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Alice  作者: 岡部 雛子
1/1

店にて

おや、初めまして。

ここを知っているとは・・・・どういう経路で知ったのか。

まぁ、そんなことどうでもいいことでございますね。

(ワタクシ)?あぁ、名前ですか。無いんですよ。・・・そうですね。

では、「悠久の書」とでも、言ってもらいましょうか?


では、契約書を書いてもらいましょうか?

あ、いえいえ。すぐ終わりますから。

では、選択肢です。

選択肢とは人生にでも出てきますね。

生きている限り選択肢からは逃げられません。

ただ、それをここで行うだけのこと。

それで未来は変わりますが、それも無礼講。いいではありませんか。

さぁ、選びなさい。


「早くしないと、貴方もアリスになってしまいますよ?」



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