力LV1』『建築LV2』『採掘LV7』『伐採LV4』『採取LV2』『運搬LV5』『工作LV4』『演算LV3』『忍耐LV2』『予測LV4』『鑑定LV1』『並列思考LV1』



 …おわかりいただけただろうか?


 そう!念願の鑑定が手に入ったのだ!

 これで鑑定チートが出来るぜ!ひゃっほい!




 と、思っていた時期が私にもありました。


 この鑑定、ステータスを見れたり、詳細情報が出てきたりするわけじゃなく、物の名前がある程度まで感覚的にわかるだけだった。


 確かに鑑定取ろうと思ってやってたことは、そこらの石ころやら洞窟の壁をみて材質を予想するって感じだったが…


 多分ここの洞窟は溶岩がどうにかなったやつだろう。

 低学歴のため名前は知らない。


 ……ああ、俺の知っている鑑定様はどこへ…




 さて、スキルにはレベルがあること、レベルアップで効果が上がること、がわかった。

 ので、ひとまずはスキルレベリングをしよう。


 というか、最大レベルが10だった場合、すでにそれなりに高いんじゃなかろうか?

 新しいスキル…あ!



 魔法、使えるかも?

ステータスは出てきませんでした。

現状最高レベルのスキルが『採掘』の主人公というのも謎ですね。


次回はきっと、おそらく、魔法です。

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